過去に仕事で受講した大量の研修資料、
「いつか役に立つだろう」と保存しておいたセミナーの資料、
自炊が流行った時に、紙の本をすべてPDF化してPCに保存している猛者、
時間が経つにつれて、様々な形式で「データ」は蓄積されていきます。
しかし、そんな過去の資料をあなたは“いつ”読み返しましたか?
私は保存しっぱなしで、全然活用できていません…。
今回紹介する「NotebookLM」は、これらの過去資料や、様々な学習資料を新しい形で「再活用」できるようにします!
いったいどのような方法で可能になるのでしょうか?
この革命的なツールを、わかりやすく・徹底的に説明していきます!
※今回も内容を盛り込み長文になってしまいました。ニュースレター配信の1時間後、別途ブラウザで閲覧することをオススメします。
一言で表すと、特定の分野や情報に特化させた自分専用のAIが誰でも、簡単に、無料で利用できるサービスです。
NotebookLM, our AI-powered research and writing assistant, is now available in 200+ new countries and territories! Lots of new updates…
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labs.google @labsdotgoogle
+ Now running Gemini 1.5 Pro
+ You can add Google Slides and web URLs as sources
+ Directly scroll to passages with new inline citations
+… pic.twitter.com/sESqhXDFXY— labs.google (@labsdotgoogle) June 6, 2024
PDFやドキュメントをアップロードするだけで、AIがデータを分析し、質問に答えたり要約したりします。
その頭脳は、ChatGPTのGPT-4oや、日本語の表現に定評があるClaude3 Opusを超えて1位を獲得した「Gemini 1.5 Pro」です。
https://t.co/mbRRuKxCmH でGoogleのGemini 1.5 Pro(5/14モデル)が日本語で世界一になりました。2ヶ月前のモデル (4/9モデル)よりかなり改善されました。4ヶ月前より私がGemini 1.5 Proの非英語事後学習の担当になり、チームの皆と一緒に改善しました (https://t.co/DRhGYEJdVj… pic.twitter.com/YsOmSUBs7U— シェイン・グウ (@shanegJP) June 4, 2024
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シェイン・グウ @shanegJP
2024年6月時点でとても優れた日本語性能を持つ「Gemini 1.5 Pro」のパワーをフル活用して使えるのは「NotebookLM」です。しかも無料!
【衝撃】本1冊、動画1時間、音声約10時間を丸投げできるGemini 1.5 Flash&Proがビジネスに効くワケ! |
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NotebookLMの説明に入る前に、具体的な活用事例があったほうがイメージしやすいと思います。
10案ピックアップしました 👇️
💡NotebookLM を日本語でも提供開始。ウェブサイトや Google スライドにもサポート
Googleアカウントがあれば、誰でも簡単に、”今”から利用できます。
まずは一番簡単な使い方、ウェブサイトのURLをNotebookLMに投げて、色々なアウトプットを楽しんでみましょう。
この記事では、Google Labs が AI を活用したリサーチおよびライティングアシスタントである NotebookLM を日本語を含む複数の言語で 200 以上の国と地域で利用可能にしたことを発表しています。NotebookLM は、複雑な資料を理解し、情報を精査し、下書きなどを迅速に作成するのに役立ちます。今回のアップデートでは、Google スライドや Web URL のサポート、インラインでの引用、Notebook ガイドなど、いくつかの新機能も導入されています。この記事では、NotebookLM の使用方法と、さまざまな分野のユーザーによるユースケースをいくつか紹介しています。
この情報があるだけで、本文の理解が進みますね。
一つ一つ確認していきましょう。
## NotebookLM に関するよくある質問
**NotebookLM は、日本語でも利用可能になりましたか?**
はい、2024年6月6日より、NotebookLM は日本語を含む複数の言語で、世界200以上の国と地域で利用可能になりました。
**NotebookLM とはどのようなサービスですか?**
NotebookLM は、Google が開発した AI を活用したリサーチやライティングのアシスタントツールです。論文、議事録、インタビュー記録などの資料をアップロードすると、NotebookLM が内容を理解し、要約、FAQ 作成、アイデアの整理などをサポートします。
**NotebookLM ではどのような種類のファイルが扱えますか?**
Google ドキュメント、PDF、テキストファイルに加え、Google スライドやウェブサイトのURLもソースとして利用できます。
**NotebookLM はどのように活用されていますか?**
NotebookLM は、研究者、学生、作家、ジャーナリストなど、幅広い分野で活用されています。例えば、大量の資料の分析や要約、インタビュー記録からのテーマ抽出、新規事業のアイデア出しなどに役立ちます。
**NotebookLM の具体的な使用例を教えてください。**
- ベストセラー作家のウォルター・アイザックソン氏は、新作の執筆のためのリサーチにおいて、マリ・キュリーの日記を NotebookLM で分析しました。
- トーマス・ゴーム氏は、市の条例や土地利用データなどの資料を NotebookLM に学習させ、地域住民向けのローカルニュースレターを作成しました。
- コンサルタントのビクター・アデフイエ氏は、営業電話の文字起こしを NotebookLM で分析し、より効果的なトレーニングやコーチングに役立てています。
**NotebookLM は画像も扱えますか?**
はい、NotebookLM は Gemini 1.5 Pro のマルチモーダル機能により、スライドやドキュメント内の画像、グラフ、図表についても質問に答えることができます。関連する場合は、裏付けとなる証拠として画像の引用も含まれます。
**NotebookLM は無料で利用できますか?**
現時点では、NotebookLM の料金体系に関する情報は公開されていません。
**NotebookLM を使い始めるにはどうすればよいですか?**
NotebookLM のウェブサイトにアクセスし、新しいノートブックを作成します。そして、利用したい資料をアップロードするだけで、NotebookLM の様々な機能を利用できます。
## NotebookLM 学習ガイド
### クイズ
**NotebookLMに関する以下の質問に、それぞれ2~3文で答えてください。**
1. NotebookLMは、どのようなユーザーのニーズに応えるために開発されたツールですか?
2. NotebookLMは、どのような種類のソースをサポートしていますか?
3. NotebookLMの新機能の一つである「インラインでの引用」とは、どのような機能ですか?
4. NotebookLMは、どのような分野で活用されていますか?具体例を2つ挙げてください。
5. NotebookLMは、従来の研究や執筆活動と比べて、どのようなメリットを提供しますか?
6. NotebookLMは、Gemini 1.5 Proのどのような能力を活用していますか?
7. NotebookLMの「ソース グラウンディング アーキテクチャ」とは、どのようなものですか?
8. NotebookLMは、どのようにして使い始めることができますか?
9. NotebookLMは、どのような種類のアウトプットを作成することができますか?
10. NotebookLMは、今後どのように進化していく可能性がありますか?
### 解答例
1. NotebookLMは、大量の資料を効率的に理解し、そこから新しい知見を得たい、あるいは文章作成に役立てたいというユーザーのニーズに応えるために開発されました。具体的には、研究論文や取材記録、議事録などの複雑な資料を分析し、要約したり、関連情報を見つけ出したり、新規文書作成を支援したりするツールです。
2. NotebookLMは、Googleドキュメント、PDF、テキストファイルに加えて、GoogleスライドとWeb URLもソースとしてサポートしています。
3. 「インラインでの引用」機能は、NotebookLMが生成した回答が、ソースのどの部分に基づいているのかを明確にするために、ソース内の参照箇所に直接移動できるようにする機能です。これにより、ユーザーは回答の信頼性を確認したり、文脈をより深く理解したりすることが容易になります。
4. NotebookLMは、様々な分野で活用されています。例えば、作家のウォルター・アイザックソン氏は、新作の執筆のためのリサーチにおいて、NotebookLMを活用してマリ・キュリーの日記を分析しています。また、コンサルタントのビクター・アデフイエ氏は、NotebookLMを活用して営業電話の文字起こしを分析し、より効果的なトレーニングやコーチングを実施しています。
5. NotebookLMは、従来の研究や執筆活動と比べて、大幅な時間短縮と効率化を実現します。膨大な量の資料を自動的に分析し、関連情報を見つけ出し、要約を作成してくれるため、人手で行うよりもはるかに速く、質の高いアウトプットを得ることが可能です。また、新しい視点やアイデアの発見にもつながる可能性があります。
6. NotebookLMは、Gemini 1.5 Proの高度な推論機能を活用し、複雑な質問に対しても的確な回答を生成します。また、複数のソースから情報を統合し、多角的な分析結果を提供することも可能です。
7. 「ソース グラウンディング アーキテクチャ」とは、NotebookLMの回答が、常にソース資料に基づいていることを保証する仕組みです。これにより、ユーザーはNotebookLMの生成する情報が信頼できるものであると確信することができます。
8. NotebookLMは、ウェブサイトにアクセスし、新規ノートブックを作成するだけで簡単に使い始めることができます。そして、分析したい資料をアップロードするだけで、NotebookLMが自動的に内容を理解し、質問への回答や要約などを生成します。
9. NotebookLMは、ソース資料に基づいた要約、FAQ、ブリーフィングドキュメント、学習ガイド、アイデアリストなど、様々な種類のアウトプットを作成することができます。ユーザーは、自分のニーズに合わせて、必要なアウトプットを選択することができます。
10. NotebookLMは、今後さらに多くの言語に対応していく可能性があります。また、音声入力や画像認識など、より多くの入力形式に対応していくことも考えられます。さらに、ユーザー個々のニーズに合わせてパーソナライズされた機能が追加されることも期待されます。
### エッセイ問題
**以下のテーマについて、それぞれ約400字で論述してください。**
1. NotebookLMの登場により、私たちの情報収集や知識習得の方法はどのように変化すると考えられるか。具体的な例を挙げながら論じてください。
2. NotebookLMのようなAIツールが教育現場に導入されることによるメリットとデメリットについて、あなたの考えを述べてください。
3. NotebookLMは、ジャーナリズムや学術研究など、信頼性が求められる分野においても活用が期待されています。一方で、その利用には倫理的な課題も指摘されています。NotebookLMの倫理的な側面について、具体例を挙げながら論じてください。
4. NotebookLMのようなAIツールの普及は、人間の創造性や思考力にどのような影響を与えると考えられるか。肯定的な側面と否定的な側面の両面から考察してください。
5. NotebookLMは、まだ開発段階のツールですが、将来的に私たちの生活や社会に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。NotebookLMの未来について、あなたのビジョンを自由に語ってください。
### 用語集
用語定義NotebookLMGoogleが開発した、AIを活用したリサーチおよび文章作成支援ツール。Gemini 1.5 ProGoogleが開発した、高度な言語理解および生成能力を持つ大規模言語モデル。ソース グラウンディングAIの回答が、常にソース資料に基づいていることを保証する技術。インラインでの引用NotebookLMが生成した回答が、ソースのどの部分に基づいているのかを明確にするために、ソース内の参照箇所に直接移動できるようにする機能。Notebook ガイドソースの内容を、FAQ、ブリーフィングドキュメント、学習ガイドなど、ユーザーにとって分かりやすい形式に変換する機能。
## NotebookLM を日本語でも提供開始。ウェブサイトや Google スライドにもサポート:詳細目次
### NotebookLM について
- **NotebookLM の概要と目的 (段落 1-2)** Google が開発した AI を活用したリサーチ・ライティングアシスタントである NotebookLM について、日本語を含む多言語対応化と提供地域拡大、そして Gemini 1.5 Pro 搭載による機能強化について解説する。
- **NotebookLM の機能と特徴 (段落 3)** 複雑な資料の理解と分析、新規類似性の発見、下書き作成支援といった NotebookLM の機能に加え、Google スライドやWeb URLのサポート、インライン引用、 Notebook ガイドによる情報整理機能といった新機能を紹介する。
- **画像分析機能 (段落 4)** Gemini 1.5 Pro のマルチモーダル機能により、スライドやドキュメント内の画像、グラフ、図表の分析が可能になり、関連する画像引用も証拠として提示されるようになったことを解説する。
### NotebookLM の活用事例 (段落 5-7)
- **多岐にわたる分野での活用事例 (段落 5)** 執筆活動、研究、ドキュメンタリー制作など、様々な分野で活用されている NotebookLM の事例を紹介する。具体的には、作家のウォルター・アイザックソン氏による新作執筆のための NotebookLM を活用したマリ・キュリーの日記分析などが挙げられる。
- **地域活動、ビジネス、非営利団体における活用事例 (段落 6)** 地方自治体の活動における情報集約、インタビュー分析を通した営業トレーニング、非営利団体におけるニーズ特定と助成金申請など、具体的な事例を通して NotebookLM の活用方法を紹介する。
- **予想外の活用事例とコミュニティ (段落 7)** RPG の世界観設定管理といった、ユーザー発のユニークな活用事例を紹介し、Discord コミュニティの存在にも触れる。
### NotebookLM の使用方法 (段落 8)
- **NotebookLM の使用方法 (段落 8)** NotebookLM の始め方として、新規ノートブックの作成、資料のアップロード、質問入力といった手順を具体的に解説する。
### NotebookLM の将来展望 (段落 9)
- **今後の展望 (段落 9)** 大量の文書からの情報抽出と分析、インサイト提供といった NotebookLM の可能性に触れ、多言語化と多地域展開による更なる普及への期待を表明する。
### 関連情報
- **関連記事 (段落 10)** Google Cloud、Android、AIに関する関連記事を掲載し、読者に関連情報を提供する。
## NotebookLM 関連イベントタイムライン
**2023年 夏**
- GoogleがAIを活用したリサーチ・ライティングアシスタントツール「NotebookLM」を発表。
**2024年 5月15日**
- Googleが「Gemini 1.5 Pro」を搭載した「Gemini Advanced」を発表。
**2024年 6月6日**
- Googleが「Gemini 1.5 Pro」を搭載した更新版「NotebookLM」を日本語を含む複数言語に対応し、世界200以上の国と地域で提供開始。
- GoogleスライドやWeb URLをソースとしてサポート。
- インライン引用によるソースへの直接アクセス機能を追加。
- 「Notebookガイド」によるソースのFAQ、ブリーフィングドキュメント、学習ガイドへの変換機能を追加。
**NotebookLM公開後**
- 作家のウォルター・アイザックソン氏が新作執筆のためのマリ・キュリーの日記分析にNotebookLMを活用。
- ドキュメンタリーやポッドキャスト制作者が脚本やストーリーのアイデア出しに活用。
- トーマス・ゴーム氏が地方自治体の活動に関するローカルニュースレター作成に活用。
- コンサルタントのビクター・アデフイエ氏が営業電話の文字起こし分析によるトレーニング・コーチングに活用。
- 非営利団体がサービス提供不足地域のニーズ特定や助成金申請の情報整理に活用。
- RPG愛好家がダンジョンズ&ドラゴンズ等のゲーム設定管理に活用。
## 登場人物
**Google関係者**
- **Raiza Martin** Google Labsのプロダクトマネージャー。NotebookLMの日本語版提供開始に関するブログ記事を執筆。
- **Steven Johnson** Google Labsのエディトリアルディレクター。NotebookLMの日本語版提供開始に関するブログ記事を共同執筆。
**NotebookLMユーザー**
- **ウォルター・アイザックソン** ベストセラー作家。新作執筆のためのリサーチにNotebookLMを活用し、マリ・キュリーの日記を分析。
- **トーマス・ゴーム** 地方自治体の活動状況をまとめたローカルニュースレター作成にNotebookLMを活用。
- **ビクター・アデフイエ** コンサルタント。営業電話の文字起こし分析による効果的なトレーニング・コーチングの実施にNotebookLMを活用。
**その他**
- **マリ・キュリー** ウォルター・アイザックソン氏がNotebookLMを用いて分析した日記の著者。
**注記** このリストには、提供された情報源で言及されている主要人物のみが含まれています。
## Google、AI搭載リサーチアシスタント「NotebookLM」を多言語展開、日本語にも対応
**2024年6月6日、GoogleはAI搭載リサーチアシスタント「NotebookLM」を日本語を含む多言語に対応し、200以上の国と地域で展開することを発表しました。** 昨年米国で先行リリースされた際には英語のみの対応でしたが、今回のアップデートにより、より多くのユーザーが利用可能になります。
### NotebookLMとは?
NotebookLMは、Googleが開発したAI搭載のリサーチアシスタントツールです。ユーザーは、研究論文、取材記録、仕事上のドキュメントなど、様々な資料をアップロードすることで、NotebookLMがそれらの内容を理解し、要約、分析、質疑応答といったサポートを提供します。
**「私たちが NotebookLM で目指してきたのは、複雑な資料を理解して精査し、情報から新しい類似性を見つけ、下書きなどをすばやく作成するのに役立つツールの開発です。」** (Google Labsプロダクトマネージャー、ライザ・マーティン氏)
### 主な機能と利点
- **多様なファイル形式に対応** Googleドキュメント、PDF、テキストファイルに加え、今回のアップデートにより、GoogleスライドとWeb URLもソースとしてサポートされるようになりました。
- **インラインでの引用** 回答の根拠となるソース内の箇所に直接移動できるようになり、ファクトチェックや文脈の確認が容易になりました。
- **Notebookガイド** ソースの内容をFAQ、ブリーフィングドキュメント、学習ガイドなどの形式に変換し、理解を深めます。
- **画像分析** Gemini 1.5 Proのマルチモーダル機能により、スライドやドキュメント内の画像、グラフ、図についても質問できるようになりました。
- **多言語対応** 英語に加え、日本語を含む複数の言語に対応しました。
### ユーザーによる活用事例
NotebookLMは既に様々な分野で活用されており、研究者、学生、教育関係者、作家などから高い評価を得ています。
- ベストセラー作家のウォルター・アイザックソン氏は、新作の執筆のためのリサーチにおいて、NotebookLMを活用しマリ・キュリーの日記を分析しています。
- 地方自治体の活動において、市の条例や土地利用データなどを集約したローカルニュースレターの作成に活用されています。
- インタビューの文字起こしの要約や編集機能を活用し、手動での分析時間を大幅に短縮する例もみられます。
### 今後の展望
今回の多言語化により、世界中のより多くのユーザーがNotebookLMを利用できるようになり、情報収集や分析の効率化、新たな知見の発見などが期待されます。
**「今回の多言語と複数地域への展開により、世界中のユーザーに NotebookLM をお使いいただけるようになることを楽しみにしています。」** (Google)
このように、1つの情報ソースを投げただけで、様々な形式で情報を取得することが可能です。
試しに「NotebookLMの特徴をまとめて」と質問 👇️
NotebookLMの特徴
NotebookLMは、Googleが開発したAIを活用したリサーチや執筆支援ツールです。 複雑な資料を理解し、情報から新しい類似性を見つけることを目指しています。
主な機能
多様なソースに対応 Googleドキュメント、PDF、テキストファイルに加えて、GoogleスライドとウェブURLもソースとして利用できます。
インライン引用 ソース内の参照箇所に直接移動できるインライン引用により、ファクトチェックや文脈確認が容易になりました。
Notebookガイド ソースをFAQ、ブリーフィングドキュメント、学習ガイドなどの形式に変換し、内容理解を深めます。
画像分析 Gemini 1.5 Proのマルチモーダリティにより、スライドやドキュメント内の画像、グラフ、図についても質問できます。
多言語対応 英語に加えて、日本語を含む複数の言語で利用可能です。
活用例
リサーチ マリ・キュリーの日記分析など、新作執筆のためのリサーチに活用されています。
情報整理 地方自治体の条例や土地利用データなどを集約したローカルニュースレターの作成に活用されています。
インタビュー分析 文字起こしの要約や編集機能を活用し、営業電話の分析などに活用されています。
創作活動 ファンタジー世界の詳細な設定管理など、RPGの愛好家にも活用されています。
NotebookLMは、大量の文書から関連性を見つけ出し、インサイトを提供することで、様々な用途で活用されています。
チャットのアウトプットを保存する時は、ピンマークを押して保存しましょう。これを実行しないと、ブラウザを閉じた時に履歴が消えます 👇️
NotebookLMの醍醐味は何でしょうか?
それは、1つのノートブックに様々なソースを投げ、それらの情報を横断して複合的な情報の取得・整理が可能になったということです。
ソースをアップロードする際は、1 つのソースに最大 500,000 語を含めることができます。(NotebookLMの使用方法)
そして驚異的なのが、1つのソースに500,000 語を含めることができるということです。日本語なら2語で1語なので、250,000語ですね。
■例えると・・・
これが、1ソースの容量です。驚愕・・・・、
ではいったい、1つのノートブックには何個のソースがアップできるのでしょうか?
1つのノートブックに保存できるソース(情報)量ですが、実際に試してみた方の事例を確認すると49個までいけますね。
NotebookLMの悲報
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サル☆ザ @maimi2014
ソースが49件までしか保存出来ませんでした。
これは、使い道考えさせることに繋がります。— サル☆ザル@楽曲生成AI始めました (@maimi2014) June 8, 2024
NotebookLMでは、複数の“ノート”を作成し、ノートごとにデータ(情報ソース)をアップロードする。1ソースあたり最大50万語、1ノートあたり最大50ソース、計2500万語をアップロードできる。ノートの最大作成数は上限が設定されているとのこと。
引用:グーグルの生成AIサービス「NotebookLM」が日本でも一般公開、調査と制作を助けてくれるAIパートナー
1つのノートブックに49個ということは・・・1ソース日本語なら250,000語なので、「250,000×49個=12,250,000語」です!もうよくわからないレベルの情報量がインプットできる・・。しかも無料で。
この情報量からAIが横断的に情報を取得して整理してくれるのは、ありがたすぎますね!
Googleアカウントがあれば誰でも無料で使えます。
ぜひ、この革命的なツールを使ってみてください♪
なお、アップロードしたデータは、Googleの生成AIモデルの学習には用いられずセキュリティで保護さます。
後半は、実際に多くのソースを投げた場合の結果や、精査された情報ソースを簡単に見つける方法など、便利でより時短になる検証結果をシェアします。
学習にも仕事にもかなり使えるNotebookLMの魅力に迫っていきましょう!
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