YouTubeやUdemyなどのオンライン学習プラットフォームを利用する際、効率的な学び方は大きな課題となります。
例えば、NotionやEvernote、Wordやドキュメントにノートを取る際は、以下のような流れになるでしょう。
この作業はかなり手間がかかり、学習のハードルが上がってしまいます。
しかし、今回紹介する無料ツール「Snipo」を使えばこれらの課題をすべて解決できます。Snipoは、YouTubeの動画を見ながらワンクリックでNotionにノートを取ることができるツールです。以下のような機能により、学習効率を大幅に向上させることができます。
【メイン機能】
【サブ機能】
Snipoは、YouTubeとNotionのレイアウトにシームレスに統合されており、ユーザーからも高い評価を得ています。
それでは、なぜSnipoは学習効率を大幅に向上させることができるのか?
実際に利用シーンを見ていきましょう。
ここではSnipoの簡単な概要を説明します。
紹介動画はこちら ↓
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今回は『学び方革命!Notion×Snipo×YouTubeで学びの質が劇的に変わる』
リスキリングする社会人や中高生以上にもオススメしたい内容です!
✅️オンライン動画学習の課題は大きく3点
- 動画のスクショ
- 重要部分の文字起こし
-… https://t.co/7FydctrOkq pic.twitter.com/2aMn2QlUlP— テツメモ|AI図解×検証|Newsletter (@tetumemo) March 25, 2024
Snipoは、YouTubeの動画を視聴しながらNotionにメモを取ることができる便利な拡張機能です。
動画を再生しながら、重要なポイントや気づきをリアルタイムでNotionに書き込めます。メモを取りたいタイミングで動画を一時停止し、専用のサイドバーにテキストを入力するだけ。
タイムスタンプ付きでメモが保存されるため、後から復習する際に該当シーンにすぐ戻れます。動画の内容を効率的に記録し、学びを深められるでしょう。
Snipoには、動画のスクリーンショットを撮影する機能も搭載されています。重要なスライドやグラフ、図表などが表示されたシーンで、ワンクリックするだけで画像を保存できます。
キャプチャした画像は自動的にNotionに貼り付けられるので、後からでも見返すことができます。視覚的な情報を記録に残せるので、内容の理解と記憶の定着に役立ちます。
字幕付きの動画を視聴する際は、Snipoの字幕同期機能が便利です。拡張機能の設定から字幕の同期をオンにすると、動画の字幕がリアルタイムでNotionに書き起こされます。
英語学習などで、ネイティブの発音と表現を正確に把握したい場合に効果的です。気になるフレーズをすぐにメモとして残せるので、語彙力や表現力の向上にもつながるでしょう。
Snipoは、YouTubeとNotionを シームレスに連携させることで、動画視聴とメモ取りをスムーズに行えるようにします。動画の内容を効率的に記録し、学びを加速させられる優れたツールです。
今回学びの教材として選択したのは私の大好きな動画「サイモン シネック: 優れたリーダーはどうやって行動を促すか」です。
これはTEDで13年前に公開され、1,885万回も再生されている動画です。今でも多くのビジネスパーソンが見る伝説的内容なので必見ですよ。
本内容の要約もポストしていますので、概要をキャッチアップしたい方は、こちらもご覧ください。
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Gladia×claude 3で全文英語の動画を、高校生向けに説明するスピーチ原稿に数分で仕上がった
動画は5,800万回も再生されているサイモンシネックの「whyからはじめよ」
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それではこちらの動画を題材に、Notion×Snipo×YouTubeでの学びを疑似体験してください。
※Snipoの導入方法は後ほど説明します。
Snipoをブラウザの拡張機能にインストールすると、YouTube動画の右下に「Take notes」というボタンが追加されます。
このボタンを押すことでNotionのSnipoページに自動的にノートが作成されます。
この際、デフォルトの設定だとブラウザが自動的にスプリットされ、左に「YouTube動画」右に「Notionページ」という構成になります。
早速使っていきましょう。
SnipoウィンドウでNotionを開くと右側にSnipoの機能があります。これにより、動画を見ながらシームレスな学習が可能です。
各機能は以下のとおり。
動画を見ながらスムーズに学習を進めるためにも、上記のショートカットコマンドはぜひ覚えてみてください。
それでは機能を使いながら学習風景を疑似体験していきましょう。
右のノートが完成するまで、わずか数秒で完了です。
文字起こし(Ctrl+Shift+h)では一緒にタイムスタンプも残してくれますのでとても便利です。
入力された文字起こしは通常のテキストと同じく修正可能です。 ↓
動画が進むごとに文字起こしとスクショを撮っていきましょう。↓
重要な部分は「再生速度を遅くする(Alt+Shift+7)」コマンドでゆっくり聞きましょう。
また、何度も聞いた場所であれば「再生速度を早くする(Alt+Shift+0)」で一気に聞き飛ばしても良いかもしれません。
重要な項目を発見したら、「5秒戻る(Alt+Shift+9)」で少し戻した後、スクショと文字起こしで保存しましょう。 ↓
途中で「再生(Ctrl+Shift+Space)」を押して動画を止めたり、「5秒戻る(Alt+Shift+9)」コマンドで聞き逃した部分を再度確認してもいいですね。
また、文字起こしをした内容を加筆・修正したり、装飾したりして理解を促します。 ↓
このようにNotion×Snipo×YouTubeで劇的に学習効率がアップします。
特に文字起こしの調整は使っているうちに微調整したくなります。
これを、「前」「後ろ」「間」という範囲で設定が可能になるのと、文字起こしの時間も15秒~3,600秒の範囲で設定が可能になります。
特に、Udemyやcoursera、TEDで使えるのは非常に魅力的です。
また、先程説明したSnipoの「設定」も詳細に調整できる点も嬉しいですね。
Notion×Snipo×YouTubeの学習方法はいかがでしょうか?記事を読むだけでは伝えきれないと思いますが、一度体験すると病みつきになる学習方法ですよ。
高校生の娘に教えたところ、感動してすぐに使い始めていました。
それでは、実際にSnipoを導入していきましょう!
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