今回は対話型AI検索エンジン「Perplexity」が新機能「Pages」について取り上げました。
「Pages」機能は、まるでブログ記事を書くように、知りたいことを入力すれば、様々なフォーマットでサクサク情報がキュレーションできます。
※以下、「Pages」を「ページ」と表現します。
■「ページ」作成例
など、「調べたい!」情報がPageとして読みやすい形式にまとめることができます。さらに公開してシェアも簡単にできる!
実際に作成したページがこちら 👇️
💡Dify入門ガイド
https://www.perplexity.ai/page/Dify-kl5Q6Pw5Tmiv4KcoCjArZg
上記のページを確認して、早速どんな機能か気になると思いますが、Perplexityをはじめて聞く人向けに情報をまとめておきます。
その他にも、
- GPT-4o、Claude、Llama 3など高性能LLMが1日600回使える
- DALL·E、Stable Diffusionで画像生成
- コレクション機能で簡易GPTsのように使える
など、様々な機能があります。
実質毎月10ドルで使う方法あり、こちらから申し込めます。
📝ChatGPT無料ユーザーが次に考えるのは
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テツメモ|AI図解×検証|Newsletter @tetumemo
「課金するかどうか」
そんな時は、Perplexity Proをイチオシしたい
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詳細は👇 https://t.co/FcKyv0gfSvpic.twitter.com/7RD3cUOZaa— テツメモ|AI図解×検証|Newsletter (@tetumemo) May 31, 2024
また、過去のニュースレターでPerplexityの魅力をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。
Google検索を超える衝撃の生成AI型新検索エンジン:Perplexity Proが情報収集を変える! |
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【プロンプト圧縮!】これでPerplexityのコレクション機能にも長文プロンプトが設定できる! |
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あわせて、Perplexity Pages機能でもまとめてみましたので、参考にどうぞ 👇️
次は「Perplexity Pages」について掘り下げていきましょう。
Perplexity Pagesは、あなたの研究を視覚的に魅力的な記事に変える簡単な方法です。フォーマットされた画像とセクションにより、どんなトピックでも深い知識を共有することができます。現在Proユーザー向けに提供中で、近日中に全ユーザーに提供予定です!
引用:Perplexity
💡Perplexity Pages 日本語解説|ページで作成
We're excited to roll out Perplexity Pages, a simple way to turn your research into visually appealing articles. With formatted images and sections, Pages lets you share in-depth knowledge on any topic. Available now for Pro users and rolling out to all users soon! pic.twitter.com/niSiXxpX09— Perplexity (@perplexity_ai) May 30, 2024
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Perplexity @perplexity_ai
実際にどんなことができるのか?
など、充実した機能で知的コンテンツが量産できます!
開始はカンタン、Perplexityのトップページの「ライブラリ」にマウスを持っていくと、「ページ」が表示されますので選択して始められます。
実際に作成するページは、こちらのポストで紹介した「Dify入門ガイド」の作成プロセスを見ていきます。
📝【ブクマ推奨】Perplexityに「Perplexity Pages」機能が追加!
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テツメモ|AI図解×検証|Newsletter @tetumemo
ハイクオリティな記事が誰でも簡単に作成・公開できる!
➔早速「Dify入門ガイド」をつくってみた
詳細説明します👇️
✅️Pages機能って?
こちらのブログ記事のようなページが簡単に作れます
→https://t.co/2VidLaTIRV… https://t.co/oLPUXpRNhDpic.twitter.com/EWn2SV1YY8— テツメモ|AI図解×検証|Newsletter (@tetumemo) May 30, 2024
最初にこのページを読む読者を想像し、その人向けの記事を作るイメージを持ちましょう。
今回は、Difyをはじめて使う初心者向けのページを作ります。
そこで入力する最初のプロンプトはこちら 👇️
■初期プロンプト
Difyをはじめて使う高校生向けに入門ガイドを作成
この一言だけで作成されたページはこちら(画像) 👇️
※編集を重ねてアウトプットが変化するため、時点でのスクショ画像を掲載します。
Difyは、GPT-4やClaude 3などの最新のAIモデルを統合したオープンソースのプラットフォームで、生成AIツールの開発を簡単に行えるのが大きな特徴です。本記事では、プログラミングの知識がない高校生でもDifyを使ってAIアプリケーションを作成できるよう、Difyの概要から具体的な使い方まで徹底的に解説します。
情報が足りない場合、様々な形式を選択してコンテンツを追加することができます。
プロンプトを入力する前に、どのようなアウトプット形式にしたいのかを選択しておきましょう。
ブログエディタのようなUIでカンタンに操作ができます。
■追加セッションへのプロンプト
Difyで連携できるサービスについて
作成したセッションは、「編集」を押すことでアウトプット形式を変更できます。
■「編集」を押して、アウトプット形式を「簡潔」から「詳細」に変更 👇️
作成したセッションで、「もっと」を選択すると、上下に移動することができます。
「メディアを追加」を押すだけでイメージ画像が追加されます。
Perplexityは画像生成も可能です。設定からDALL·E3かStable Diffusionを選択することが可能です。
■DALL·E3
DALL·E 3は、OpenAIが開発した最新の画像生成AIで、2023年9月21日に公開されました。テキストプロンプトを入力することで、高解像度の画像をリアルタイムで生成することができます。
■Stable Diffusion XL
Stable Diffusion XL(SDXL)は、Stability AI社が開発した最新の画像生成AIモデルで、従来のStable Diffusionモデルよりも大幅に性能が向上しています。
■セッションの画像を生成する 👇️
先ほど追加した画像を選択すると、様々な候補が表示され、一番上に「画像を生成」というボタンを押します。
■「カスタムプロンプト」を押します 👇️
チャットボットの会話がPC画面でシンプルに表示されているイラスト
プロンプト:
数名の高校生がDifyの授業を受けている。PCにはDifyを使っているワークフローシーンが写っている
以下、編集後のページです。
※リンク先は編集を加え、内容が変更されている可能性もあります。
■編集後のページ(画像) 👇️
こちらは公開済みの画像ですが、右上の「公開」を押すことで公開完了です。
また、「ページを編集」を選択することで、引き続きコンテンツの追加編集が可能です。
公開したページの下部に、関連した質問が用意されています。
また、チャット欄もあるので、追加質問をすることでさらに知りたい情報へたどり着くことも可能です。
これでPerplexity Pagesの基本機能紹介は終了です。
まだ有料のPerplexity Proにしか提供されていない機能ですが、公式では近日中に全ユーザーに開放されるとアナウンスされていますので、無料ユーザーの方もお楽しみに!
後半は、Perplexity Pagesの活用事例や、もう一歩踏み込んだ編集へトライしたい方向けの内容です。
ここまでの情報でも十分ページは作れますが、細かい制約事項もあります。
そんな制約事項を把握しつつ、「もっと凝った内容にしたい!」「もっとわかりやすく情報を伝えたい!」という方は、この先にお進みください
もうワンステップ具体的なページ作成のコツを”3点”紹介します。 👇️
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