Xサブスク(月額980円)でX検索AIを手に入れた。Hermes AgentのWindows導入手順と効率化Skills3本をシェア

Hermes Agentが月額980円のXサブスクでX検索できるようになった!私のWindowsで実際に動かした検証ログと、CodexやClaude Codeから呼び出せるX検索Skill・X記事Markdown保存Skill・画像動画化Skillの3本をまるごとシェアします

こんにちは!テツメモです。

ここ最近、ちょっと話題になっていたXのサブスク契約(X Premium)だけでも動かせるようになったHermes AgentというAIエージェントを試していました。

Hermes Agentって何?という方は、まずこちらのポストをご覧ください。何となくできることのイメージが湧くと思います。

で、最初に正直に言うと、ここまで動かすのにかなり詰まりました。

PowerShell、OAuth認証、x_search、Grok、Tools、Skills。言葉だけ見ると、非エンジニアにはもうこの時点で閉じたくなります、、、私もそうです。

新しいAIツールを触るのは好きですが、環境構築やターミナル操作が得意なわけではありません。「コマンドを打ってください」と言われた瞬間に、少し身構えます。黒い画面に英語が流れると、何が成功で何が失敗なのかも分かりにくくて、正直なかなかしんどいです。

ただ、今回Hermes Agentが実際に動いた瞬間、見え方が変わりました。

Xで情報を探し、要約し、記事素材にし、必要なら図解や動画化までつなげられる「AI作業環境」なのかもしれない、と。

今回のテーマをざっくり言うと、これです。

「Windows環境でHermes Agentを導入して、XリサーチできるAI作業担当を自分のパソコンに置く」です!

しかも、単にHermes Agentを入れて終わりではありません。最終的には、X検索で見つけた情報を記事素材化し、Markdownとして保存し、CodexやClaude Codeにも渡しやすくするためのSkillまで配布します。

また、個人的にイチオシはHermes Agent経由でX長文の長文記事をMarkdown形式でダウンロードできたという点。

今月の記事で紹介したX長文記事をダウンロードできるChrome拡張機能を作りましたが、これを応用してSkillsとして組み込んでみました。これがあると本当に便利です。

普段使いならXの長文記事を効率よく全文取得するために活用できます。

なぜXの記事を取得したいのか?

Xの長文記事は特に海外で有益な記事が早く発信されており読む機会が多いです。ですが全文英語だとちょっと読みにくく、NotebookLMやLilysAIに投げるのもちょっと手間だったりうまくいかないことがある。そんな時、Markdown形式で取得すれば記事の劣化無く情報を得ることができます。

今回、Chrome拡張機能使わず実現したことで、特定のブラウザに依存すること無く、Claude Code(Codex)経由でHermes Agentを呼び出し、指定したX長文記事をMarkdown形式で取り出すことに成功しました。

作りたてホヤホヤですが、このSkillsも配布します!

ただし、先に大事な注意です。この記事は「誰でも確実に同じ条件で動く」と断言するものではありません。

私のWindow環境では、X Premium / Grokのサブスク権限でHermes AgentからX検索まで動作確認できました。

ただ、X Premium、SuperGrok、X Premium+、Grok OAuth、x_search、料金、利用条件まわりは今後変わる可能性があります。そのため本記事では、あくまで「この環境で実際に動いた検証ログ」として紹介します。

🧑‍💻 この記事を読んでほしい人

今回の記事は、エンジニア向けのHermes Agent完全解説ではありません。むしろ、次のような人に読んでほしい内容です。

  • XでAI情報を追っている人
  • ニュースレターやnote、Substackを書いている人
  • Xの長文投稿やスレッドをあとから再利用したい人
  • Claude CodeやCodexに興味があるけど、環境構築が苦手な人
  • PowerShellやターミナル操作に苦手意識がある人
  • APIキー、従量課金、開発者設定と聞くと身構える人
  • 自分用のAIリサーチ環境を少しずつ作りたい人

逆に、Hermes Agentの内部アーキテクチャを深く知りたいエンジニアには、物足りない部分もあると思います。

🎞️そんな時はまさおさんのYouTubeチャンネルがオススメ。技術的な背景含めてしっかり説明されていてギュギュッとキャッチアップできます。

ということで、今回はあくまで私のような非エンジニアがWindows環境でXリサーチできるところまで行くための記事です。ただ、入口としてはかなり面白いと思っています。

なぜなら、Xリサーチは多くの人に関係するからです。

AIニュースを追う人、マーケティングをする人、自分の投稿を分析したい人、競合ツールの反応を知りたい人、ニュースレターやnoteの記事素材を集めたい人にとって、X検索をAI作業環境に組み込めることはかなり実用的です!

🎙️ニュースレターの内容をAI音声でキャッチアップ!

記事の内容を、有料購読エリアの概要も含めて紹介しています。 

ぜひこちらも一緒にフォローしていただき、”ながら聴き”も楽しんでみてください♪

🔍 Xの情報収集、毎回手でやるのしんどくないですか?

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AI関連の情報を追っていると、Xはかなり重要です。

公式発表より先に、ユーザーの検証結果が流れてくることがあります。
新しいモデル、新しいAIエージェント、新しい画像生成、新しい料金変更、新しい不具合。こういう情報は、まずXで見つけることが多いです。特にAIツールの世界は、公式ドキュメントよりも、実際に触った人のスクショや検証ログの方が早いことがあり、私も発信の際は”わかりやすさ”を重視しています。

「この機能が急に使えるようになった」「このモデル、実はここが変わっている」「Windows版だけ挙動がおかしい」「このプロンプトだと動いた」。こういう細かい情報はXに流れてくるので、もう毎日気になってしょうがないんですよね、、、。

でも、手で追うのはかなり大変です。キーワードで検索して、関連しそうな投稿を開いて、URLを保存して、投稿の内容を読んで、必要なら要約して、あとで記事に使えるように整理する。これを毎回やるのは、地味にしんどいです。

私はManusを使って効率よく情報を収集していますが、クレジットはどんどん減っていくので、一般的に「誰でもガンガン使えますよ!」とはちょっと言いにくいんですよね、、、。

しかも、Xの投稿は流れていきます。というかね、日々流れが早すぎます!

あとで見返そうと思っても見つからないことがあるし、ブックマークしても整理が面倒だし、検索しても同じ投稿にたどり着けないこともあります。さらに、普通のAIに「Xで今何が話題?」と聞いても、直近の投稿や特定アカウントの最新ポストには弱いことがあります。

ではX APIを使えばいいのか?

そう思っても、APIキー、開発者ポータル、従量課金、権限、制限、認証設定。このあたりの言葉が出てきた瞬間、非エンジニアにはかなり怖いです。

ただでさえ日本はAIに月額課金をしている人が少ない中、加えて「APIに課金してゴリゴリやろうぜ!」と言っても、正直付いてこれるのは一握りの中の一握りだと思っています。

また、私はAIツールを毎日のように触っていますが、それでもAPIまわりは慎重になります。

従量課金で変な使い方をしてしまったらどうしよう。設定を間違えて余計な権限を渡してしまったらどうしよう。APIキーやトークンをどこかに貼ってしまったらどうしようと、結構ガチガチにゲートを設けて使いすぎないようにしているので、こういう不安は、なかなか消えません。

そこで今回試したのが、Hermes Agentでした。

なんと、Xl公式から

Hermes Agent では X Premium サブスクリプションを利用できるようになりました。また、Hermes Agent は X の投稿を検索できるようになりました。

と発表されたからです。

🤖 そもそもHermes Agentとは何か

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Hermes Agentは、ざっくり言うと使うほど作業を覚えていくAI作業担当です。

普通のチャットAIは、質問に答えるのが中心です。

文章を書いてもらったり、コードを説明してもらったり、調べものを手伝ってもらったり、画像生成のプロンプトを考えてもらったりするだけでも、すでにかなり便利です。

でもHermes Agentは、もう少し「作業環境」に近い考え方をしています。検索したり、外部ツールを呼び出したり、過去の作業を記憶したり、よく使う手順をSkillとして再利用したり、別のAI作業環境から呼び出したりすることが前提になっています。

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つまり、単なるチャット相手というより、自分のパソコンやサーバーに置いておくAIアシスタントに近い存在です。

作っているのは、Nous Researchです。Hermes Agentは、Nous Researchが公開しているオープンソースのAIエージェントで、公式サイト、公式ドキュメント、GitHubリポジトリも公開されています。

公式サイトでは、Hermes Agentは「The Agent That Grows With You」と紹介されています。直訳すれば、「あなたと一緒に成長するエージェント」です。ここが面白いところですよね。

普通のAIチャットは、チャットを閉じると文脈が切れます。毎回「私はこういう立場で、今こういうプロジェクトを進めていて、前回こういう話をしました」と説明する必要があります。まるで、毎日記憶喪失になるアシスタントに仕事をお願いしているような感覚です。

Hermes Agentは、この問題に対して、記憶、Tools、Skills、自動化、外部連携を組み合わせて解決しようとしているエージェントです。

もちろん、万能ではありません。まだ難しいところもあるし、Windows環境では引っかかりやすいところもあります。ただ、思想としてはかなり面白いです。「AIに毎回ゼロから教える」のではなく、「AIが作業を覚えていく」方向に寄っていますから、なんだかより次世代を先取りしている気分になります。

今回の私の関心は、Hermes Agent全体の思想そのものというより、もっと実務的な部分でした。

これを使うと、XリサーチをAI作業環境に組み込めるのではないか、CodexやClaude Codeと組み合わせればもっと効率的に情報の取得ができるのでは?といった部分でした。

🧠 普通のチャットAIと何が違うのか

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※Hermes Agentで@tetumemoの直近ポストを取得させた

普通のチャットAIを、私は「相談相手」に近い存在だと思っています。質問したり、答えてもらったり、文章を直してもらったり、コードを説明してもらったりする使い方は非常に便利です。一方で、Hermes Agentは「作業担当」に近いです。動きとしてはCodexやClaude Codeと似ていると思って大丈夫です。

Hermes Agentはその名のとおり「Agent」なので、道具を持って作業を進める。過去の作業を覚える。よく使う手順をSkill化する。外部サービスとつながる。必要なら、CodexやClaude Codeのような別のAI作業環境から呼び出す。こういった「できるかも?」と思った動きを想像通り実現してくれるチカラがあります。

たとえば今回の文脈で言うと、普通のチャットAIにこう聞くことはできます。

XでHermes Agentについて話題になっていることを調べて

でも、そのAIが実際にXの直近投稿を検索できるとは限りません。

Claudeならブラウザを立ち上げて、人が操作するようにXページを巡回して、その画面に表示されている情報を取得してくる。CodexもManusもそんな動き。

確かに情報は取得できますが、人の動きを真似ているだけで効率が悪く、無駄な動きも多いのでトークン消費も当然多くなる。

一方、Hermes Agentにx_searchというToolを持たせると、X検索に近い作業を行える可能性が出てきます。ここが今回の実験の肝です。ブラウザを遠隔操作すること無く、直接Xに接続して情報を取りに行ける。しかもその動作をX Premium(月額980円)だけで動かせちゃうんです。

普通のAIチャットに「調べて」とお願いするだけではなく、AI作業環境そのものに「Xを検索する道具」を持たせる。このイメージを持っていただくとこの先もスッと頭に入りやすいです。

🧩 Hermes Agentの特徴を非エンジニア向けに言うと

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Hermes Agentにはいろいろな機能があります。ただ、最初から全部を理解する必要はありません。非エンジニア向けに、まずはこの5つだけ押さえれば十分だと思います。(今回の記事では一切知らなくてもXリサーチはできます)

Memory:過去の作業を思い出す仕組み

Memoryは、過去の会話や作業を思い出すための仕組みです。毎回ゼロから説明するのではなく、「前にこういう作業をした」「この人はこういう使い方をする」という文脈を持たせるための考え方です。

ニュースレター制作で言えば、毎回「私はテツメモで、AIニュースレターを書いていて、読者は非エンジニアが多くて」と説明しなくて済む方向に近づきます。記事の文体、読者のレベル、よく使う構成、避けたい表現、有料部分の導線。

こういうものを毎回説明していると、それだけで疲れますよね。Hermes AgentのMemoryは、こうした文脈を維持するための考え方として理解すると分かりやすいです。

Tools:AIに持たせる道具

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※Hermes Agentを立ち上げて使いたいToolsをONしておくだけ

Toolsは、AIに持たせる道具です。Hermes Agentにはこれらの便利な道具が最初からかなり入っています。

X検索、Web検索、音声生成、画像生成、外部サービス連携など、AIが自分の外側にある機能を呼び出すための仕組みで、今回の主役であるx_searchも、このToolsの一つですね。

人間でも、仕事をするときに道具を使います。検索するときはブラウザを使い、文章を書くときはエディタを使い、画像を作るときは画像生成ツールを使い、情報をまとめるときはメモアプリを使います。Hermes Agentも同じように、用途に応じてToolを呼び出す設計になっています。

Skills:よく使う作業手 順をまとめる仕組み

Skillsは、よく使う作業手順をまとめた説明書のようなものです。私のニュースレターではお馴染みなので耳タコ状態かもしれませんが、便利すぎるので何度も言います!

人間で言えば、業務マニュアルに近いです。「Xで検索して、URL付きで整理して、Markdownで保存して、記事素材にする」こういう手順を毎回ゼロから説明するのではなく、Skillとしてまとめておく。そうすると、次から似た作業を頼みやすくなります。

例えば、Skillsを使ってNotebookLMを呼び出しやすくすることもできる ↓

この「Skills」という仕組み、私のようにニュースレターを継続している人にはかなり大きいです。ニュースレター制作は、毎回まったく別の作業に見えて、実は同じような工程の繰り返しです。

情報を集めて、構成を作って、本文を書いて、図解や画像を作って、X投稿に展開して、素材を保存する。こういう一連の流れをSkillにしておくと、AI作業環境が少しずつ自分仕様になっていきます。

Gateway:いろいろな入口から使う仕組み

Gatewayは、Hermes Agentをいろいろな場所から使うための入口です。

CLIだけでなく、Telegram、Discord、Slack、メールなどから使う構成も想定されています。つまり、パソコンの黒い画面だけで使うものではありません。

たとえば、外出先で気になるニュースを見つけてチャットからHermes Agentに投げる。Hermes AgentがX検索や要約をして、あとで使えるように保存する。こういう使い方も想像できます。

今回はそこまで深掘りしませんが、Hermes Agentが単なるローカルCLIツールではないことは押さえておくと今後自分なりの応用が効きます。

MCP:他のAI作業環境とつなぐ仕組み

MCPは、他のAI作業環境からHermes Agentの機能を呼び出すための接続口のようなものです。たとえば、Hermes AgentでXリサーチを実施して、MCP接続でNotionを呼び出し、調べた結果をデータベースに保存する。

このように他のツールと接続しやすくしてくれるのがMCPです。

今回の実験では、まさにこの方向が見えてきました。Codexで作業しているけれどXの直近情報を取りたい。そこでHermes Agentのx_searchを呼ぶ。取得した情報を要約して、そのまま記事素材や画像生成用プロンプトへつなげる。

こうなると、AI同士が役割分担して作業するようになります。私はここにかなり可能性を感じています。

ワンポイントTip: 「MCP」という言葉が出てくると急に難しく聞こえますが、「AI同士をつなぐ接続口」というくらいの理解で十分です。Hermes AgentをX検索担当として置いておき、他のAIから呼び出す。そういう役割分担が少しずつ現実的になってきています。

🎯 今回の記事では、Hermes Agentの全部は扱いません

ここまで読むと、Hermes Agentはかなり多機能に見えると思います。実際、多機能です。記憶、Skills、外部ツール、メッセージング連携、自動化、MCP連携。全部を一気に理解しようとすると、正直かなり重いです。

なので、今回の記事では範囲を絞ります。扱うのは、Windows環境の非エンジニアが、Hermes Agentを使ってXリサーチできる状態まで持っていくことです。

具体的には、次の流れです。WindowsでPowerShellを開いて、Hermes Agentを入れて、xAI / GrokのOAuth認証を通して、Hermes AgentのToolsからx_searchを使えるようにして、実際にXで投稿検索をする。さらに、その検索結果を記事素材やMarkdown保存へつなげる。ここまでです。

Hermes Agentの全機能を網羅する記事ではありません。ただ、非エンジニアが「自分にも関係ありそう」と思える入口としては、このXリサーチ用途がかなり実用的だと思っています。

✅ 今回私ができたこと

今回、私のWindows環境では、最終的に次のところまで確認できました。

正直、最初からスムーズに行ったわけではありません。

x_searchを使って、@tetumemoの直近の投稿を検索して

このように自然文で頼んでも、うまく意図が伝わらない場面がありました。そこで、こう変えました。

日本語で。
x_searchで query="from:tetumemo" を検索。
直近の投稿をURLつきで3件出して。

検索クエリを明示したことで、ブレること無く情報を取得してきました。

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ここは非エンジニアにとってかなり大事なポイントです。

AIに「いい感じにやって」と頼むだけでは、外部ツールの使い方が曖昧になることがあります。特にx_searchのような検索ツールでは、何を検索するのかをはっきり書いた方が成功率が上がります。

「調べて」だけだと弱い。「どのツールで、何を、どの形式で、何件出してほしいのか」を書くと強い。今回もまさにそれでした。

ワンポイントTip: x_searchで意図通りに動かないときは、自然文での依頼を一旦やめて「どのToolを使うか」「どんなqueryで検索するか」「何件ほしいか」「どの形式で出してほしいか」の4点を明示してみてください。この4点を書くだけで、成功率がかなり変わります。

🛠️ Hermes AgentのToolでできること

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※Hermes AgentのToolsを日本語化しました

今回の主役はx_searchですが、Hermes Agentの面白さはX検索だけではありません。Hermes AgentにはToolという考え方があります。これは、AIに持たせる道具です。そしてToolがあることで、AIの使い方が「答えてもらう」から「作業を進めてもらう」に近づきます。

今回見えてきた流れはかなり面白いです。CodexからHermes Agentを呼び出して、Hermes Agentがx_searchでXの投稿を取得して、その投稿を要約して、図解やインフォグラフィック用のプロンプトにして、必要なら画像生成や動画化へ渡す。

つまり、Xで調べて終わりではありません。「調べる」「まとめる」「素材にする」「発信物へ変える」ここまでを、AI同士の作業リレーとして組める可能性があります。

これは、ニュースレターを書いている自分にとってかなり大きいです。私は普段、XでAI情報を拾い、ニュースレターで深掘りし、必要に応じて図解やプロンプトも作っています。

この流れの中で、毎回一番時間がかかるのは、実は派手な執筆ではありません。地味な素材集めです。良い投稿を探して、URLを残して、内容を読んで、後から使える形に整える。この作業をさらに効率化できるなら、コンテンツ制作の負担はかなり変わります。

Xで見つけて、Hermes Agentで拾って、Markdownで残して、Claude CodeやCodexに渡して、記事ネタにして、図解にする。この流れが作れたら、発信の基盤そのものが少し変わりますよね。

💸 APIキーを叩くのとは違う使い方が見えた

今回面白かったのは、APIキーを別途発行して従量課金で叩くルートとは違う形で、X / Grokのサブスク権限をHermes Agent側から使える可能性が見えたことです。

私の環境では、X Premium / Grokのサブスク権限でx_searchまで動作確認できました。ただし、ここは慎重に書いておきます。

公式では発表されていましたが、今後もX Premiumだけで常に使えるとは断言しません。

SuperGrokやX Premium+相当の条件が必要になる可能性もありますし、Grok OAuthやx_searchの仕様も変わる可能性があります。また料金やプラン名も変わる可能性があるでしょう。なので、本記事では「私の環境で実際に動いた検証ログ」として扱います。

それでも、今回の体験はかなり面白かったです。APIキーや従量課金を前提にしなくても、自分のサブスク権限をAI作業環境に接続できる可能性がある。これは、非エンジニアにとってかなり大きいです。

もちろん仕様変更には注意が必要ですが、「AIエージェントが自分の契約しているサービスの権限を使って作業する」という方向は、CodexやClaude Codeしかり、今後かなり重要になる気がしています。

🎁 有料部分で配布する3つのSkill


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今回の有料部分では、ただ導入手順を説明するだけではありません。実際にXリサーチを記事制作やナレッジ化へつなげるための、3つのSkillも配布します。

Skillsは主にCodex、Claude Code、Google Antigravity等からHermes Agentを呼び出して、詰まること無くスムーズに実行するために作りました。

1つ目:hermes-x-search-bridge-v1

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1つ目は、hermes-x-search-bridge-v1 です。これは、Hermes Agentのx_searchを、他のAI作業環境から使いやすくするためのSkillです。

Xで検索したい。要約だけほしい。URL付きで投稿を拾いたい。Raw寄りの情報を取り出して、CodexやClaude Codeに渡したい。

こういう使い分けをしやすくするための橋渡し役です。x_searchは便利ですが、毎回人間が自然文で頼むだけだと、出力が安定しないことがありました。

人間が読むための要約がほしいのか、他のAIに渡すためのRaw寄りの情報がほしいのか、引用元URLを重視したいのか、検索対象アカウントを絞りたいのか。このあたりを整理しておくと、Xリサーチの使い勝手がかなり変わります。

今回その「検索」の試行錯誤をマルっとSkillsにしていますので、CodexやClaude Code、Google AntigravityからHermes Agentを呼び出してXリサーチをしてみたい方は、ぜひこのSkillsを使ってみてほしいです。

ただ、毎度のことですがSkillsは完璧ではありません。丸ごとお渡ししますので皆さんの環境で躓く時はAIと対話しながら自由に改変してカスタマイズしちゃってください!

2つ目:x-article-markdown-extractor

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個人的にメチャクチャお気に入りのSkillができました。

これは、Xの長文ポストやスレッドをMarkdownとして保存するためのSkillです。

まさに今月、Xの記事をダウンロードできるChromeの拡張機能を提供していますが、その機能をSkills化してHermes Agent経由でも記事をダウンロードできるようにしちゃいました。

Xで見つけた情報は流れていきます。特に有益なX記事は、あとから探そうとしても見つからないことがあります。だから、見つけた時点で、タイトル、本文、URL、必要な情報をMarkdownとして残しておく。

これができると、Xの情報をその場限りの消費ではなく、自分だけのAI知識庫に変えられます。Markdownで保存して、あとからClaude CodeやCodexに渡して、記事素材にして、図解やスライドの元にする。こういう流れが作れるようになります。

加えてXの記事はSEO的には最悪です。検索にインデックスされにくく、Xという閉じたプラットフォーム内だけでの存在になってしまいます。

そんなのは非常にモッタイナイですので、そのX記事をMarkdownでダウンロードしてSubstackやnote記事等へ横展開して、より多くの方にコンテンツへ触れてもらったほうがよっぽど幸せだと思います。

3つ目:hermes-xai-video-bridge

3つ目は、hermes-xai-video-bridge です。ちょっとHermes Agentを楽しむ用のオマケ的なSkillsです。

これは、静止画像を1枚渡すと、xAIの動画生成モデル「grok-imagine-video」を使って短いMP4動画を生成するSkillです。

ニュースレターの告知画像や、AIが生成したキャラクターイラストに「笑顔で手を振る」「髪が風に揺れる」など、ちょっとした動きをつけたいときに使います。今回のSkillの中では唯一、動画を扱う発展的なものとして用意しました。

という感じでSkillsを3点用意していますのでお楽しみに!

⚠️ 先に注意点:Hermes Agentは魔法ではないし、壁にあたります

ここまで書くと、すごく便利そうに見えるかもしれません。実際、便利です。ただし、魔法ではありません。

正直、Windows環境でのHermes Agentの導入は簡単とは言いません。その人の環境によってはつまづくポイントが違うかもしれません。

そして今回導入するWindowsネイティブ版は便利ですが、まだ不安定な場面があります。PowerShellも出てきます。OAuth認証も出てきます。モデル選択やTools設定もあります。最初から全部がスムーズに動くとは限りません。

私はいつも勝手にお世話になっている金のニワトリさんの記事を見つつ、AIにスクショを送りながら導入を進めていきました。

🔗XプレミアムプランでGrokとx_searchツールを使う

ですが、ありがたい記事があってもやっぱり手順通りには行かず試行錯誤しました。 

コマンドが弾かれたり、X Premiumの認証がうまく行かなかったり、Grokモデルを選ぶこととx_searchを有効化することは何が違うのかよくわからなかったり、自然文で頼んだのになぜうまく検索してくれなかったりなど。そういうところで、普通に壁にぶつかりましたね。

でも、ChatGPTやClaudeと対話しつつひとつずつ進めれば、非エンジニアでも到達できる可能性はあります。少なくとも私は、実際にWindows環境でx_searchまで動かせました。この記事では、その流れをできるだけ丁寧に整理します。

🔐 ここから先でやること

ここから先では、実際にWindowsネイティブ環境でHermes Agentを導入し、xAI OAuth認証を通し、Grokモデルを選び、x_searchを有効化し、自分の直近投稿検索で動作確認するところまで、順番に解説します。さらに、今回の検証から作った2つのSkillも配布します。

単なる導入手順ではありません。Xリサーチで複数の情報を取得する流れを体験しつつ、Xの長文記事をMarkdownで保存する。そして、その指示をCodexやClaude Code、Google Antigravityから実行してみるという流れまで疑似体験できます。

毎日XでAI情報を追っているなら。Xで見つけた情報を記事やニュースレターに使っているなら。Xで記事を書いているなら、、、そして、Claude CodeやCodexを使いながら、外部の最新情報をもっと扱いやすくしたいと思っているなら。今回の内容は、かなり面白い入口になるはずです!

🔐 ここからのコンテンツ

無料部分では、Hermes Agentとは何か、なぜXリサーチと相性が良いのか、今回の実験でできたことの概要をお伝えしました。

ここからは、実際に手を動かす部分です。PowerShellを開いてインストールするところから、xAI OAuth認証、Grokモデル選択、x_search有効化まで、ステップごとに順番に進めます。加えて、今回作った3つのSkillのディレクトリ構造とREADMEの中身、そのまま使えるプロンプト例も含めてすべて公開します。

有料部分の内容は、次の4つのパートで構成されています。

パート1:Windows導入手順
必要なものリストから始め、PowerShell1行でのインストール、OAuth認証、Grokモデル選択、x_search有効化まで。コピペで使えるコマンドと、詰まりやすいポイントの対処法をまとめます。

パート2:x_searchのプロンプト設計
「調べて」だけでは動かないことがあります。実際に安定して動くプロンプトのパターン、クエリの書き方のコツ、最短手順のコピペセットを用意しました。

パート3:配布Skillの全公開
`hermes-x-search-bridge-v2`、`x-article-markdown-extractor`、`hermes-xai-video-bridge` の3つのSkillについて、ディレクトリ構造、SKILL.mdの内容、そのまま使えるプロンプト例をすべて公開します。

パート4:Python最小セットアップと発展形
会話モードではなく、PythonからX検索を直接呼び出す方法と、CodexやClaude Code、Google Antigravityとの連携イメージを解説します。

またXのサブスクを契約していない方でも、この先を疑似体験することで、1,2ヶ月だけでもGrokに契約してみようかな?と思うかもしれません。

Xのサブスク料金はビジネス書1冊にも満たない価格ですので、超有益な勉強代と思えばメチャクチャ今後の糧になるアクションだと思います。

それでは、いつもどおりこの先でお持ちしてますね!

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