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【AI革命】Cursorで実現!英語動画に無料で日本語字幕を付けて調整する魔法のテクニック
英語動画に日本語字幕を付けるのが難しい?もう悩む必要はありません!AI搭載エディタ「Cursor」を使えば、無料で簡単に高品質な字幕を付け調整できます。SNS投稿を劇的に改善する、この革命的なテクニックをマスターしましょう。
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テツメモ|tetumemo
2024/09/16

みなさん、こんにちは!テツメモです。

英語動画への字幕付けに頭を悩ませていませんか?

今日は、多くのクリエイターや企業の方々が頭を悩ませている「英語動画への日本語字幕付け」の問題について、画期的な解決策をご紹介します。


Cursorを使って動画に日本語字幕を付け、AIで微調整する利点は以下の3点です:

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  1. コスト削減:高額な動画編集ソフトが不要で、完全無料で字幕付けが可能に
  2. 時間効率:AIによる自動文字起こしと翻訳で、作業時間を大幅に短縮
  3. 品質向上:AIの力で正確な字幕付けと自然な翻訳を実現


この記事を読むことで、あなたは最新のAI技術を活用した効率的な字幕付け手法を学び、SNSでの動画コンテンツの品質と影響力を飛躍的に向上させることができます。英語が苦手な方でも、グローバルな視聴者にリーチできる可能性が広がります。


さあ、AI時代の新しい動画編集スキルを身につけて、あなたのコンテンツをより魅力的にしていきましょう!


例)こんな動画が作れるようになります ↓




🎬 1. はじめに:英語動画字幕付けの課題

まずは今までの字幕付け方法を振り返りながら、AIを使って時短して作成した動画をどのように活かすのかを見ていきましょう!

従来の字幕付け方法の問題点

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これまで、英語動画に日本語字幕を付ける作業は、次のような問題を抱えていました:

  1. 高コスト: プロの翻訳者や高額な動画編集ソフトが必要でした。月額数万円のソフトウェア費用は、個人クリエイターにとって大きな負担です。
  2. 時間がかかる: 手動での文字起こしと翻訳に膨大な時間が必要でした。1時間の動画に字幕を付けるのに、5〜10時間もかかることも珍しくありません。
  3. 専門知識が必要: 動画編集や字幕同期の技術的なスキルが求められました。これらのスキルを習得するだけでも、かなりの時間と労力が必要です。


これらの障壁のせいで、多くの素晴らしいコンテンツが言語の壁に阻まれ、より広い視聴者層に届かないという状況が生まれていました。


SNS投稿における字幕の重要性

一方で、SNSでの動画投稿において、字幕の重要性はますます高まっています:

  • サイレント視聴への対応: 音声なしで視聴できるため、電車内や職場でも視聴可能です。実際、Facebookの調査によると、モバイルでの動画視聴の85%が音声オフで行われているそうです。
  • グローバルリーチの拡大: 非ネイティブスピーカーにも内容が伝わりやすくなります。これにより、潜在的な視聴者層が大幅に拡大します。
  • SEO効果: 検索エンジンでの発見可能性が向上します。字幕のテキストは検索エンジンにインデックスされるため、動画のコンテンツがより見つけやすくなります。
  • エンゲージメント向上: 字幕付きの動画は、字幕なしの動画と比べて12%長く視聴され、16%多くのリアクションを獲得するというデータもあります(Instapage調べ)。


つまり、字幕付きの動画は、より多くの人々に届き、より深く理解され、より高い効果を生み出す可能性を秘めているのです。

ワンポイントTips:Instagram、TikTok、YouTubeショートなど、縦型動画フォーマットでは、字幕が視聴者の注目を集める重要な要素になっています。
字幕のデザインや配置にも気を配ることで、視聴者の興味を引き付けることができます。例えば、キーワードを強調したり、絵文字を適切に使用したりすることで、視聴者の目を引く字幕を作成できます。」


この記事では、これらの課題を一気に解決する魔法のようなAIツールを組み合わせ、高性能AIエディタ「Cursor」と、それを活用した革新的な字幕付け手法をご紹介します。


🔗Cursor公式サイト


読み進む前に一読をオススメしたい記事一覧

今回の記事では過去に紹介したツールを組み合わせて具体的な方法を紹介していきます。

一方で、本記事では各章ごと必要なタイミングで過去記事の紹介をしていきますが、各ツールごとの詳細は今回解説しませんので、ぜひ過去記事をご一読ください。


■本当に無料でいいの?と思ってしまう「Google AI Studio」

これがあれば最大2時間の動画の文字起こしも可能です ↓


■今回の肝となり、AIを使いこなすならぜひ身につけておきたいツール「Cursor」

GeminiのAPIを利用すれば、1日1,500回までAIが使えます。 ↓


■NotebookLMの新機能Audio Overviewで要約された内容が流暢なディスカッション形式の音声でダウンロードできるようになりました。

今は英語のみの音声ですので、今回はこの音声をベースに動画化して日本語字幕を付けます。

そもそもNotebookLMとは?の方にオススメの記事です ↓


■英語動画に日本語字幕を付ける流れは一緒ですが、Cursorで字幕を付けて、微修正できるのが最大の違いです ↓




🤖 2. AIが変える字幕付けの世界

AIの進化は、私たちの日常生活のあらゆる面に革命をもたらしていますが、動画制作の世界も例外ではありません。特に字幕付けの分野では、AIの活用によって驚くべき変革が起きています。

AI活用による字幕付けの革新

AIを活用した字幕付けは、従来の方法と比べて以下のような革新的な変化をもたらしています:

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  1. 高速処理: AIによる音声認識技術を使用することで、数時間の動画でも数分で文字起こしが可能になりました。例えば、1時間の動画の文字起こしが従来の方法では5時間以上かかっていたものが、AIを使えば10分程度で完了します。
  2. 多言語対応: AIの翻訳機能により、原語の字幕を瞬時に多言語に翻訳できるようになりました。これにより、1つの動画を世界中の視聴者に向けて簡単に配信できるようになりました。
  3. 精度の向上: 機械学習の進歩により、専門用語や固有名詞の認識精度が大幅に向上しています。最新のAIモデルでは、95%以上の精度で音声を文字に変換できるようになっています。
  4. コンテキスト理解: 最新のAIモデルは文脈を理解し、より自然な翻訳や字幕付けが可能になっています。これにより、単なる逐語訳ではなく、文化的なニュアンスも考慮した翻訳が実現しています。
  5. 自動タイミング調整: AIが音声と字幕のタイミングを自動で調整し、視聴者にストレスのない体験を提供します。従来は手作業で行っていたこの作業が、AIによって瞬時に、しかも高精度で行えるようになりました。


これらの革新により、字幕付けの作業効率が飛躍的に向上し、より多くのコンテンツにおいて品質の高い字幕を付けることが可能になりました。


無料で高品質な字幕付けの可能性

そして、さらに驚くべきことに、これらの高度なAI機能を無料で利用できる時代が到来しています。

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  • 高性能なAIエディタ「Cursor」: CursorなどのAIを搭載したツールにより、誰でも高度なAI機能を無料で利用できるようになりました。これらのツールは、商用利用も可能な場合が多く、ビジネスでの活用の幅も広がっています。
  • クラウドベースのAIサービス: Google AI StudioなどのクラウドサービスにおいてもAIによる文字起こしや翻訳機能が提供され、ブラウザから簡単にアクセスできます。これらのサービスの多くは、一定の使用量まで無料で利用できるため、個人クリエイターや小規模チームでも十分に活用できます。
  • コミュニティ駆動の改善: オープンソースの特性を活かし、世界中の開発者によって日々機能が改善され、品質が向上しています。例えば、GitHub上では常に新しい機能やバグ修正が提案され、ツールの性能が日々向上しています。


これらの要因により、個人クリエイターや中小企業でも、大手企業に劣らない品質の字幕付き動画を作成することが可能になりました。


ワンポイントTips:AIによる字幕付けは非常に便利ですが、最終的な確認は人間の目で行うことをおすすめします。特に専門用語や固有名詞については、AIが間違って認識している可能性があるため、注意が必要です。例えば、技術用語や人名などは、AIが正確に認識できていないことがあります。こうした部分を人間がチェックすることで、字幕の品質をさらに向上させることができます。」



AI技術の進歩により、字幕付けの世界は大きく変わりました。次の章では、このAI革命の最前線にあるツール「Cursor」について、詳しく見ていきましょう。Cursorを使えば、あなたも簡単に高品質な字幕付き動画を作成できるようになります!


🔗Google AI Studio

🔗Cursor公式サイト




🖥️ 3. Cursorを使った字幕付け:概要と利点

Cursorは、AI時代の新しいコーディングツールとして注目を集めています。しかし、その汎用性の高さから、動画編集や字幕付けにも革命をもたらしています。ここでは、Cursorとは何か、そしてなぜ字幕付けに適しているのかを詳しく見ていきましょう。



Cursorとは何か

Cursorは、AIを搭載した次世代のコードエディタです。以下の特徴を持っています:

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  • AIアシスタント機能: コーディングのサポートやエラー解決をAIが支援します。例えば、コードの自動補完や、エラーの原因特定と修正提案などが可能です。
  • 拡張性: 様々なプラグインや拡張機能を追加可能です。これにより、ユーザーのニーズに合わせてカスタマイズできます。
  • 多言語対応: Python、JavaScript、TypeScriptなど、複数のプログラミング言語をサポートしています。
  • Git統合: バージョン管理が容易で、チーム開発にも適しています。
  • 無料: 基本機能は無料で利用可能で、個人利用から小規模チームまで幅広く活用できます。


これらの特徴は、単にプログラミングだけでなく、動画編集や字幕付けにも応用可能な優れた機能です。


なぜCursorが字幕付けに適しているのか


Cursorが字幕付けに特に適している理由は以下の通りです:

  1. FFmpegとの連携: ※🔗FFmpegとは?
    • Cursorは、動画編集ツールのFFmpegと簡単に連携できます。
    • これにより、動画ファイルの操作や字幕の埋め込みが容易になります。
    • 例えば、ffmpeg -i input.mp4 -vf subtitles=subs.srt output.mp4のようなコマンドを直接Cursor内で実行できます。
  2. AIで字幕スタイルの変更を自然言語で行える:
    • 字幕の色や背景などの変更が簡単に行えます。
    • 精度も高く、人間による修正の手間を大幅に削減できます。
    • 例えば、AIを使えばプログラミングの知識がなくても、「字幕の文字を黒から黄色に変更して」という指示だけでコードが書き換わります。
  3. 柔軟なスクリプト編集:
    • 字幕ファイル(SRTやASSなど)の編集が簡単にできます。
    • AIの支援を受けながら、字幕の微調整や修正が可能です。
    • 例えば、00:00:01,000 --> 00:00:04,000のようなタイムコードの調整も、AIのサポートを受けながら効率的に行えます。
  4. 自動化の容易さ:
    • Pythonなどのスクリプトを使って、字幕付けプロセスを自動化できます。
    • 大量の動画に一括で字幕を付ける作業も効率化できます。
    • 例えば、フォルダ内の全動画に対して自動で字幕を生成し埋め込むスクリプトを簡単に作成・実行できます。
  5. 無料で高機能:
    • 高額な動画編集ソフトを購入する必要がありません。AIのアシスタントはGeminiのAPIを設定すれば1日1,500回まで指示できる高性能モデルも使えます。
    • プロ級の字幕付け機能を、完全無料で利用できます。
    • 例えば、Adobe Premiere Proの月額4,980円と比較すると、大きなコスト削減になります。


GeminiのAPIを設定して1日1,500回まで指示する方法 ↓


これらの特徴により、Cursorは字幕付け作業を劇的に効率化し、高品質な結果を得ることができる強力なツールとなっています。


「ワンポイントTips:Cursorの拡張機能を活用することで、さらに作業効率を上げることができます。例えば、字幕ファイルのシンタックスハイライト機能を追加したり、字幕のタイミング調整を支援するプラグインをインストールしたりすることで、より快適な作業環境を構築できます。また、よく使うFFmpegコマンドをスニペットとして保存しておくと、繰り返し使用する際に便利です。」


Cursorを使った字幕付けは、AIの力を最大限に活用しつつ、人間の創造性も生かせる理想的な方法といえるでしょう。


次の章では、実際の字幕付け作業の全体的な流れを見ていきます。


🔗【超簡単】CursorにGemini APIを設定して、実質無料でGPT-4o超えの最強AIを今すぐ使おう!

🔗FFmpegとは?




🔄 4. 字幕付け作業の全体フロー

Cursorを使った字幕付け作業は、複数のステップで構成されていますが、AIの力を借りることで驚くほど効率的に進めることができます。ここでは、作業の全体的な流れと必要なツールについて解説します。


必要なツールの概要

字幕付け作業を行うために、以下のツールを用意します:


  1. Cursor
    • AIを搭載したコードエディタ
    • 字幕ファイルの編集や、FFmpegコマンドの実行に使用
    • 🔗Cursor公式サイトからダウンロード可能
  2. Chocolateyのインストール
  3. FFmpeg
  4. Google AI Studio
    • Googleが提供するAI開発プラットフォーム
    • 高精度な音声認識と翻訳に使用
    • 🔗Google AI Studioでブラウザから利用可能
  5. NotebookLM
    • GoogleのAIを活用したノートアプリケーション
    • ユーザーがアップロードした文書や資料を理解し、それに基づいて質問に答えることが可能。24年9月の新機能「Audio Overview」で要約した内容をディスカッション形式の音声としてダウンロード可能(現在は英語のみ)
    • 🔗NotebookLMでアクセス可能


作業の大まかな流れ

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字幕付けの作業は、以下のような流れで進めていきます:

  1. 環境準備
    • Chocolateyを使ってFFmpegをインストール
    • Cursorをインストールし、必要な設定を行う
    • 所要時間:約10分
  2. 動画の準備
    • 字幕を付けたい動画を準備
    • 今回はNotebookLMを使ってプレゼンの本を数冊UPして、Audio Overview機能で英語音声をダウンロード
    • 所要時間:動画の長さによって変動(10分〜1時間程度)
  3. 音声の文字起こし
    • Google AI Studioを使って動画の音声を文字起こし
    • ASS形式の字幕ファイルを生成
    • 所要時間:動画の長さの約1/10(1時間の動画なら約6分)
  4. 字幕の編集
    • Cursorで字幕ファイル(ASS)を開き、内容を確認
    • 必要に応じて修正や調整を行う
    • 所要時間(微調整程度):動画の長さの約1/10(1時間の動画なら約6分)
  5. 字幕の埋め込み
    • CursorからFFmpegコマンドを実行し、動画に字幕を埋め込む
    • 所要時間:動画の長さ、PCスペックも少し影響しますが1.2分程度
  6. 最終確認
    • 字幕付きの動画を再生し、タイミングや内容を確認
    • 必要に応じて微調整を行う
    • 所要時間:動画の長さと同程度


この流れに従うことで、高品質な字幕付き動画を効率的に作成することができます。例えば、1時間の動画に字幕を付ける場合、従来の方法では5〜10時間かかっていた作業が、この方法を使えば約数十分程度で完了できるようになります。


ワンポイントTips:作業の効率を上げるために、よく使うFFmpegコマンドやGoogle AI Studioのプロンプトなどは、Cursorにテンプレートとして保存しておくと便利です。
例えば、ffmpeg -i input.mp4 -vf subtitles=subs.ass output_with_subs.mp4というコマンドをスニペットとして保存しておけば、毎回タイプする手間が省けます。

また、作業手順をドキュメント化しておくことで、次回からの作業がさらにスムーズになります。チェックリスト形式で手順を作成し、Cursorのメモ機能に保存しておくのもおすすめです。」


以上が、Cursorを使った字幕付け作業の全体的な流れです。これらのステップを一つずつ丁寧に進めていくことで、誰でもプロ級の字幕付き動画を作成できるようになります。



次の章の有料購読エリアでは、上記のツールを使いこなして字幕を付けている流れを詳細に説明します。

実際のスクショや手順、失敗しにくい文字起こしプロンプトを紹介しながら一緒に進めていきます。


今回の図解もすべてAI「napkin.ai」で作成しています ↓