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業務革命!Windows環境で始めるClaude MCPガイド決定版
「エンジニアじゃないけど、AIをもっと活用したい!」その想いに応えるべく、Windows環境でのClaude MCP導入~活用まで、完全解説します。プログラミング知識がなくても大丈夫。この記事を読めば、あなたも明日から最新のAI技術を使いこなせるはずです。「つながる」機能を手に入れWeb検索からデータ分析、ファイル管理まで...すべてがシームレスにつながる世界を体験しましょう
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テツメモ|tetumemo
2024/12/02

みなさん、こんにちは!テツメモです。


「エンジニアじゃないけど、AIをもっと活用したい!」


その気持ち、よく分かります。私自身、ビジネスパーソンとしてAIツールを色々試してきましたが、「技術的な壁」にぶつかることも多かったんです。でも、Claude MCPは、その壁を一気に壊してくれる可能性を秘めています!


この記事では、プログラミング知識がなくても実践できる、Claude MCPのWindow版導入から活用までを完全解説。Web検索の自動保存から社内文書の分析まで、あなたの業務を劇的に効率化する方法をお伝えします。


✨ 記事を読んで得られる3つのメリット

  • 🔄 社内文書やデータをAIに安全に分析させられる
  • 🌐 ウェブ検索結果を自動でファイル保存できる
  • 🛠️ プログラミング知識なしでGitHub管理が劇的に楽になる


今いつも通り気合が入りすぎて長文になってしまいますが、この記事を読めば、明日からあなたも最新のAI技術を使いこなせるはずです。

💡今回は無料購読回ですので誰でも最後までお読みいただけます。

ぜひ、ブックマークしてじっくりお楽しみください!


まずはClaudeって何?

Claude MCPの説明の前に、まずはClaudeについて簡単にご紹介します。

Claudeは、Anthropic社が開発した高性能なAIアシスタントです。ChatGPTと同様のAIチャットボットですが、より論理的な思考と丁寧な対話が特徴です。特に長文の分析や複雑な質問への回答が得意で、ビジネスシーンでの活用に強みを持っています。

ChatGPTとClaudeの現時点での大きな差は、ClaudeではWeb検索ができないことです。この欠点もClaude MCPを使えば解決できます!


MCPをストレスなく使いまくるなら月額20ドル(約3,000円)のサブスクリプションが必要ですが、その価値は十分にあると私は感じています。ビジネス書2冊分と考えれば、この価格で最新のAI技術が使えるのは破格だと思います!


無事にClaude MCPをセットアップできた方は、こちらもお試しください


🎙️ニュースレターの内容を音声でもキャッチアップ!

毎回数万文字の内容ですが、AI音声でもキャッチアップできるようになりました。

本記事の内容を、有料購読エリアの概要も含めて紹介しています。

ぜひこちらも一緒にフォローしていただき、”ながら聴き”も楽しんでみてください♪




Claude MCPとは?

まず、MCPはModel Context Protocolが正式名称です。

AnthropicのAIアシスタント「Claude」に、このMCPを実装した最新バージョンです。


主な特徴

  1. 🔄 データアクセス
  • 社内文書の直接分析
  • Web情報の自動収集
  • データベースへの安全な接続
  1. 🛡️ セキュリティ
  • ローカルでのデータ処理
  • きめ細かなアクセス制御
  • プライバシー保護の徹底
  1. 📊 拡張性
  • 様々なツールとの連携
  • カスタマイズ可能な設定
  • 柔軟な機能追加


MCPが革新的な理由

従来のAIアシスタントには大きな制限がありました:

  • 外部データへのアクセスが限定的
  • 情報の更新が必要な度に手動入力が必要
  • システム連携に専門知識が必要

MCPは、これらの課題を一気に解決します!


📱 なぜ今Claude MCPが注目されているのか?

実は、ChatGPTやClaudeには大きな制限がありました。それは「情報の壁」です。

例えば:

  • 「この社内文書を分析して」と言っても、文書を見ることができない
  • 「最新のニュースを教えて」と言っても、インターネットにアクセスできない
  • 「GitHubのコードを確認して」と言っても、リポジトリを見ることができない

これらの制限を一気に解決するのが「Claude MCP」なんです! 


🔌 その仕組みは?

Claude MCPは、まるでUSBのような「共通言語」として機能します。

例えるなら:

  • 昔のパソコンは、プリンターやカメラごとに違う接続端子が必要でした
  • USBの登場で、1つの規格で様々な機器が繋がるように
  • Claude MCPも同じように、1つの仕組みで様々なデータやサービスに接続できます


💼 具体的な活用例を見てみましょう!

Xで話題になっている活用事例をいくつかご紹介します:

  1. Web検索→レポート作成
    リサーチ→分析・整理→ファイル保存→後は自由に加工ができる
https://x.com/i/web/status/1862859921559269522
  1. ローカルフォルダ&ファイル分析
    ローカルフォルダにアクセスして、保存してあるファイルを分析して決算情報を分析したダッシュボードを作成
https://x.com/i/web/status/1862576877787095499
  1. GitHub管理
    Claude上でプログラムして、内容をGithubにアップ(新規リポジトリ)することができる。
https://x.com/i/web/status/1863150267279228935

ワンポイントTip:Claude MCPは単なるツールの連携機能ではありません。AIの「目」と「手」を解放することで、私たちの働き方を根本から変える可能性を秘めているんです。次章では、この魔法のようなツールをWindows環境で使えるようにする方法をご紹介します!


🔗 詳しくはAnthropicの公式サイトもチェック:Claude desktop MCP

🔗Claude MCPについて、Kyutaroさんがとても丁寧な記事で解説していますのであわせてお読みください ↓


https://x.com/i/web/status/1861189029435449572



🛠️ Windows環境での導入手順:誰でもできるClaude MCP設定ガイド

みなさん、前章でClaude MCPの魅力が伝わりましたでしょうか? 続いては、実際にWindows環境でClaude MCPを使えるようにする方法を、できるだけ丁寧に解説していきます!


まずはシンプル動かすことが大切ですので、MCPのクイックスタートを実行できる環境を作っていきます。

この環境構築でできることは『ローカル環境にサンプルの商品情報等のデータベースを作成し、その内容をClaude MCPで接続して内容を分析』です。


ちょっと専門用語が多いですが、以下の手順で進めていきましょう!

  • ローカルSQLiteデータベースを設定する
  • MCPを介してClaude Desktopを接続する
  • データを安全に分析する


📦 必要なツールを準備しましょう

それでは必要なツールをインストールしていきます。


必要なツール一覧:

  1. Claude Desktop アプリ
  2. Python(3.10以上)
  3. CursorVSCode等(Cursorがオススメ!)
  4. SQLite
  5. uv(0.4.18 以上)
  6. Node.js
  7. Git(オプション:GitHubを使う場合)


🔧 インストール手順

1. Claude Desktopのインストール

Claude MCP10.png.webp
Claude MCPを動かすにはClaude for Desktopが必須になります。


  1. 🔗Claude Desktopにアクセス
  2. 「Download for Windows」をクリック
  3. インストーラーを実行
  4. Anthropicアカウントでログイン(月額20ドルの有料プラン必要)


2.Pythonのインストール

MCP010_2.png.webp

  1. Python公式にアクセス
  2. 最新版のPythonをダウンロード
  3. 実行
  4. 「Add python.exe to PATH」にチェック
    MCP010_3.png.webp
  5. インストール実行


3. Cursorのインストール

Claude MCP11.png.webp
Cursorは、プログラムを書くための「賢い電子ノート」みたいなものです。

コードを編集するAI搭載の高性能エディタです。無料で使えます。


  1. Cursorにアクセス
  2. 「Download for Windows」をクリック
  3. インストーラーを実行
  4. 無料で使えます


Cursorが使えるとAIを使いこなす幅がグッと増えます!詳しくはこちら ↓



4. SQLiteのインストール

Claude MCP12.png.webp

SQLiteは、データを整理して保存できる「デジタルノート」のようなものです。専門用語では「データベース」です。ローカル環境に簡易的なデータベースを作ることができます。今回はここにサンプルの商品情報データをいれるための準備です。

基本的にインストールはWindowsのターミナル(管理者※PowerShellと表示されている場合もあります)を利用します。こちらを使うと直接指定したプログラムをインストールすることができます。

Claude MCP15.png.webp

1.キーボードの「Windowsボタン+X」でターミナル(管理者)を起動

2.以下のコードを貼り付けて実行

Claude MCP17.png.webp

ここでは手順7で説明する「Git」も一緒に導入します。

winget install git.git sqlite.sqlite

3.実行

インストールが開始され、GitとSQLiteが導入されます。

Claude MCP18.png.webp

5. uvのインストール

Claude MCP13.png.webp

UVは、Pythonというプログラミング言語のための新しいパッケージマネージャーです。パッケージマネージャーというのは、プログラムを作るときに必要な部品(パッケージ)を簡単に集めてくるお手伝いをしてくれる道具のようなものです。


1.キーボードの「Windowsボタン+X」でターミナル(管理者)を起動

Claude MCP19.png.webp

2.以下のコードを貼り付けて実行

winget install --id=astral-sh.uv -e

3.実行

インストールが開始され、uvが導入されます。

Claude MCP20.png.webp


6. Node.jsのインストール

Claude MCP14.png.webp

Node.jsは、インターネットのプログラムを作るための魔法の道具箱みたいなものです。インターネット上のお店やゲーム、SNSなどを作ることができます。まるでブロックを組み立てるように、楽しくプログラムが作れます。

Windows環境でClaude MCPを使うためにはとても重要です。


1.公式サイトに行き、Node.jsをDownload

Claude MCP21.png.webp

2.インストーラに従って実行で導入完了

3.バージョンをチェックしたい場合は、「Windowsボタン+X」でターミナル(管理者)を起動し以下のコマンドを実行で確認できます。

Claude MCP22.png.webp

node -v


7. Gitのインストール

Claude MCP16.png.webp

Gitは、プログラムを作るときの「タイムマシン」のようなものです。作ったプログラムの変更を全部覚えておいてくれます。まるで、ゲームのセーブポイントのように、いつでも前の状態に戻れます。


こちらは手順4のSQLiteの導入時に完了しています。

バージョンを確認したい場合は以下のコマンドを実行 ↓

Claude MCP23.png.webp

git -v


ここまでで必要なインストールは完了です。お疲れ様でした。

次は実際にClaude MCPを動かして行きましょう!



🎮 さっそく動かしてみよう!SQLiteデータベースで始めるClaude MCP入門

みなさん、前章でClaude MCPの環境を整えることができましたね! この章では、実際にClaude MCPを動かして、その魔法のような力を体験していきましょう。

今回は、デモンストレーション用にSQLiteデータベースを作って、Claude MCPと接続してみます。言わば、AIアシスタントに「データの遊び場」を用意するようなものですね!

MCPのクイックスタートを実行していきましょう。

📊 まずはサンプルデータベースを作ろう!


1. 環境変数の設定

SQLite3がユーザー直下のフォルダにインストールされていることを確認 ↓

MCP010_9.png.webp

「Windowボタン+R」でファイルを指定して実行を開き、以下のコマンドを入力 ↓

systempropertiesadvanced

MCP010_8.png.webp

環境変数をクリック ↓

MCP010_10.png.webp

新規作成 ↓

MCP010_11.png.webp

変数名にspllite3​と入力し、変数値はSQLite3が保存されているディレクトリを指定 ↓

spllite3​

MCP010_12.png.webp
これで準備OKです。


2. PowerShellを開く

Windows + Xキーを押して「ターミナル (管理者)」を選択します。

3. サンプルデータベースの作成


データベースの作成するために、ターミナルへ以下のコードを貼り付けて実行します ↓

Claude MCP29.png.webp

$sql = @'
CREATE TABLE products (
id INTEGER PRIMARY KEY,
name TEXT,
price REAL
);

INSERT INTO products (name, price) VALUES
('Widget', 19.99),
('Gadget', 29.99),
('Gizmo', 39.99),
('Smart Watch', 199.99),
('Wireless Earbuds', 89.99),
('Portable Charger', 24.99),
('Bluetooth Speaker', 79.99),
('Phone Stand', 15.99),
('Laptop Sleeve', 34.99),
('Mini Drone', 299.99),
('LED Desk Lamp', 45.99),
('Keyboard', 129.99),
('Mouse Pad', 12.99),
('USB Hub', 49.99),
('Webcam', 69.99),
('Screen Protector', 9.99),
('Travel Adapter', 27.99),
('Gaming Headset', 159.99),
('Fitness Tracker', 119.99),
('Portable SSD', 179.99);
'@

cd ~
& sqlite3 test.db $sql


Cドライブ直下にtest.dbのデータが完成しました。

Claude MCP30.png.webp

💡もしここまでの設定でうまく行かなかった場合は、ChatGPT研究所さんが別の方法を紹介されていますので、こちらも参考にしてみてください。

🔗【徹底解説】Claude MCPの基本と使い方:データベース連携編


⚙️ 設定ファイルの編集

次は、Claude MCPの「設定ファイル」を編集します。


1.Claude desktop MCPを起動して設定
左上の3本線アイコンをクリックし設定を開きます。

Claude MCP24.png.webp

2.設定の「Edit Config」をクリックし、claude_desktop_config.json」を編集します

MCP010_13.png.webp

Claude MCP25.png.webp
JSONファイルが作成されています ↓

Claude MCP26.png.webp

C\Users\ユーザー名\AppData\Roaming\Claude


3.「claude_desktop_config.json」を編集
ここで起動する際にコードを編集するためにCursor(VSCode)を使います。実行して以下のコードを貼り付けてください。

Claude MCP27.png.webp


{
  "globalShortcut" "Ctrl+Space",
  "mcpServers" {
    "sqlite" {
      "command" "uvx",
      "args" ["mcp-server-sqlite", "--db-path", "C:/Users/ユーザー名/test.db"]
    }
  }
}

⚠️ 重要:ユーザー名は、実際のWindowsのユーザー名に置き換えてください!

これを保存して完了です。


🚀 動作確認:最初の一歩

  1. Claude Desktopを終了(Ctrl+Qで閉じます
  2. Claude Desktopを起動
    MCP010_16.png.webp
  3. 以下のような質問を投げかけてみましょう:
SQLiteデータベースに接続して、どんな商品が登録されていて、それぞれの価格を教えてください。

※セキュリティ安全性のため、実行の都度許可を求めてきますが、そのまま「Allow for This Chat」を押して進めてください。

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すると...驚くべきことが起こります!Claudeが直接データベースにアクセスして、商品リストを教えてくれるんです。↓
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例えばこんな質問もできます:

  • 「このリストを日本語にして」
    MCP010_18.png.webp
  • 「平均価格は?」
    MCP010_19.png.webp
  • 「標準偏差でグラフ化して」
    MCP010_20.png.webp
  • 「ヒストグラム化して」
    MCP010_21.png.webp

このように、データベースのデータを抽出しつつ、ClaudeのAIを使って分析やグラフ化も容易にできました!

ワンポイントTip:初めてデータベースにアクセスする際、Claudeは安全のため許可を求めてきます。これは「新しい友達を家に招く時の確認」のようなものです。安全に確認した上で「Allow for This Chat」を押してください。また、データベースの中身が見えない場合は、パスが正しく設定されているか確認してみましょう!


次章では、実践的な活用例をご紹介していきます。


📚 英語学習の救世主!ローカルの英文ファイルを一括分析&リスト整理

このセクションでは、英語学習者必見の活用法をご紹介します!Claude MCPを使って、手持ちの英語教材やテキストファイルを一気に分析し、学習に役立つデータを自動で作成する方法をお教えします! 🎯


https://x.com/i/web/status/1862655438355054872

🥽ファイルシステム用のMCPサーバーをインストール

「Window+X」でPowerShell(管理者)を開いて実行し、以下のコマンドを入力・実行 ↓

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npm install -g @modelcontextprotocol/server-filesystem


インストール場所を確認

通常、以下のいずれかにインストールされます:

  1. C:\Users\[ユーザー名]\AppData\Roaming\npm\node_modules
  2. C:\Program Files\nodejs\node_modules

私は1の場所に登録されていました。


次のコマンドで確認できます:

ls C\Users\[あなたのユーザー名]\AppData\Roaming\npm\node_modules


🔧 ローカルフォルダの設定をしよう

1. 設定ファイルの確認と編集

SQLiteで編集した「claude_desktop_config.json」をCursor(VScode)で開いてください。

2. ファイルシステム用の設定を追加

SQLiteの設定もありますので、JSONファイルに追記した形になります。

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{
"globalShortcut" "Ctrl+Space",
"mcpServers" {
"sqlite" {
"command" "uvx",
"args" ["mcp-server-sqlite", "--db-path", "C:/Users/あなたのユーザー名/test.db"]
},
"filesystem" {
"command" "node",
"args" [
"C:\\Users\\あなたのユーザー名\\AppData\\Roaming\\npm\\node_modules\\@modelcontextprotocol\\server-filesystem\\dist\\index.js",
"C:\\Users\\あなたのユーザー名\\Downloads"
]
}
}
}

保存して完了です。


3.重要なポイント

  • パスの区切り文字は必ず\\(バックスラッシュ2つ)を使用
  • 絶対パスを使用する(場所をピンポイントで指定)
  • [あなたのユーザー名]は実際のWindowsユーザー名に置き換え
  • 最後の"C:\\"はアクセスしたいディレクトリを指定(私の場合はDownloadsフォルダ)
  • 設定完了後は必ずClaude Desktopを再起動してください。


🚀 英語テキストの分析&リスト作成

段階的に分析して加工をしていく


  • フォルダ内調査:「Downloadsフォルダからテキストファイルを探して」
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  • リスト整理:「DUO's Sentences1-10.txt このファイルの内容をスプレッドシート形式にまとめて」
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  • 情報を追加して分類:「この表に文法の解説、単語の抽出とその意味や品詞の種類解説も追加」
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    文法解説 ↓
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    単語分析 ↓
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いかがでしょうか?ローカルフォルダ内の指定したファイル形式を探し、内容の分析とリスト化など、アイデア次第で情報を加工できます。


💡 活用のヒント集

1. より効果的な分析のために

  • フォルダ内のファイルは.txt.Markdown形式が推奨
  • ファイル名は英数字が推奨
  • もしファイル内容が文字化けする場合は「テキストはUTF-8でエンコードしてください。」と追加指示すればOK

2. 分析結果の活用法

以下の項目で学習教材のダッシュボードを作成してください:
・重要単語カード(txt)
・例文リスト(CSV
・文法ポイント解説(Markdown)
・復習クイズ(CSV

3. 定期的な学習管理

週間学習レポートを作成:
・新出単語数
・マスターした文法項目
・弱点分野の特定
・次週の学習目標
CSVファイルにまとめてください


ワンポイントTip:分析結果のCSVファイルは、Excel やGoogleスプレッドシートで開くことができます。定期的に分析を行い、学習の進捗を可視化することで、より効果的な英語学習が実現できます!また、特定の分野(ビジネス英語、技術英語など)に特化した分析も可能です。


🎯 おすすめの活用シーン

  1. TOEIC対策
TOEICの頻出単語と例文を抽出して重要度順にリスト化してください
  1. ビジネス英語の強化
    Gmailの内容をcsv出力しておきフォルダに保存後に、
20241201_mail.csvファイルから​
・フォーマルな表現
・よく使うフレーズ
・シーン別の定型文
を抽出してCSVファイルに保存して
  1. プレゼン準備
プレゼン原稿から、
・キーフレーズ
・専門用語
・質疑応答に使える表現
をリストアップしてください

次章では、Claudeでは不可能だったWeb検索をClaude MCP×BraveAPIの組み合わせで実行してみましょう。あわせて結果をCSV出力することもできます。



🌐 Web検索の達人!Claude MCPとBrave APIで実現する情報収集の自動化

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続いては、Claude MCPの魅力的な機能の一つ、Web検索と結果の自動保存にチャレンジしていきましょう!


https://x.com/i/web/status/1862859921559269522


🔑 まずはBrave Search APIのキーを取得

1. APIキーの取得手順

  1. 🔗Brave Search APIにアクセス
    MCP010_30.png.webp
  2. 「Get Started」をクリック
  3. アカウントを作成し、Freeプランへ登録(無料)
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  4. 「Create New API Key」でキーを発行
    MCP010_32.png.webp
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    ※作成したAPIキーをコピーしておきましょう。

⚠️ 無料プランの制限:

  • 月間2,000クエリまで無料
  • リクエスト制限:10回/分
  • 商用利用も可能


🥽Brave用のMCPサーバーをインストール

「Window+X」でPowerShell(管理者)を開いて実行し、以下のコマンドを入力・実行 ↓

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npm install -g @modelcontextprotocol/server-brave-search

※ファイルの確認等はファイルサーバー作成時と同じです。

ファイルシステムと同じディレクトリに追加されていればOKです。

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⚙️ Claude Desktopの設定を変更

1. 設定ファイルの確認と編集

SQLiteで編集した「claude_desktop_config.json」をCursor(VScode)で開いてください。

2. ファイルシステム用の設定を追加

SQLiteとファイルシステムの設定もありますので、JSONファイルへさらに追記した形になります。

MCP010_36.png.webp

{
  "globalShortcut" "Ctrl+Space",
  "mcpServers" {
    "sqlite" {
      "command" "uvx",
      "args" ["mcp-server-sqlite", "--db-path", "C:/Users/あなたのユーザー名/test.db"]
    },
    "filesystem" {
      "command" "node",
      "args" [
        "C:\\Users\\あなたのユーザー名\\AppData\\Roaming\\npm\\node_modules\\@modelcontextprotocol\\server-filesystem\\dist\\index.js",
        "C:\\Users\\あなたのユーザー名\\Downloads"
      ]
    },
    "brave-search" {
      "command" "node",
      "args" [
        "C:\\Users\\あなたのユーザー名\\AppData\\Roaming\\npm\\node_modules\\@modelcontextprotocol\\server-brave-search\\dist\\index.js"
      ],
      "env" {
        "BRAVE_API_KEY" "取得したBraveAPI"
      }
    }
  }
}

⚠️ 重要:取得したBraveAPIは、実際に取得したAPIキーに置き換えてください!同じくあなたのユーザー名も忘れずに設定してください。


コネクタアイコンや、Developerモードを確認すると、しっかりMCPサーバーが追加されているのが確認できます ↓

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📊 Web検索と結果の保存を試してみよう


検索からリスト化→CSV化まで段階的に進める


  • Web検索:「最新テクノロジーのニュース調査」
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  • 結果を表でまとめてもらうためにプロンプトで指示:
    MCP010_40.png.webp
## ニュースを表形式でまとめるプロンプト

ニュース情報を表形式でまとめてください。各ニュースを次の項目に従って整理してください。

### 必要な項目
1. 日付 ニュースが発表された日付や出来事が発生した日。
2. タイトル ニュースの主題や要点を簡潔に示す。
3. カテゴリー ニュースのジャンル(例 政治、経済、スポーツ、エンタメ、テクノロジーなど)。
4. 概要 ニュースの内容を簡潔にまとめた短い説明。
5. 発生場所 ニュースが関連する場所や地域。
6. 主要人物/団体 ニュースで取り上げられている人物や組織。
7. 影響/結果 出来事が社会や関連分野に与える影響や結果。
8. ソース ニュースの出典や情報元。

### 出力形式
以下の表形式で出力してください:

| 日付 | タイトル | カテゴリー | 概要 | 発生場所 | 主要人物/団体 | 影響/結果 | ソース |
|------------|----------------------------------|-----------|-------------------------------------|-----------------|------------------|------------------------------|-------------------|
| YYYY/MM/DD | タイトルを記載 | ジャンル | 短く要約 | 地域・場所 | 関係者または団体 | ニュースの結果・影響 | 出典またはリンク |

### 実例
ニュース内容に基づいて上記の形式に従って表を埋めてください。情報が不足している場合は「不明」と記載してください。


  • 結果をローカルのDownloadsフォルダへCSVファイルで保存指示:

MCP010_41.png.webp

結果をcsv形式でDownloadsフォルダに保存してほしい。文字化け防止のためにUTF-8​のBOM付きで保存して

CSVファイル形式で保存され、表の装飾など後加工が自由自在です ↓

MCP010_42.png.webp

より高度な使い方

仮想通貨市場について以下の観点で調査して:
1. 主要通貨の価格推移
2. 規制動向
3. 機関投資家の動き

結果をCSVファイルに保存して、さらに
・マーケット分析
・投資リスク
・将来予測
についてもレポートを作成してください


ワンポイントTip:検索結果のCSVファイルは、ファイルサーバーで設定したディレクトリに保存されます。保存場所を変更したい場合は、ファイルサーバー設定のファイルパスを適切に指定してください。また、大量の検索を行う場合は、API制限に注意が必要です!


🚀 活用のコツ

1. 検索精度を上げるテクニック

  • 検索キーワードを具体的に指定
  • 時期や地域の限定を明示
  • 情報ソースの優先順位を指示

2. CSVファイルの構造化のコツ

  • 列名を明確に指定
  • データの形式を統一
  • 必要な項目を過不足なく選定


また、Claudeに指示するプロンプトは一から考えるのではなく、プロンプトジェネレーターを使うと良いですよ♪




今回の記事では紹介しきれませんでしたが、GitHub連携もできますので、事例のみご紹介します。


https://x.com/i/web/status/1863150267279228935


https://x.com/i/web/status/1863171805466501551


1点だけ、もしGitHub連携をしたい場合は、以下ポストを参考に進めてみましょう。手順はファイルシステムやSQLiteの設定と同じになります。 ↓

https://x.com/i/web/status/1862994423367467048


次章では、Claude MCPがもたらす業務革新と未来を予測してみましょう!


💼 ビジネスを変革する!Claude MCPがもたらす業務革新

みなさん、ここまでClaude MCPの基本的な機能を見てきましたが、これらがビジネスシーンでどんな革新をもたらすのか、その可能性を予測してみましょう!

※以下の内容は、現時点での予測に基づくフィクションです。実際の効果は環境や使用方法によって異なる可能性があります。


🎯 想定される業務革新シーン

1. 営業部門での活用予測

想定される活用例:

過去の商談資料を分析して、次の商談に活かせるパターンを発見:
・成約率の高い提案手法(営業手法をまとめたMarkdownファイル)
・業界別の重要キーワード(Feloで市場調査)
・効果的な価格提示のタイミング(Claudeで考察)

予測される効果:

  • 📊 資料作成時間:最大60%削減の可能性
  • 🎯 提案的中率:30%程度の向上が期待
  • 🤝 ナレッジ共有:チーム全体のスキル底上げ


2. マーケティング部門での可能性

期待される活用シーン:

市場動向のリアルタイム分析:
SNSでの話題分析(XCSVデータ)
・競合他社の動向チェック(Feloで調査したMarkdownファイル)
・消費者トレンドの早期発見(同上)
これらを自動でレポート化&共有

想定される変化:

  • 🔄 分析サイクル:日次での更新が可能に
  • 📈 意思決定:データドリブンな判断が加速
  • ⚡ レポート作成:工数75%削減の可能性

ワンポイントTip:これらの予測は、現在のAI技術の進化速度とビジネスニーズを考慮して算出しています。実際の効果を最大化するには、チーム全体での活用方法の確立が重要になるでしょう!



🔮 2024年、こんな世界が実現するかも!


📱 コミュニケーションツールとの連携

  • LINE連携:チャットボットが瞬時に社内ナレッジを検索
  • Discord統合:開発チームの情報共有が劇的に効率化
  • Notion連携:ドキュメント管理が自動化される日常

想定されるシーン:

朝のMTGで出た内容を、
・議事録を自動作成
・タスクをNotionに登録
・重要事項をLINEで共有
たった1回の指示で完了!


🗄️ データ活用の新時代

  • BigQuery連携:ビッグデータをリアルタイム分析
  • MotherDuck:高速データ処理で意思決定を支援
  • Neo4j:複雑な関係性を可視化&分析

こんな活用法も:

先月の売上データと顧客の声を分析して、
・傾向をビジュアライズ
・改善提案をレポート化
・次月の施策を自動提案


📺 マルチメディア活用の革新

  • YouTube transcript:動画コンテンツを自動分析
  • Obsidian:ナレッジベースの自動構築
  • Todoist:タスク管理の自動最適化


ワンポイントTip:これらの予測は、現在開発中の機能と市場のニーズを掛け合わせたものです。実現時期や詳細は変更される可能性がありますが、この方向性で確実にビジネスは変わっていくでしょう!


みなさん、どうですか?これらの機能が実現すれば、私たちの働き方は劇的に変わりそうですよね!


https://x.com/i/web/status/1863043930725712254



🌈 まとめ:未来を創るClaude MCP、そしてその先へ

みなさん、ここまでClaude MCPの魅力は伝わりましたでしょうか? 最後に、この革新的な技術がもたらす可能性と、私たちに求められる準備について、まとめていきたいと思います!

⭐️ Claude MCPがもたらす3つの革新

1. 情報の壁を超える

これまで:情報は「点」
これから:情報が「線」で繋がる!

  • 社内データ
  • ウェブ情報
  • コミュニケーション

すべてがシームレスに!


2. 業務の自動化が進化

Before:「単純作業の自動化」

After:「思考を伴う作業の効率化」

  • データ分析
  • レポート作成
  • 意思決定支援


3. 新しい働き方の実現

場所を問わないナレッジ共有

  • AIとの効果的な協働
  • 創造的な業務への時間シフト


🚀 さいごに:私たちの未来に向けて

Claude MCPは、単なるツールの進化ではありません。私たちの働き方、そして創造性の可能性を大きく広げてくれる、新しいパートナーとなるはずです。

この技術革新の波に乗って、より創造的で価値のある仕事にシフトしていく。そんなワクワクする未来が、もうすぐそこまで来ているんです!


今後も最新のアップデート情報と、さらに進化したユースケースをご紹介する予定です。楽しみにしていてくださいね!



🔍 参考文献



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