Fable 5で作ったAI会社に先週5人を採用し、6人目のマーケ責任者を"教材ごと"ヘッドハントしたら、"作る会社"が"売れる会社"に変化!教材や書籍を顧問に変えるSkillを配布

前号でBrainの教材から専門家を5人採用したうちのAIカンパニー。並べてみたら「売る係」が一人もいませんでした。そこでマーケの名教材「明鏡」を6人目にヘッドハントしたら、"一生売り続けたい定番商品"を突きつけられ、会社の旗が決まった。25万字の教材をAIで使いこなす手順と、追加コンテンツでは市販の本をPDF化してまで顧問にした話まで、まるごと公開します

こんにちは!テツメモです。 

突然ですが新しい進捗コーナーを始めます。名前は「AI社員採用記」。私が運営しているAIの会社に、毎週どんな社員や顧問が入ってくるのかを、実話でお届けします。変化があまりない週もあるかもしれませんが、そのへんも含めてAIカンパニーの動きをお届けできればなと。

今回の前半パートでは、うちの会社に6人目としてやってきた「マーケの専門家」の招集レポートを全部公開します。そして追加コンテンツでは、Brainの教材だけでなく、市販の"本"まで断裁して顧問に変えた話を、本の名前もリンクも隠さずお届けします。

「AIで作れるようにはなったけど、で、これどう売るの?」
「新しい手法を見つけるたびに飛びついて、結局なにも身についてない」
「良い教材を買ったのに、積んだまま読めていない」

正直に言うと、私自身がずっと、この全部に当てはまっていました。でも先週から今週にかけて、その景色ががらっと変わったんです。きっかけは、たった一人(正確には一冊)の採用でした。

💡前回の記事の続きとなっていますので、こちらを一読してから読み進めるとわかりやすいです ↓

この記事で解決したいこと

Untitled_Clipping_071526_113415_AM.jpg.webp

この記事では、こんな疑問にお答えしていきます。 

「AIで色々作れるようになったのに、売上につながっている実感がない」
「マーケの本や教材を買っても、分厚すぎて使いこなせない」
「専門家のノウハウを、その都度ではなく手元にずっと置いておきたい」

ここが一番もどかしいところですよね。作るスキルはAIでどんどん上がるのに、「それを、誰に、いくらで、どう届けるか」の部分だけが、いつまでも曖昧なまま。私も長いあいだ、この「売る係の不在」を放置していました。

なので今回は、私が実際にマーケの名教材を「顧問」として会社に迎え入れ、その顧問にうちの会社を診断させた記録を、正直な手応えのままお見せします。ただ教材を読むのではなく、AIに丸ごと読ませて、必要なときに呼び出せる相談相手として社内に残す。この付き合い方に変えてから、積んでいた教材が一気に「資産」と「運用」に変わりました。

この記事が、あなたが積んだままにしている1冊を、来週から働いてくれる顧問に変える、その最初のきっかけになればうれしいです。

💡 この記事で手に入るもの

  • AIで「作れる」ようになった人が、次に必ずぶつかる「売る係の不在」に気づけます
  • 分厚いマーケ教材を、自分で全部読まずにAIで使いこなす具体的な手順がわかります
  • 教材や本を「読む」のではなく「顧問として入社させる」という、積読を資産に変える発想が身につきます
  • 全部の商品と発信を束ねる「会社の旗」を、たった一つの問いから決める方法がわかります
  • あなたの積読を顧問に変えるSkill「book-advisor-recruiter」を丸ごとお渡しします

🎯 この記事を読んでほしい人

  • AIで何かを作れるようにはなったけれど「で、これどう売るの?」で止まっている方
  • 👑 新しいノウハウや手法に次々飛びついて、気づけばノウハウコレクターになっている方
  • 買ったのに読み切れていない教材や本が、何冊も積み上がっている方

📝 tetumemoのLP紹介

tetumemoのポートフォリオサイトを作りました。もちろん制作はClaude Code、Codex、Manus等を使ってVibe Codingです。

2024年から開始したニュースレターの記事が120本を超えたので、記事が探しやすいページを用意しました。


image.png.webp

自分が解決したい課題や、使いたいAIサービス名、便利なSkills、音声解説など探せるようにしましたので、ぜひお役立てください!

🔗tetumemo.com

🎙️ AI音声でキャッチアップ

「文章を読む時間がなかなか取れない」という方のために、記事の内容をAIが対話形式で解説してくれる音声を用意しています。通勤中や家事をしながら、まずは全体像をつかんでいただけます。

私のSpotifyをフォローしていただければ通知が届きますのでチェックしてみてください。

🏢 なぜ、うちのAI会社は6人目に「マーケの専門家」を選んだのか

画像

先週、私の会社には5人の専門家が入社しました。人間ではありません。Brainという教材の名著を5冊買って、それぞれをAIに読ませて「顧問」として組織に組み込んだんです。自分で専門家を一から育てるのではなく、その道を極めた人のノウハウを、教材ごと引き抜いてくる。前号ではこれを「専門家のヘッドハンティング」と呼んで紹介しました。

集めた5人は、AIカンパニーの作り方、スマホアプリ開発、画像生成、Obsidian構成、AIアニメの専門家でした。頼もしい顔ぶれです。ところが、この5人をずらっと並べてみて、あることに気づいてしまいました。

うちの会社、「作る係」はやたら揃っているのに、「売る係」が一人もいなかったんです。

Untitled_Clipping_071526_113454_AM.jpg.webp

記事は書ける。アプリも作れる。画像も動画も出せる。それなのに「それを、誰に、いくらで、どんな順番で届けるのか」を決める背骨が、まるごと空いていました。会社でいえば、商品開発部はすごく充実しているのに、マーケティングの責任者、いわゆるCMOの席だけが、ぽっかり空いている状態です。正直、ここがうちの一番の弱点でした。

だから6人目は、迷わずマーケの専門家にしよう、と決めました。

招集したのは、イケハヤさん(@IHayato)のマーケティング教材「明鏡(めいきょう)」です。文字数にして25万字を超え、動画の教材まで揃っている、かなりの大作でした。しかも買って終わりではなく、中身がどんどん増えていくタイプの教材です。マーケの道を極めた専門家を、教材ごと引き抜くことにしました。

この教材については、個人的に私が実際に購入して使った正直なレビューも含みますので、AIマーケ顧問にお困りの方は参考にしていただければ嬉しいです。

🔗明鏡(マーケティングの教科書・イケハヤさん) ※PR・アフィリエイトを含みます

作る係しかいなかった会社に、いよいよ売る背骨を通す。この6人目の招集が、今週の物語の出発点です。

🎯 なぜ"自分で勉強する"より"教材ごと引き抜く"ほうが速いのか

Untitled_Clipping_071526_113519_AM.jpg.webp

ここで一度、私が今やっている「ヘッドハンティング」という考え方を、あらためて整理させてください。前号を読んでいない方にも、ここだけで話が通じるようにお話しします。

苦手な分野を克服しようとするとき、多くの人は「よし、自分で勉強しよう」と考えます。私も昔はそうでした。マーケが弱いなら、マーケの本を10冊買って、順番に読んで、自分の頭に叩き込む。まっとうな方法です。

でも、これには途方もない時間がかかります。しかも、読んでいるうちに最初のほうを忘れる。気づけば、また積読が増えるだけでした。

そこで発想を変えました。自分の頭に叩き込むのではなく、その道を極めた人のノウハウを「教材ごと」AIに読ませて、AIの中に専門家として住まわせる。自分が賢くなるのではなく、賢い相談相手を隣に置く。この考え方に切り替えたら、一気に景色が変わりました。

正直に言うと、自分の専門外を一から勉強するより、その筋を極めた人のノウハウを買って、AIに読ませたほうが、体感で100倍は早いです。自分でゼロから専門家になる必要なんてもうないんですよね。必要なときに、その分野の専門家に席で聞ける。会社を経営する人が、全部の分野を自分でこなすのではなく、詳しい人を採用するのと、まったく同じ発想です。

もちろん、教材や本には、それぞれ作った方の努力と工夫が詰まっています。だからこそ、ちゃんと買って、敬意を持って使う。そのうえで、AIの力を借りて「使いこなす」ところまで一気に進む。そして自分自身は個人で得意な専門性を突き詰めて掘り下げる。これが、私がたどり着いたいまの最適な学び方です。

🪞 招集した瞬間、AIが突きつけてきた"最初の一問"

Untitled_Clipping_071526_113609_AM.jpg.webp

やり方は、先週の5人とまったく同じです。教材を丸ごとAIに読み込ませて、「うちの組織にどう組み込むのが一番いいか」を考えてもらう。ただそれだけです。

ところが、返ってきた第一声が、地味に、でも深く刺さりました。

あなたの会社には"作る係"は揃っています。でも、"一生売り続けたい定番商品"がまだ一つも定義されていません。まず問います。あなたにとっての『とらやの羊羹』は、どれですか?

■出力結果(マーケ顧問の第一声) ↓

うっ、と言葉に詰まりました。とらやの羊羹。何百年も、ずっと売れ続けている、あの羊羹です。言われてみれば、私は「作ること」ばかり考えていて、「これを何年も、なんなら孫の代まで売り続けたい」と思える一本を、一度も決めていませんでした。

この一問だけで、会社の景色が変わったんです。単発で使えそうな経験をnote記事などで新しい商品として1つ作っては売り、また次を1から作っては売る。私はずっと、そういう「単発の商品を、その都度こしらえる」やり方をしていました。

マラソンを、毎回スタート地点まで戻ってやり直しているようなものです。これでは、いつか必ず息切れします。

面白いのは、この顧問は「もっと商品を作りましょう」とは一言も言わなかったことです。むしろ逆で、「単発で作るのをやめて、ずっと売れる一本を決めなさい」と言ってきた。作ることが得意な私にとって、これはちょっと耳の痛い、でも本質を突いた助言でした。顧問というのは、こういう「自分では見たくない方向」を、まっすぐ指してくれる存在なんだなと実感しました。

顧問に迎えて数分。私の過去のニュースレターや他のコンテンツ、AIと対話したSessionや蓄積たデータを読み取り、人間の専門家に相談したら、相談料も日程調整も必要な診断がその場で始まりました。この速さは、何度体験しても慣れませんね。正直どんどんAIが出してくるレポートを読み込む人間が一番ボトルネックになっていると感じます。

⚖️ 「明鏡」がない場合と、ある場合。うちで何が変わったのか

image

ここが、今日いちばんお伝えしたい対比です。マーケの専門家が社内に「いない場合」と「いる場合」で、AI会社の動き方がまるごと変わりました。

「いない場合」の私は、枝葉のテクニックを追い続けていました

Untitled_Clipping_071526_113642_AM.jpg.webp

正直に振り返ります。明鏡を入れる前のうちの会社は、こんな状態でした。

「SNSの伸ばし方」「クリックされるサムネの作り方」みたいな、いわゆる"枝葉"のテクニックに、次から次へと目移りしていたんです。新しい手法を見つけては飛びつき、Skillを作り、また別のが流行ると乗り換える。その繰り返しでした。

でも、枝葉ってすぐ枯れるんですよね。アルゴリズムが変わったり、AIが進化したりするたびに、せっかく覚えたテクニックが通用しなくなる。気づけば、ただのノウハウコレクター。時間とお金だけが、静かに溶けていく状態でした。

これを読んでいるあなたにも、少し心当たりがあるんじゃないでしょうか。私はどっぷり、こっち側の住人でした。

「ある場合」は、判断に"根っこ"の物差しができました

マーケを根っこから理解した専門家が組織に入ると、何が変わるのか。動き始めたばかりですが、うちで実際に起き始めた変化を、正直にお見せします。

まず、新しい手法やAIツールに振り回されなくなりました。マーケの全体像を「根っこ・幹・枝葉」で捉えられるようになると、新しい手法が出てきても「あ、これは枝葉の話だな」「これは幹に効くやつだ」と、位置づけが一瞬でわかる。手法に振り回される側から、手法を道具として使いこなす側に回れる。これは本当に大きかったです。

そして、迷ったときの「鏡」ができました。ビジネスでも人生でも、迷う瞬間は必ず来ますよね。そもそも全体像が見えなくて「根っこ・幹・枝葉」がわからない時もある。そのとき立ち返れる一枚の鏡があると、視界が定まって、進む先が見えてくる。羅針盤みたいなものです。教材の名前が「明鏡」なのも、なるほどなと思いました。

具体的に、うちの組織の中身も、こう変わり始めています。

Untitled_Clipping_071526_113715_AM.jpg.webp

1つ目は、商品(コンテンツ)を作る前に「誰の、どんな変化のためか」を問う係ができました

新しい商品を作ろうとするたびに、「これで、誰の、どんな変化を起こしたいのか」を最初に問う。そして市場に合わせた調査をする。この一手間が、社内の当たり前になりました。

2つ目は、値付けを「安くしとけば安心」で決めなくなりました

以前は、迷ったらとりあえず安くしていました。今は明鏡のおかげて、一旦大きく飛躍してみて「もし10倍の値段で売るとしたら、何を足せばいいか、そもそもどのような構造で提供することで、より多くの人の課題を解決できるのか」を一度考えるようになりました。この問いを通すだけで、商品の中身が変わります。

3つ目は、数字の見方が「バズったか」から「登録につながったか」に変わりました

Xやリールの数字を、"どれだけ跳ねたか"だけでなく、"実際に読者登録につながったか"で見るようになりました。言わばコンバージョンという指標です。派手な数字より、会社が成長し組織の心臓に効いたかどうか。この視点は、地味ですが効きます。シンプルに目的→目標→手段→結果→改善という当たり前のサイクルをあたりまえの仕組みとして構築してもらいました。

4つ目は、商品を出す前に、法律まわりを一度通す関所ができました

宣伝の表記や景品のルールなど、うっかり地雷を踏まないように、出す前に一度チェックする関所を置きました。安心して攻めるための、守りの一手です。

正直に言うと、この4つの変化は、どれも「言われてみれば当たり前」のことばかりです。誰の、どんな変化のためか。もし高く売るなら何を足すか。数字は登録につながったか。法律は大丈夫か。

特別なことは一つもありません。でも、この当たり前を「毎回、必ず仕組みとして通す」のが、いかに難しいか。今まではその当たり前が、忙しさの中でどんどん抜け落ちていたんです。マーケ顧問は、魔法のテクニックをくれたわけではなく、この「当たり前を毎回通す仕組み」を、会社に埋め込んでくれました。派手さはないけれど、これがいちばん効きました。

作る係しかいなかった会社に、売る背骨が一本通った。そんな感覚です。

🌳 いちばん効いたのは、マーケを で見る目でした

Untitled_Clipping_071526_113842_AM.jpg.webp

ここは本日的でずっと”効く”内容だからもう少し掘り下げたい。

明鏡のマーケ顧問がくれた考え方の中で、私にいちばん効いたものを一つだけ選ぶなら、これです。マーケティングを一本の「木」として見る、という捉え方でした。

どういうことか、たとえ話でお話しします。木には、根っこがあって、幹があって、枝葉があります。マーケも同じで、3つの層に分かれているんだそうです。

いちばん下の「根っこ」は、人の心の動き方です。人はどういうときに欲しくなって、どういうときに財布を開くのか。これは、時代が変わってもほとんど変わりません。真ん中の「幹」は、その根っこを商売の形にする仕組みです。誰に、何を、いくらで、どんな順番で届けるか。この設計です。そして、いちばん上の「枝葉」が、SNSの伸ばし方やサムネの作り方といった、日々の細かいテクニックです。

私がずっと追いかけていたのは、全部この「枝葉」でした。枝葉は、いちばん目立つし、いちばん派手です。だから飛びつきたくなる。でも、枝葉は季節が変わればすぐに枯れます。アルゴリズムが変わったり、新しいAIが出たりするたびに、覚えたテクニックが使えなくなる。根っこと幹がないまま枝葉ばかり集めても、木は立たないんですよね。

顧問にこの話をされたとき、私はかなり恥ずかしくなりました。というのも、うちの会社の商品棚を見たら、まさに「枝葉の詰め合わせ」だったからです。あの手法、この手法、流行りのツール。どれも枝葉で、幹に当たる「これを、誰に、どういう順番で届けるのか」という背骨が、すっぽり抜けていました。

でも、この「木」の見方が手に入ってから、世界の見え方が変わりました。新しい手法やAIツールのニュースが流れてきても、「あ、これは枝葉の話だな」「お、これは幹に効くやつだ」と、置き場所がスッとわかる。振り回される側から、道具として使いこなす側に、静かに回れたんです。

新しいものに飛びつくのをやめられない、という方は、まずこの「根っこ・幹・枝葉」のどこの話なのかを、一度立ち止まって考えてみるのがおすすめです。それだけで、ノウハウコレクターから一歩抜け出せると思います。

この考え方は、もちろんマーケ教材「明鏡」の受け売りです。

🔗明鏡(マーケティングの教科書・イケハヤさん)

🚩 診断のいちばんの収穫、会社の"旗"が一本立ちました

image.png.webp

診断を進める中で、一番大きな収穫がありました。うちのAI会社の「旗」が、ようやく一本に決まったんです。

旗というのは、全部の商品と発信を束ねる、一行の宣言です。私はこれまで、思想やこだわりを山ほど溜め込んでいたのに、それを一言で言い表す旗印を、立てられずにいました。旗がないと、商品の優先順位も、発信の切り口も、その都度ぶれてしまいます。

Untitled_Clipping_071526_113925_AM.jpg.webp

マーケ顧問との対話を重ねて、私はこの旗にたどり着きました。

一人で消耗する発信者を、AI社員と続けられる経営者に変える

声を大にして言いますが、これが決まった瞬間、目の前の霧が晴れた感覚がありました。ずっとバラバラだった商品や発信が、この一行に向かって並び始めたんです。

実は、この一行が決まるまでには、いくつかの候補で迷いました。最初は「AIを使う人を、AIで経営する人に変える」という、素直な言い方でした。悪くはないけれど、少し優等生すぎる。次に「一人で消耗する個人を、AI社員と働く経営者に変える」という案も出ました。これはかなり近かったのですが、最後にひとつだけ、言葉を入れ替えたんです。「個人」を「発信者」に変えました。

このひと言の違いが、私にとっては大きかった。私が本当に力になりたいのは、漠然とした「個人」ではなく、Xやニュースレターで日々発信しながら、一人で消耗している「発信者」の方だったからです。かつての私自身が、まさにそうでした。だから「発信者」という言葉を選んだ瞬間、これは他の誰でもない、自分の旗だと腹落ちしました。旗を決めるのは、正解を探す作業ではなく、自分が誰の力になりたいのかを白状する作業だったんですね。

そして、とらやの羊羹にあたる「一生売り続けたい定番商品」も、輪郭がはっきりしました。私が2年以上、毎週続けているこのニュースレターです。

ありがたいことに、今は購読者が6,000名を超えています。この「毎週続けている」という事実そのものが、何よりの証明書になる。ニュースレターの育て方を教える「ニュースレターの教科書」のような、普遍的な一本が作れそうだ、という手応えが芽生えました。

自分の経験や学びって、「こんなの他の人には役に立たないのでは」と思いがちですよね。でも、それってすごくモッタイナイ。一人でも二人でも、自分の経験は必ず誰かに刺さる。それを体系立てて"届ける"までの流れが、スッと見えるようになる。この感覚が、いま少しずつ育っています。

一冊の教材を顧問にしただけで、会社の一番大事な部分が言葉になる。これはもう、AIとの対話というより経営会議でした。

🪜 お客さんの通り道に、埋まっていない"空席"が見つかりました

Untitled_Clipping_071526_114001_AM.jpg.webp

旗と定番商品が見えてきたところで、顧問はもう一段、痛いところを突いてきました。うちの会社の「お客さんの通り道」に、空いている席がある、というんです。

お客さんがファンになってくれるまでの道のりを、階段のようにして見せてもらいました。

1階が入り口です。Xやこのニュースレター、noteやSubstack等で私を知ってもらう場所ですね。2階は、無料の読者になってもらう場所。私の会社では、この読者台帳が6,000人を超えています。ここが会社の心臓です。3階は、長文記事やアーカイブをじっくり読んでもらう場所。4階は、有料のニュースレターや少額の商品で「はじめての買い物」をしてもらう場所です。

ここまでは、ちゃんと道ができていました。問題は、その上の5階です。「この人から、これをずっと買い続けたい」と思ってもらえる、看板商品の階。ここが、まるまる空いていたんです。

たとえるなら、素敵な入り口と、居心地のいい待合室と、お手頃なカフェまでは揃っているのに、肝心の「本店」がまだ建っていないビル、みたいな状態でした。お客さんは階段を上ってきてくれるのに、最上階に着いたら何もない。これは、もったいないですよね。

ここで、私は大きな勘違いに気づかされました。私はずっと、毎週有料の購読が変動するのを「メールの開封率が下がっているせいだ」と思い込んでいたんです。でもマーケ顧問「明鏡」の見立ては違いました。ニュースレターのエンゲージメントを詳細に分析し、開封率は2階の入り口の話で、読者6,000人はまったく無傷。傷んでいるのは入り口ではなく、一番奥の空席のほうだったんです。ずっと玄関の掃除ばかりしていたけれど、直すべきは最上階だった。症状と原因を、きれいに付け替えてもらった瞬間でした。

そして、その5階の空席にちょうど収まるのが、さっきの「ニュースレターの教科書」でした。旗が決まり、定番商品が決まり、その置き場所まで決まる。バラバラだった点が、診断を通して一本の線につながっていく感覚は、ちょっと感動的ですらありました。

🧭 でも、25万字を"使いこなす"のは至難の業です。だからAIに丸投げしました

Untitled_Clipping_071526_114028_AM.jpg.webp

ここまで読むと、「明鏡ってなんか凄そう」と感じるかもしれません。実際、すごい教材です。ただ、正直に言います。これを自分で全部読んで、理解して、必要な部分を選んで、自分の活動に落とし込むのは、めちゃくちゃ大変です。何日も、下手をすれば何週間もかかります。

そこで、先週から何度も登場しているAIの出番です。私はFable 5を使いました。

やり方はとてもシンプルです。教材を、自分のAIカンパニーに丸ごと投げるだけ。あとはAIが、いまの組織構造に一番きれいに組み込める形を、勝手に考えて提案してくれます。

ここからは、実際に私が投げたプロンプトと、その反応をそのままお見せします。まず、教材を渡したあと、私はこう頼みました。

この明鏡の教材を、うちのAIカンパニーに顧問として組み込みたい。
私の会社の資産(Newsletterフォルダとmaster-skills一式)も見たうえで、
どう組み込むのが最適か提案してほしい。

最初に返ってきた提案は、正直、少し優等生的で浅いものでした。「教材の要点はこの3つです。組織のここに組み込むといいでしょう」みたいな、教科書的なまとめ。悪くはないけれど、これなら自分でもなんとなく言える範囲でした。せっかく25万字を読ませたのに、これで終わったらもったいない。

そこで私は、こう突き返しました。

たくさんの情報を読んだわりに、提案が浅い。
うちの会社の資産を全部踏まえて、私自身も気づいていない弱点まで、
容赦なく洗い出してほしい。足りない情報は、私に質問して埋めてほしい。

それでもまだ物足りなかったので、最後に、私が辞書登録しているプロンプトで詰めます。

盲点の洗い出し(blindspot pass)をして、私の関連するUnknown Unknowns
(未知の未知)を見つけ出して。
そのうえで、私がもっと良い指示を出せるように説明してほしい。

■出力結果(詰めたあとの反応) ↓

この一言で、AIの動きが一変しました。自分でも気づいていなかった弱点、たとえば「売る係の不在」や「定番商品の未定義」まで、次々と引きずり出してくれたんです。積読だった25万字の教材が、一気に「使える資産」に変わる瞬間でした。

「盲点の洗い出し」「未知の未知」という言葉は、そのまま使うのがコツです。AIは、この言葉にちゃんと反応してくれます。この考え方をどう使うかは、前号の記事で詳しく解説しています。

📢ここ、試行錯誤したポイントです。教材はいきなり「その通りに実行して」と頼むのではなく、まず「うちの環境に合うか診断して」と一段はさむのが安全です。じゃないと、自分の会社に合わない他人の型を、そのまま押し込むことになって事故ります。

🔍 AIが並べた、私の会社の"弱点リスト"

Untitled_Clipping_071526_114057_AM.jpg.webp

盲点の洗い出しを頼んだ結果、マーケ顧問は、私が自分では気づいていなかった弱点を、次々と並べてくれました。せっかくなので、その弱点リストを、恥をしのんで公開します。あなたの会社(や発信)にも、同じ穴が空いていないか、一緒に点検してみてください。

1つ目は「売る係が一人もいない」でした

これはさっきお話しした通りです。作る係ばかりで、届ける背骨がない。うちの一番の弱点でした。

2つ目は「一生売り続けたい定番商品が決まっていない」でした

作っては売り、また次を作る。この繰り返しで、看板になる一本がありませんでした。

3つ目は「お客さんの通り道の、一番奥が空いている」でした

知ってもらう、読者になってもらう、はじめて買ってもらう、までは道があるのに、「ずっと買い続けたい」と思ってもらう場所がなかった。

4つ目は「伸び悩みの原因を、勘違いしていた」でした

私は開封率のせいだと思い込んでいましたが、本当の原因は一番奥の空席のほう。症状と原因が、ズレていました。

5つ目は「売上が、会社の帳簿に残っていない」でした

これは地味に痛かったです。いくら売れたか、読者が何人増えたか、都度データの取得はできるので、会社のデータとして定点観測できるようどこにもまとまっていませんでした。発売前に売れ行きを読むにも、去年と比べるにも、土台の数字を見える化していなかったんです。

6つ目は「界隈での立ち位置を、測っていない」でした

フォロワーの数は見ていたけれど、自分が勝負している「AI活用の仕組み化」という界隈の中で、どれだけ信頼されているかは、測っていませんでした。マーケ顧問いわく、ザックリ「AI関連」という数より、自分の発信場所としてのコアとなる界隈での評価のほうが、ずっと大事なんだそうです。

こうして並べられると、なかなかにグサグサきます。でも、見えていなかった穴が見えたということは、埋められるということです。私はこのリストを、これからの「やることリスト」として、社内の一番目立つ場所に貼りました。弱点リストは、裏返せば伸びしろリストなんですよね。

🎁 有料エリアであなたの積んだ教材を顧問に変えるSkill、book-advisor-recruiterを配布します

Untitled_Clipping_071526_114141_AM.jpg.webp

ここまで読んで「面白そうだけど、自分でやるのは難しそう」と思った方、ご安心ください。この「教材を顧問に変える」手順を、まるごと自動でやってくれるSkillを作りました。

名前は「book-advisor-recruiter」です。直訳すると「本の顧問を採用する係」ですね。あなたが持っている教材や本のデータをAIに渡して、このSkillを呼び出すだけで、面接から顧問カードの作成までを順番に進めてくれます。

中身は、私がこの記事でやった手順そのものを、3つのステップにしたものです。

ステップ1は「入社試験」です

いきなり顧問にするのではなく、まずAIに3つの質問に答えてもらいます。「この本の一番の主張を、10歳にわかる言葉で1文にすると?」「今のあなたの状況に当てはめると、最初に直すべき1箇所はどこ?」「半年後に効果を測るなら、どの数字を見る?」の3問です。この3問に具体的に答えられたら「入社合格」。答えがぼんやりするなら、まだ読み込みが浅い証拠なので、もう一度読ませます。人を採用するときの面接と同じですね。

ステップ2は「抽出ノート」です

合格した本の要点を、自分の言葉で要約したノートに残します。ここで大事なのは、本の原文をそのままコピーしないことです。あくまで自分の言葉に置き換えた要約だけを保存する。これは市販の本や教材を扱うときのマナーであり、権利を守るための仕組みでもあります。Skillには、この「原文をコピーしない」というルールが最初から組み込んであります。

ステップ3は「顧問カード」です

最後に、その顧問の「呼び出し方」を1枚のカードにまとめます。顧問の名前、どう呼びかければ出てきてくれるか、知識のもとになっているノートの場所、そして必ず投げる物差しの質問。この4つを決めておくと、次からは「マーケ顧問に聞いて」の一言で、いつでも相談できるようになります。

いつものように、完璧なSkillではありません。正直にお伝えすると、これは私の環境に合わせて作ったものなので、あなたの手元では少し調整が必要かもしれません。それでも丸ごとお渡ししますので、ご自分の使いやすいように大いに改変しちゃってくださいね。良いものができたら、ぜひメンションして教えてください!

配布ファイルの中身は、こんな構成になっています。

book-advisor-recruiter/
├── SKILL.md 本体。3ステップの進め方(これだけ読めば大丈夫です)
├── README.txt かんたんな説明書と、大事なお約束(必ず先に読んでください)
└── templates/ 3ステップで使うひな形集
├── 入社試験_3問.md 本を面接する3つの質問
├── 抽出ノート.md 自分の言葉で要点を残すひな形
└── 顧問カード.md 呼び出し方をまとめる1枚

使い方は、次の3ステップだけです。

  1. お渡しするファイル一式を、お使いのツールのSkillフォルダに入れます
  2. 顧問にしたい教材や本のデータをAIに渡して「book-advisor-recruiterを使って」と添えます
  3. あとは入社試験から順番に、AIが一問一答で進めてくれます

1つだけ、正直な注意書きを添えておきます。同梱のREADMEにも書きましたが、このSkillは配布した時点でのバージョンで、今後の更新をお約束するものではありません。あなたの手元で育てていく前提の、種のようなものだと思ってください。

積んだままだった教材が、来週から相談に乗ってくれる顧問に変わる。まずは、あなたが一番読み切れずにいる一冊から、面接にかけてみてください。

これまで私が実際に招集してきた教材やツールは、ポートフォリオサイトにまとめてあります。気になる教材がある方は、飛びつく前に、一度私のレビュー記事を読んでいただくのがいいと思います。

🔗tetumemo(これまで使い込んだ教材・ツールまとめ)

🚑 よくいただく疑問に、先に答えておきます

ここまで読んで浮かびそうな疑問に、私が経験した範囲で先にお答えしておきますね。

「これ、教材をAIに要約させるのと何が違うの?」

一番よく聞かれそうな疑問です。要約は、読んだ内容を短くまとめて、それで終わりです。1回きりの作業なんですよね。一方で「顧問にする」というのは、その教材の考え方を、必要なときにいつでも呼び出せる相談相手として社内に残すことです。研修資料を1枚配って終わりにするのか、その分野に詳しい人を1人採用して、困ったときに席まで聞きに行けるようにするのか。この違いだと思ってください。

「Fable 5みたいな高いAIじゃないとダメ?」

いいえ、大丈夫です。私はたまたま仕組み化にFable 5を使いましたが、すでにAI会社の土台ができていればOpus 4.8でも、GPT-5.6 Solでも、同じことができます。実際に計画はFable 5、実行はOpusというように分けて実行しました。

大事なのはAIの銘柄ではなく、「教材を丸ごと渡して、うちの環境に合う形を提案してもらう」という頼み方のほうです。

「積んでる教材が、そもそも安いやつなんだけど…」

むしろ、そういう方にこそ試してほしいです。安いから価値が低い?そんなことは無いです。その価値もAIがあなたの組織と整合して判断してくれます。

特に安く買って、読まずに積んでいる教材ほど、顧問にしたときの「化けっぷり」が気持ちいいんです。買ったときのお金が、読まないまま眠っていた。それが、AIに読ませた瞬間から働き始める。眠っていた資産が、いきなり動き出す感覚を、ぜひ一度味わってみてください。

「本の内容を勝手にAIに読ませて、権利的に大丈夫なの?」

大事な質問です。自分が買った教材や本を、自分の作業のためにAIに読ませる範囲なら問題ありませんが、そのデータを他人に配ったり、原文をそのまま公開したりするのは絶対にやりません。配布するSkillにも念のため「原文はコピーせず、自分の言葉の要約だけを残す」というルールを組み込んであります。この線引きは、後半の追加コンテンツでも改めて詳しくお話しします。

「顧問って、結局そのあと使わなくなるんじゃないの?」

これも本音の疑問ですよね。正直、せっかく採用しても放置してしまう、というのはありがちな失敗です。私も昔、便利なツールを入れては使わなくなる、を何度も繰り返してきました。コツは、顧問カードに「必ず投げる質問」を先に決めておくことです。AI会社なら「部署化」です。こうすることで毎回ゼロから頼み方を考えるのではなく、「この顧問にはこれを聞く」とイメージしやすくする。そうすると、忙しい週でも、コピペ一つで相談できる。詳しい使い方は、後半の追加コンテンツで実演します。

👥 ここで一度、いま「うちの会社」にいる顧問たちを紹介します

画像

この連載は「AI社員採用記」です。せっかくなので、いま私の会社にどんな顧問がそろっているのか、一度名簿を広げてみますね。

先週採用したのが、5人の「作る係」でした。

どれも、Brainの教材から迎えた顧問たちです。

そして今週、6人目として「マーケの専門家」である明鏡顧問が加わりました。これで、作る係5人に、売る係が1人。会社の形が、ようやく整ってきました。

さらに、この後の追加コンテンツで紹介しますが、市販の本からも2人が入社しています。タイトルや見出しを見てくれる「コピー顧問」と、文章の書き方を整えてくれる「文体顧問」です。合わせると、いまうちには8人の顧問がいることになります。

Untitled_Clipping_071526_114229_AM.jpg.webp

面白いのは、この8人が、全員「積んでいた教材や本」から生まれている、という点です。お金を払って買ったのに、一度、二度読んでフル活用していなかったもの。それが今、会社の重役として毎週働いてくれている。採用にかかった費用は、教材代と、紙の本のスキャン代くらいです。人間の専門家を8人雇うことを思えば、信じられないコストですよね。

来週以降も、この名簿は少しずつ増えていくかもしれません。どんな顧問が入ってくるのか、私自身も楽しみにしながら、を続けていきます。

✅ ここまでのまとめ

今回は、うちの会社に6人目としてやってきた「マーケの専門家」の招集レポートをお届けしました。全体を1枚に整理すると、こうなります。

前号でBrainの教材から5人を採用したものの、並べてみたら「売る係」が一人もいませんでした。そこで6人目に、マーケの名教材「明鏡」をヘッドハント。教材をAIに丸ごと読ませて顧問にして壁打ちを開始したら、いきなり「一生売り続けたい定番商品はどれですか」と突きつけられました。

その診断を通して、うちの会社の旗が「一人で消耗する発信者を、AI社員と続けられる経営者に変える」の一行に決まり、定番商品も「ニュースレターの教科書」という輪郭が見えてきました。作る係しかいなかった会社に、売る背骨が一本通ったんです。

25万字の教材は、自分で全部読むのではなく、AIに丸ごと投げて「盲点の洗い出し」で詰める。この手順を、Skill「book-advisor-recruiter」として丸ごとお渡ししました。そして診断の副産物として、私も気づいていなかった会社の弱点リストが並び、いま「うちの会社」には作る係5人と売る係1人、合わせて6人の顧問がそろいました。全員、積んでいた教材から生まれた顧問です。

ここまでが、前半パートです。この続きの追加コンテンツでは、もう一歩踏み込みます。Brainの教材だけでなく、本棚にある市販の"本"まで、断裁して丸ごと顧問にしてみたら、これがまた素晴らしかったんです。使った本の名前も、リンクも、隠さず全部お見せします。

「明鏡」について1点重要な補足

今回紹介した「明鏡」をマーケ顧問として採用する方法ですが、私のように誰もがAI会社を作っているわけではありません。通常より一歩二歩踏み込んだ使い方です。

そんな環境構築をしなくても、イケハヤさんはすぐにマーケについて相談できる「イケハヤAI」をGPTとして「明鏡」購入者に用意してくれています。

image.png.webp

イケハヤさんはブログ・YouTube・音声配信・NFTと、時代ごとの新しい波をマーケティングの最前線で15年間乗り継いできた変化に強い超実践型マーケターです。その実践知をすべてまとめたのが「明鏡」であり、そのイケハヤさんのクローンに質問しまくれるのが「イケハヤAI」です。

image.png.webp

試しに私が考えている「ニュースレターの教科書」の教材作りについて聞いてみました。

ニュースレターを2年以上毎週発行しており、購読者が6,000人を超えました。このニュースレターを継続して続けて購読者を獲得して行く仕組みを教材として提供しようか考えています。 まずは私も気づいていない価値の部分を一緒に洗い出してくれませんか? という指示をしようと思っているけど、指示で不足してる部分があればステップバイステップでユーザーに一問一答で確認して

実際に面白いのがイケハヤさんの口調で対話してくれる点ですね。また、GPTはChatGPT内で使うサービスですので、数年間ChatGPTで対話を続けてきた人ならあなたのことが”メモリ”として記憶されていますので、わざわざ自分の状況を渡さなくても背景や今の状況を踏まえて答えてくれます。

image.png.webp

こんな感じで回答が来ました

なるほど……。

その指示文でも壁打ちは始められますが、このままだとAIが「継続力があります」「6,000人は実績です」と、浅い価値を並べて終わる可能性があります。

本当に掘りたいのは、数字の裏側にある「再現可能な判断」「失敗から得た知見」「本人には当たり前になっている工夫」です。

実際、あなたの場合は、ニュースレター単体ではなく、「Xで認知を広げ、ニュースレターで関係を深める導線」まで実践しています。

Xが約600人の状態から、ニュースレター6,000人、X約48,000人まで育った過程には、単なる文章術以上の教材価値があります。

リストマーケティングは、SNSのアルゴリズムに依存せず、こちらから読者に届けられる仕組みです。

しかも、商品販売だけではなく、長期的な信頼構築やファネルの中心にもなります。

最終的には、次のような指示文に整えるとよいでしょう。

「私の経験を褒めるだけではなく、再現可能な仕組み、独自の判断、失敗、読者に起こせる変化まで掘り下げてください。

質問は一度に一つだけ行い、私の回答を受けてから次の質問に進んでください。

各回答から見つかった価値を仮説として短く整理し、最後に教材の対象者、提供価値、独自性、カリキュラム候補、販売前に検証すべき点をまとめてください。」

では、一問ずつ進めましょう。

1問目です

この教材によって、最も変化させたい人は誰でしょうか?

「ニュースレターを始めたい人」のような広い答えではなく、現在どんな状況で、何に困っている人なのかを、一人の人物が浮かぶくらい具体的に教えてください。

という感じでラリーが続きます。安易な回答を出すのではなく、自分の内なる部分を、答えにくい部分をイケハヤAIが掘り出してくれるイメージです。

続けて上記問いに回答してみました。

会社員で将来の収入に不安。副業をはじめたいけど何をやれば良いのかわからない、今まで何年も会社で働いてきたけど自分の強みがわからない、けどコツコツ一人でも続けられて、続ければ続けるほど安定的な収入が得られるような仕組みを作ってみたい。

すると、イケハヤAIはさらに掘り下げてくれます ↓

なるほど……。

対象者は、かなり見えてきました。

この人が欲しいのは、単なる「ニュースレターの書き方」ではありません。

「会社の外に、自分で育てられる収入源を持つこと」です。

しかも、派手な才能や営業力ではなく、これまでの経験を棚卸しして、コツコツ発信し、読者との関係を積み上げながら収益につなげたい人ですね。

ここには教材の大きな価値があります。

ニュースレター運営術ではなく、

「自分の経験を価値に変えて、会社に依存しない小さな事業を育てる方法」

まで扱える可能性があります。

では、次の質問です。

その会社員がこの教材を実践した結果、半年後にどんな状態になっていたら「買ってよかった」と感じるでしょうか?

収入額、購読者数、発信の習慣、自分の強みへの理解など、できるだけ具体的に教えてください。

質問に答えるのは大変かもしれませんが、自分で考えてAIに投げるより、問われて頭を悩ませて答えたほうが自分の未知なる部分も導き出されるので、このイケハヤAIはとっても使い勝手が良いです。

「明鏡」は正直このGPTが使えるだけでも十分価値が高いと思っていますので、自分のレベルにあわせて教材を活用してみてください。必ずAI会社を作ったりAI顧問化する必要はありませんのでご安心を。

🔗明鏡(マーケティングの教科書・イケハヤさん)

🔐 ここからのコンテンツ

ここまで、Brainのマーケ教材「明鏡」を6人目の顧問に迎えて、会社の旗が決まるまでを見てきました。

「教材(Brain)はわかった。じゃあ、普通の"本"でも同じことができるの?」
「紙の本を、どうやってAIに読ませるの?」
「実際に、どの本を顧問にしたの?」

ここなんですよね。Brainの教材はもともとデジタルなので、AIに渡すのは簡単です。でも、本棚に眠っている紙の本はどうするのか。ここが、次のいちばん面白いところでした。

実は私は数年前、本棚にある100冊以上の本を「OCR付きの電子化」をしました。まだAIが普及するかなり前です。Kindleが好きだったので、紙の本を持ち歩くのが面倒で、すべてPDF化してiPadで読んでいました。今回、このAI時代に電子化していた本がAI会社に組み込めるなと思ったんです。

ちなみに、電子化は「スキャンピー」というサービスを使いました。サービスの紹介や電子化依頼の段取り等はnote記事にまとめています ↓

後半のコンテンツでは、こういう内容を、本の名前もリンクも一切隠さずにお見せします。

  • 90年前に書かれた"コピーライティングの古典"を顧問にしたら、タイトルを判定する5つの物差しが手に入った話
  • 文章術の本を顧問にしたら、自分の文章の"ルーツ"を家系図のように言い当てられた話
  • 本を顧問にするとき、著作権まわりで私が絶対に守っているルール

それでは、AI会社をさらに”強く”するために本棚の扉を開けます。一緒に紙の名著を顧問にしていきましょう! 

購読中

📝 発行者

📝テツメモ|tetumemo(Xアカウント)

📝テツメモ|tetumemo(Xのハイライト)

📝テツメモ|tetumemo(リンク集)

🔗tetumemo:非エンジニアのためのAI活用ニュースレター

📝テツメモのSubstack:SNS版

📝Substack版ニュースレター:「テツメモ|AI時代の仕事と発信メモ」

🎤Spotify:AI QUEST(今日から始めるAI生活)

🎤Apple Podcasts:AI QUEST(今日から始めるAI生活)

📹️YouTube:AI QUEST(今日から始めるAI生活)

📝noteでも、たまにAIなどの記事を書いています。

🎟️お得な招待コード

💡Manus(1,000クレジットが獲得できる限定招待コード)

💡AIエージェント「Felo」(月額100円引きの招待コード)

💡Perplexity Pro(初月10ドルの招待コード)

💡Genspark

💡Lovartの招待コード

💡LilysAI(7日間有料プランが使える招待コード)

💡YouWare(アプリを作ってUPして稼ぐ新しい仕組み)

💡リアルタイム翻訳「Felo字幕」(15分無料で試せる招待コード)

💡便利なAI音声入力ツール「Typeless」(5ドルのクレジットがもらえます)

ここから先は有料コンテンツです
この続き:17,720文字 / 画像11枚
¥980 / 月額 (税込み)
購読を開始すると有料記事が閲覧できるようになります。バックナンバーは別途購入が必要です。
今月の記事

6,900人以上の方達が購読中

いつでも購読解除可能です