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AI革命の次なる一手!ClaudeのProjects機能で生産性が爆上がり
AIアシスタントの常識を覆す「ClaudeのProjects機能」が革新的!長期的な文脈維持や知識の蓄積・再利用を可能にし、ビジネスの生産性を劇的に向上させます。本記事では、この革新的機能の特徴と利点、そして今日から使える活用法を徹底解説。AIとの新たな協働スタイルをお見逃しなく!
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テツメモ|tetumemo
2024/07/08

こんにちは、毎日AIツールの実践が大好きなテツメモです。最新のAI技術に常に注目している私が、今回はClaudeの新機能「Projects」について詳しくお伝えします。


みなさん、こんな経験ありませんか?


AIアシスタントと長時間作業をしていると、途中で文脈を忘れてしまったり、同じ説明を何度も繰り返したりして、イライラすることって。特に複雑なプロジェクトになると、AIとの協働がスムーズにいかず、むしろ効率が落ちてしまうこともあるでしょう。

また、良さげなプロンプトを見つけて使ってみたらすごく良い結果が出た時、使うたびに何度も同じプロンプトをコピペするのは面倒ではないでしょうか?


そんな悩みを解決してくれるのが、ClaudeのProjects機能なんです!

📘 Projects機能って何?

簡単に言うと、Claudeとの対話を継続的に行い、複雑なタスクや長期的なプロジェクトを効率的に進めるためのツールです。また、上手くできた図解やスライドなど複雑なアウトプットも、成果物を記録しておくことで次からは短い指示でほぼ同じクオリティでアウトプットすることができます。

まさに驚異的な”時短”体験です。


ClaudeのProjects機能を使えば、従来のAIアシスタントとの対話で頭を悩ませていた「コールドスタート問題」(セッションごとに文脈がリセットされてしまう問題)をばっさり解決してくれるんです。


「Projects機能」はClaudeのProjects機能は月額20ドル(約3,000円)で利用することが可能です。

この時短を体験すれば破格の値段だと私は思います。ビジネス書を2冊程度買って勉強すると思って、1ヶ月だけ徹底的にClaudeのProjects機能を使い込んでほしいです!


💡Claude

🌟 Projects機能の主な特徴

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Collaborate with Claude on Projects


1. 長期的な文脈の維持

プロジェクトが進んでも、一貫性のある対話が可能に。過去の会話履歴を参照しながら、スムーズに作業を進められるんです。


2. 効率的な知識の蓄積と再利用

過去の会話内容を簡単に参照・活用できるので、同じ説明を何度も繰り返す必要なし!時間の節約になりますよ。


3. 複雑なタスクの段階的な実行

大規模なプロジェクトも、管理可能な単位に分割して効率的に進められます。


上手く活用すれば、メール、議事録、報告書、レポート、仕様書、設計書等など、すべてProjectsに入れておけば、そのProjects専用の「質問箱」がサクッと作れてしまいます。


後からプロジェクトに参加したメンバーも、Claudeを使えば過去のナレッジをわかり易く引き出してくれますので、キャッチアップがサクサク進みます。

🤖 個人向けBot作成の可能性

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Collaborate with Claude on Projects


Projects機能を使えば、様々な個人向けBotを簡単に作成できちゃいます。例えば:


  • セミナーアンケート分析bot:大量のアンケート結果を瞬時に分析
  • スライド作成bot:プレゼン資料作りをサポート
  • 問題作成Bot:オリジナルの問題集を作成
  • 図解制作bot:複雑な概念を視覚化
  • Web記事要約bot:長文記事を手軽に要約
  • マーケティングアドバイザーbot:マーケティングに対する具体的なアドバイスをしてくれる


これらのBotを使えば、日々の業務や学習がグッと効率的になりますよ。例えば、マーケティングアドバイザーbotを使えば、最新のマーケティングトレンドを考慮しながら、具体的で実行可能な施策アイデアを打ち出してくれて、貴重な洞察を得られるんです。すごくないですか?



🔧 Projects機能の基本的な使い方

さて、ここまでProjects機能の魅力をお伝えしてきましたが、「実際にどうやって使うの?」と思っている方も多いはず。そこで、Projects機能の基本的な使い方をステップバイステップで説明しますね。


  1. プロジェクトの作成 まずは、新しいプロジェクトを作成します。画面右上の「Create Project」ボタンをクリックして、プロジェクト名を入力するだけ。例えば「マーケティング戦略立案」とか「新製品アイデア出し」など、目的に応じた名前をつけるといいでしょう。
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  2. カスタムインストラクションの設定 プロジェクト作成後、「Set Custom Instructions」セクションが表示されます。ここに、このプロジェクトでClaudeに期待する役割や、守ってほしいルールなどを記入します。例えば:
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    あなたはマーケティング戦略の専門家です。以下の点に注意してアドバイスをしてください:
    - ターゲット顧客の明確化
    - 競合分析
    - ユニークセリングポイントの提案
    - 効果的な販促チャネルの選定
    常に最新のマーケティングトレンドを考慮し、具体的で実行可能な提案をしてください。
  3. もし過去にマーケティング戦略立案をした資料や、その対象となる製品カタログなどがあれば、PDF形式で「Projects Knowledge」エリアに入れることで、その中のデータをベースに立案してくれます。
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  4. 対話の開始 設定完了後、通常のChatGPTのように対話を始められます。ただし、設定したカスタムインストラクションを基に、より専門的で一貫性のある返答が得られます。
  5. 知識の蓄積と再利用 対話の履歴は自動的に保存されます。新たな質問をする際、Claudeは過去の対話内容を参照して回答するので、文脈を理解した的確な返答が得られます。
  6. プロジェクトの管理 作成したプロジェクトは、サイドバーの「My Projects」セクションで管理できます。複数のプロジェクトを作成し、目的に応じて使い分けることも可能です。
  7. プロジェクトの共有(オプション) チームでの利用を考えている場合、プロジェクトを共有することもできます。「Share」ボタンから、特定のメンバーにアクセス権を付与できるんです。

これだけです! 設定さえすれば、あとは通常のAIチャットと同じように使えます。そして、長期的な文脈維持や専門知識の蓄積という、強力なパワーアップが得られます。

Projects機能を使えば、AIとの対話が単なる「質問と回答」から、真の「協働作業」へと進化します。ぜひ、自分の仕事や趣味の分野で、どんなプロジェクトが作れるか考えてみてください。きっと、新しいアイデアが浮かぶはずです!

参考出力:都内一人暮らし向けのマンション販売についてのマーケティング戦略立案

カスタムインストラクションに指示を書いてあるので、「都内一人暮らし向けのマンション販売」と入力しただけで、以下のアウトプットがサクッと出てきました。

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■アウトプット ↓

承知いたしました。都内一人暮らし向けのマンション販売に関するマーケティング戦略について、ご指定の点に注意しながらアドバイスいたします。

1. ターゲット顧客の明確化
- 年齢層 25-40
- 職業 若手〜中堅のサラリーマン、IT業界従事者、クリエイティブ職
- 年収 500万円以上
- ライフスタイル 都心での便利な暮らしを求める、キャリア志向の強い独身者

2. 競合分析
- 大手デベロッパーのコンパクトマンション
- シェアハウス事業者
- 賃貸マンション

これらと比較し、以下の点で差別化を図ります:
- デザイン性と機能性の両立
- コミュニティ形成サポート
- 柔軟な住宅ローン商品の提供

3. ユニークセリングポイント(USP)の提案
「都心の利便性と快適な居住空間の融合 - あなたのライフスタイルに寄り添うスマートマンション」

具体的な特徴
- IoT技術を活用したスマートホーム機能
- 共用スペースでのコワーキングエリア設置
- 環境に配慮した省エネ設計
- 24時間対応のセキュリティシステム

4. 効果的な販促チャネルの選定
- デジタルマーケティング
- SNS広告(Instagram, Facebook, LinkedIn)
- リターゲティング広告
- インフルエンサーマーケティング
- コンテンツマーケティング
- 都心の一人暮らしに関する情報サイトの運営
- YouTube動画での物件紹介やライフスタイル提案
- オフラインマーケティング
- ポップアップストアでのVR内覧会
- 都心のカフェやジム等でのイベント開催

最新のマーケティングトレンドを考慮した具体的な提案

1. パーソナライズドマーケティング
顧客データを活用し、個々の興味関心に合わせたメールマーケティングやウェブサイトのコンテンツパーソナライゼーションを実施します。

2. ビデオマーケティング
短尺動画を活用し、TikTokやInstagram Reelsで物件の魅力や周辺環境を紹介します。

3. バーチャル内覧会
3Dツアーや拡張現実(AR)を使用し、オンラインでの内覧体験を提供します。

4. ポッドキャストスポンサーシップ
都市生活やキャリアに関するポッドキャストのスポンサーとなり、ターゲット層へ直接アプローチします。

5. サステナビリティ重視のマーケティング
環境に配慮した設計や取り組みを強調し、SDGsに関心の高いミレニアル世代にアピールします。

これらの戦略を組み合わせることで、都内一人暮らし向けのマンション販売を効果的に推進できると考えます。具体的な実施にあたっては、各施策の効果測定を行い、継続的な改善を図ることが重要です。

更に詳しい情報や、特定の分野に関する具体的なアドバイスが必要でしたら、お知らせください。

📊 実際の活用例:North Highland社

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実際にProjects機能を活用している企業もあるんです。コンサルティング会社のNorth Highland社では、クライアントプロジェクトの効率化にProjects機能を導入したそうです。その結果:


  • プロジェクトの一貫性が向上
  • チーム間のコミュニケーションが円滑に
  • 複雑な問題解決のスピードが加速


North Highland社のリーダーは「Projects機能のおかげで、AIを真の意味でのコラボレーターとして活用できるようになった」と絶賛しているんです。


ここまでが無料で読める部分です。Projects機能の魅力が少し伝わりましたか? でも、これはほんの氷山の一角。実際にどうやってBotを作るのか、どんな風に活用すればいいのか、そんな具体的なノウハウは有料エリアでお伝えしています。


特に、みなさんが気になっているであろう「スライド作成bot」や「図解作成bot」の作り方を解説します。


もし上手くいかなくてもご安心ください。


私の方で試行錯誤した、スライドや図解がサクッと出せる「Projectsのナレッジ用ファイル」を準備しました。

これを「Projects Knowledge」に入れるだけで簡単に再現できます♪

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それでは、AIとの新しい働き方に興味がある方は、ぜひ続きをお読みください!