あなたのAI会社、見える化してますか?働いた瞬間にオフィスの絵が光るバーチャルオフィスのつくり方と、参考設定Skillを2本配布します

働いた瞬間にオフィスの絵が光る、そんなバーチャルオフィスを、絵が描けない前提で作りました。できあがってみたら、社員105人のうち76人が眠っていて、しかもその画面自身が11日前の数字を出し続けていたんです。作り方、失敗8件の対策、Skill2本、そして今回から始める記事全文の配布まで、まるごと公開します

こんにちは!テツメモです。

今回は気づいたら連載っぽくなっていた「AIカンパニー作りとAI社員採用記」の第3回になります。

前半パートでは、うちのAIカンパニーを"見える化"したら何が見えたのかを実データつきでお見せして、追加コンテンツでは、その見える化をあなたの環境でも作れるようにしたSkillを2本お渡しします。

そして今回から、この記事の全文をデータでもお渡しします。 5万字を超える記事なので、頭から読むよりAIに読ませて「自分の環境だとどうなるか」を翻訳してもらったほうが早い場面がある、と思ったからです。

💡前回の記事の続きとなっていますので、こちらを一読してから読み進めるとわかりやすいです ↓

実は最初にAIカンパニーを構築した時に把握できたのは「136人」でしたが、実際、あらためて調べ直したら「105人」でした(今日また数えたら、全部で152人ありました)。

47人分、どこへ行ったと思いますか。消えたわけでも、辞めたわけでもありません。最初から社員じゃなかったんです。どゆこと??

この記事で解決したいこと

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この記事では、こんな疑問にお答えしていきます。

「AIをけっこう使っているけど、自分が何を持っているのか把握できていない」
「Skillやプロンプトを作ったのに、作ったこと自体を忘れて眠らせている」
「AIに任せている実感はあるけど、"どれくらい働いてくれたか"がわからない」

ここ、地味にモヤモヤするところですよね。使った手応えはあるのに、何がどれだけ働いたのかは残らない。だから「今週AIに助けられたな」という感覚が、次の週には消えています。

なので今回は、私が自分のAIカンパニーを1枚の絵にして、働いた瞬間に光るところまで作った記録を、正直な手応えのままお見せします。数えてみたら人数が違った話、そして作る途中で何度も転んだ話まで、数字つきで全部出します。

この記事が、あなたの手元にいる「まだ名前を呼ばれていないAI社員」に会いにいく、その最初のきっかけになればうれしいです。

💡 この記事で手に入るもの

  • 自分がいまAI社員を何人抱えているか、そのうち何人が眠っているかが数字でわかります
  • 「持っているのに気づいていない戦力」を掘り起こす方法がわかります
  • 自分のAIカンパニーを1枚の画面にして、働いた瞬間に光らせるところまで作れます
  • 「あとどれくらいAIを動かせるか」を画面に出す方法がわかります(課金なしで取れます)
  • 絵が作れない方でも完成するように、背景も社員のイラストも同梱してお渡しします
  • 私が8回転んだ場所と、その避け方が全部わかります
  • 今回から、この記事の全文をデータでお渡しします(AIに読ませて、あなたの状況に翻訳してもらえます)

🎯 この記事を読んでほしい人

  • AIをけっこう使っているのに、自分が何を持っているか把握できていない方
  • 👑 作ったSkillやプロンプトを、作ったこと自体を忘れて眠らせている方
  • AIに任せている実感はあるのに、「どれだけ働いてくれたか」が残らずモヤモヤしている方

🗺️ この記事の歩き方

今回は長めなので、先に地図を置いておきますね。気になるところから読んでいただいて大丈夫です。

前半パート(ここから)

  1. 152人だと思っていた社員が、105人だった話
  2. SNSでの反応の正体は「動く絵」ではなかった
  3. 何ができるのか——実データ786件と452件
  4. どう動くのか——働いた瞬間に光る/使用制限まで見える
  5. こだわったのは、社員ではなく"部署"の見える化
  6. 司書室——画面の下に置いた7枚のカード。地味に一番効いています
  7. 誰の何を解決するのか——「それ、いま何個ありますか?」
  8. 実演ログ——名簿を作らせたら、AIが最初に大失敗した話
  9. 導入したらどうなるのか——道具の寄せ集めが「会社」に変わる

追加コンテンツ

Skill 2本の配布 → 司書室の作り方 → 失敗ログ8件 → 絵の作り方 → 光らせる仕組み → 残量の出し方 → プロンプト全文 → 名簿の実物例 → 📕この記事の全文データ(今回から)

「作り方だけ早く知りたい」という方は、前半の3と4だけ読んで追加コンテンツへ進んでいただくのがいいと思います。

📝 tetumemoのLP紹介

tetumemoのポートフォリオサイトを作りました。もちろん制作はClaude Code、Codex、Manus等を使ってVibe Codingです。

2024年から開始したニュースレターの記事が120本を超えたので、記事が探しやすいページを用意しました。

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自分が解決したい課題や、使いたいAIサービス名、便利なSkills、音声解説など探せるようにしましたので、ぜひお役立てください!

🔗tetumemo.com

📝 オススメの教材を紹介

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AIカンパニーを構築する際に、その道のプロを教材を購入してリクルートしました。今では顧問として毎日相談しています。

そんな”教材”ですが購入前にどんな内容なのか、そして自分でも活用できるのか不安だと思います。

その不安を解消するために、私が先に購入して、試して、実際に使ったノウハウを紹介する記事を掲載しました。もし悩んでいる教材がある場合はチェックしてみてください。

🔗テツメモが実践した教材紹介
🔗教材紹介のポスト

🎙️ AI音声でキャッチアップ

「文章を読む時間がなかなか取れない」という方のために、記事の内容をAIが対話形式で解説してくれる音声を用意しています。通勤中や家事をしながら、まずは全体像をつかんでいただけます。

私のSpotifyをフォローしていただければ通知が届きますのでチェックしてみてください。

🔢 152人いると思っていた社員が、数えたら105人でした

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いきなり数字の話から始めます。手元にあったAIの仕組みは全部で152人。そのうち、実際に自分で採用した社員は105人でした。

差の47人は、どこから来たのか。プラグインを入れたときに最初からくっついてきた道具でした。開発向けの補助ツールが中心で、私が呼んだ覚えのない名前ばかりです。

これ、笑い話に聞こえるかもしれませんが、けっこう深刻だと思っています。だって、自分の会社に何人いるか答えられない社長ってことですから。

しかも私、この会社を「作った」当人です。毎週ニュースレターで「AI社員を採用しました」と書いてきた本人が、総数を把握していませんでした。

「持っている」と「働いている」はまったく別の話でした

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数えてわかったのは、人数だけではありません。

105人のうち、今週なにか動いたのは29人。7割が眠っていました。 残りの76人は、名前も呼び方も決めてあるのに、ここしばらく一度も呼ばれていません。

昔から私は「AIツールを増やすこと」に一生懸命でした。新しいSkillを作るたびに嬉しくなって、また次を作る。でも、作ったものがその後どうなったかを見る仕組みは、一度も作っていなかったんです。

冷蔵庫にたとえると、わかりやすいかもしれません。買い物に行くのは好きなのに、冷蔵庫の中を見ないまま買い足している状態です。奥のほうに、まだ使える食材がたくさん残っているのに。

まずは扉を開けて中を見る。 今回最初にやったのは、要するにそれだけのことでした。

🏢 SNSに載せたら反響をいただきました。でも、刺さったのは"動く絵"でだけではない

作ったオフィスの動画をXに載せたところ、思っていた以上の反応をいただきました。4.1万回再生されて、「これいいなぁ」「私も作りたい」という声を何件もいただいたんです。

正直、めちゃくちゃ嬉しかったです。キャラクターが歩いて、部署が光って、見た目としても気に入っていたので。

ただ、いただいた反応をひとつずつ読んでいて、あれ、そこじゃないのかもしれないと思いはじめました。

というのも、かわいい絵だけなら、画像生成AIで誰でも数分で作れます。動く絵にしても、今なら難しくありません。それなのに「作りたい」と言っていただけたのは、たぶん別のところに理由があります。

反響の正体は「自分の会社が実在すること」だったと思っています

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💡※ダッシュボードのスクショは作成時点のものなので
実際の数値やイメージと異なる場合があります

私の画面に出ている数字は、飾りではありません。105人が本当に在籍していて、今週29人が本当に動いたという記録です。

だから、部署が光るのも演出ではなくて、その瞬間にAIがそこで働いたという報告なんです。

これ、順番が逆だと成立しません。先に絵を作って、あとから数字をはめ込んでも、たぶん同じようには響かない。先に自分の会社が実在していて、それを絵にしたから、見ている人にも「これは本物だ」が伝わったのだと思っています。

なので、この記事では絵の作り方の前に、まず名簿の話をします。地味に聞こえるかもしれませんが、ここが土台です。人がいない状態でオフィスだけ作っても、空っぽの家具が並ぶだけなので、、、

👀 画面を開くと、今日うちの会社が何をしたかが全部出ています

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まず「何ができるようになったか」からお見せします。

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この画面を開くと、その日にうちのAIカンパニーが何をしたかが、待たずに出てきます。実データをそのまま貼りますね。

画面を作った日(7月19日)

  • その日のタスク:786件
  • 運用の係:395件
  • 執筆の係:273件
  • 調査の係:110件

786件です。正直、自分でも「そんなに動いていたのか」と思いました。感覚としては「今日はけっこう作業したな」くらいだったので、体感の3倍以上は働いてくれていた感じです。

この記事を更新している日(7月22日・朝の時点)

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同じ画面でも、日によってこれだけ違います。786件の日もあれば、620件の日もある。 1日だけ切り取ると「多い日」か「少ない日」か分かりませんが、毎日開いていると自分の波が見えてきます。

ちなみにこの620件は、上のスクリーンショットを撮った瞬間の数字です。書いている間にも増えていくので、記事の数字と画像がずれないよう、撮るのと同時に書き写しました。今回いちばん痛い目を見たのが、まさにこの「数字と画面のズレ」だったので。

面白いのは、部署ごとの偏りがはっきり出るところです。どちらの日も運用と執筆で大半を占めていて、画像の係はほとんど動いていません。その日の私が何をやっていたかが、数字の形でそのまま残ります。

「誰が働いたか」まで出ます

部署の合計だけではなくて、その中で誰が何回動いたかも並びます。

たとえば、Bashという係が282回、Editが128回、Writeが45回。名前が英語なのでピンとこないかもしれませんが、要は「コマンドを動かす係」「文章を直す係」「文章を書く係」です。

ここまで出ると、もう感想が変わってきます。「AIに手伝ってもらった」ではなくて、「うちの運用担当が今日395件こなした」という感覚になるんです。

数字が人格を持つ瞬間、というと大げさですが、私にとってはそれくらいの変化でした。

💡 働いた瞬間に、その部署が光ります

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次に「どう動くのか」です。ここが一番説明しづらいので、丁寧に書きますね。

この画面は、AIが何か作業をした瞬間に反応します。文章を書けば執筆の島がふわっと光り、その部署の代表キャラが少しだけ速く動きます。調べものをすれば調査の島が光ります。

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裏側でやっていることは、実はとてもシンプルです。AIとのやり取りの記録をプログラムで1秒ごとに見にいって、新しく増えた分から「どの道具を使ったか」を読み取り、名簿を見て「それはどの部署の仕事か」に翻訳しているだけ。

つまりAIに余計な仕事をさせていません。動きもエフェクトも、画面側のプログラムが勝手にやっているので、この見える化のためにAIの利用枠を減らすことはないんです。ここは自分でも気に入っているところです。

1日の波と、山の時間まで残ります

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もうひとつ、地味に効いているのが時間帯のグラフです。

今日でいうと、山は6時で272件。昼はほとんど動いていなくて、朝に一気に集中しています。これ、自分の働き方がそのまま出ているんですよね、、、

自分が「いつAIと働いているのか」なんて、意識したことがありませんでした。でも数字で見ると、明らかに偏っています。この偏りが見えると、「じゃあ午後に回せる仕事は何か」という次の話につながります。

グラフが答えを出してくれるわけではありません。ただ、考えるきっかけは確実に増えました。

使用制限まで見えるようにしました

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そしてもう1つ、今回どうしても入れたかったのが「あとどれくらい動けるか」です。

AIには利用の上限があります。使い切ると、そこで止まります。私はこれまで、止まってから気づいていました。作業の途中で急に動かなくなって、「あ、そういえば」と思い出すパターンです。

なので、残りの枠を画面の一番上に置きました。しかも「あと何%」だけでなく、いつリセットされるのかを日付と時刻で出しています。「7/29(水)02:59にリセット・あと6日」という具合です。

ここまで見えると、動き方が変わります。枠が少ないときは重い作業を明日に回す、という判断が自分でできるようになりました。

正直、この画面で一番聞かれるのがここです。「どうやって取ってるの?」と。取り方は追加コンテンツで、公式の窓口から取る方法と、課金が発生しないことを実測した話まで含めて書きました。

🧱 こだわったのは、社員ではなく"部署"の見える化でした

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ここは自分の中でも大事な判断だったので、書き残しておきますね。

最初、私は105人全員をキャラクターにするつもりでいました。そのほうが絶対に楽しいですから。105人がわらわら動いているオフィス、想像するだけでワクワクします。

でも、途中でやめました。

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理由はシンプルで、メンテナンスが追いつかないからです。社員は毎週増えます。増えるたびにキャラクターを描いて、配置して、名前をつけて……となると、見える化そのものが仕事になってしまいます。楽しいはずのものが、負担に変わる瞬間です。

なので、キャラクターは部署の代表だけにしました。何人増えても、代表は1人のままです。人数は数字で出せばいい。

こだわったのは社員の見える化ではなく、部署の見える化。社員を見える化すると動きは楽しいけどメンテの手間がかかる

「まず動く」を優先しました

もう1つ学んだことがあります。最初から壮大に作り込まないということです。

やりたいことは他にもたくさんありました。社員一人ひとりの表情を変えたい、会話させたい、机の上に成果物を積み上げたい。でも全部やろうとすると、いつまでも完成しません。そして完成しないものは、結局使われないんですよね。

だから今回は「この画面を開いておけば、動いているのが見える」という一点だけに絞りました。それ以上は削っています。

まずは"動く"というスモールスタートが良い。 作り込んでから直すより、動くものを直すほうが、はるかに早かったです。

📚 画面の下に「司書室」を作りました。ここが地味に一番効いています

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見た目は派手じゃないのですが、自分では今回いちばんの当たりだと思っている機能があります。画面のいちばん下に置いた、司書室です。

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「会社を見る」という見出しの下に、カードが7枚だけ並んでいます。

  • 玄関(PORTAL):いま会社がどういう状態か
  • 案内板(COMPANY-MAP):何がどこにあるか
  • 組織図(ORG-CHART):部署と事業ライン
  • 社員名簿(ROSTER):人数・稼働の正本
  • 顧問室(ADVISORS):14名の相談先
  • 司令塔:今日やること
  • 使い方(HOW-TO-USE):頼み方から納品まで

クリックすると、それぞれの中身がそのまま開きます。7枚それぞれ、役割がはっきり分かれているので、1つずつ紹介させてください。

7枚のカードは、それぞれ何の部屋なのか

① 玄関(PORTAL):いま会社がどういう状態か

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人間が最初に開く場所です。いまの状態、ここまでの変遷、できあがった成果物、そしてこれからやること。この4つが1ページに載っています。

久しぶりに自分の会社を見るとき、まずここを開きます。「先月なにやってたんだっけ」が数分で戻ってくるので、再起動用のページみたいな位置づけですね。

② 案内板(COMPANY-MAP):何がどこにあるのか

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地図です。 どの資料がどこにあって、正式なものはどれか、が書いてあります。

地味ですが、これが無いと同じ資料が2つ3つできます。「たしか前に作ったよな」と思いながら、思い出せずに作り直してしまうアレですね。正しいものが1つだけある状態を守るための1枚です。

③ 組織図(ORG-CHART):部署と事業ライン

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部署がどう分かれていて、それぞれがどの事業につながっているかを1枚にしたものです。

オフィスの絵が「見た目の会社」だとすると、こちらは「仕組みとしての会社」になります。誰がどこに所属していて、どのラインで動いているのかが、線でつながって見えます。

④ 社員名簿(ROSTER):人数・稼働の正本

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人数と稼働の数字は、ここが正しいと決めてあります。この記事に出てくる105人も29人も、出どころは全部ここです。

これ、地味に大事なルールだと思っていまして。同じ数字を何箇所にも書くと、必ずどこかが古くなるんですよね。なので「数字はここだけ」と決めて、他の場所からは見に行くだけにしています。

⑤ 顧問室(ADVISORS):14名の相談先

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社員とは別枠で、相談相手が14名います。マーケティングの専門家、コピーライティングの専門家といった面々で、前号までで採用してきた顧問たちですね。

社員は「作業をしてくれる人」、顧問は「考え方を教えてくれる人」。役割がまったく違うので、名簿とは分けて置いています。迷ったときに開く部屋、という感じです。

⑥ 司令塔:今日やること

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今日、明日、今週など、”やること”のボードです。やることと、それを頼むための文面がセットで並んでいます。

正直、私が一番よく開くのはここかもしれません。というのも、「何をやるか」より「何て頼めばいいか」で止まることのほうが多いので。文面がそのまま置いてあれば、コピーして貼るだけで動き出せます。

⑦ 使い方(HOW-TO-USE):頼み方から納品まで

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この会社への頼み方が書いてあります。どう依頼して、どう受け取るか。いわば社内マニュアルですね。

自分ひとりで使っている間は要らないかな、と最初は思っていました。でも時間が経つと、自分で決めたルールを自分で忘れるんです。未来の自分は他人なので、書いておくに越したことはありませんでした。

なぜ作ったかというと、自分が迷子になっていたからです

正直に言うと、これは読者のためというより、自分のために作りました。

会社が育つにつれて、書類が増えました。組織図を作り、名簿を作り、顧問の一覧を作り、今日やることのボードを作り。1つずつは便利なのに、どれがどこにあるのか、自分でわからなくなっていたんです。

「あの数字、どこで見たっけ」
「顧問って結局いま何人だっけ」
「今日やることのボード、どのフォルダだ」

毎回フォルダを掘っていました。しかもファイル名で探すので、探している間に何を探していたか忘れるという、なかなか情けない状態です、、、

「探す場所」を1か所に決めたら、迷子が消えました

やったことは単純で、入口を1つに決めただけです。

会社のことを知りたくなったら、まずこの画面を開く。7枚のカードのどれかを押す。それで必ず目的地に着く。フォルダを掘る必要がなくなりました。

これ、実は会社の書類そのものは1つも増やしていません。元からあったものに、行き先の看板を立てただけです。それだけで、探す時間がほぼゼロになりました。

メリットは3つありました

1つ目は、自分が迷わなくなったことです。 これは今書いたとおりです。

2つ目は、書類が腐りにくくなったこと。 見に行かない書類は、いつのまにか古くなります。中身が実態と違っていても気づけません。でも毎日開く画面から1クリックで行けるようになると、目に触れる回数が増えます。目に触れると、間違いに気づきます。

3つ目が、意外と大きかったのですが、AIに説明しやすくなったことです。 新しい相談をするとき、「うちの会社はこうなっていて」と毎回説明していました。今は「この画面の案内板を見て」で済みます。会社の現在地を、人にもAIにも同じ入口から渡せるようになりました。

派手さはまったくない機能です。でも、毎日使うのはこういうところなんですよね。

なお、この司書室は配布するSkillには入れていません。というのも、7枚のカードは看板でしかなくて、中身の7つの書類が無いと空っぽだからです。リンクだけお渡ししても意味がありません。

なので追加コンテンツのほうで、7つの書類それぞれを、どう作ればいいかをお話しします。うちのは数ヶ月かけて育てたものですが、最初は1枚30分くらいの簡単なもので十分に回りはじめます。そこから育てていく形が現実的です。

🔍 「持っているのに気づいていない」を、数字で突きつけられます

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さて、ここまで私の話をしてきましたが、これ、あなたにも同じことが起きているはずです。

ちょっと想像してみてください。あなたが今まで作った、あるいは誰かからもらったAIの仕組み。プロンプト、Skill、GPTs、なんでもいいです。

それ、いま何個ありますか?

即答できた方は、たぶん少ないと思います。私も答えられませんでした。というより、152と105の間に47人分の勘違いがあったくらいなので、答えられていたつもりで間違えていました。

眠っている社員が、呼び方つきで出てきます

名簿を作って一番うれしかったのは、実は総数ではありません。「眠っている社員の一覧」でした。

作ったのに使っていないものが、名前と「何をする人か」と呼び方つきで並びます。この「呼び方」が大事で、眠っている原因の多くは性能じゃなくて、呼び方を忘れたことなんですよね。

「たしか、いい感じに要約してくれるやつを作った気がする」で止まっていたものが、「◯◯して、と言えば動きます」まで出てくる。ここまで来たら、明日から1つずつ試せます。

私の場合、76人が眠っていました。7割です。新しく作らなくても、手元にあと76人分の戦力が眠っていたわけです。これに気づけたのが、今回の一番の収穫かもしれません。

🧪 実演ログ:名簿を作らせたら、AIが最初に大失敗しました

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ここからは、実際に名簿を作らせたときの記録をそのまま書きます。うまくいった話だけだと参考にならないので、最初の失敗から書きますね。

日付は2026年7月19日。私の環境で、名簿づくりを頭から走らせました。

1回目:3分の1が「その他」に落ちました

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まず、見つかったAI社員を部署に振り分けます。最初のやり方は、部署ごとにキーワードを決めて、説明文に含まれていたらそこへ入れる、という素朴な方法でした。

結果はこうです。

  • 見つかった総数:152人
  • 「その他」に落ちた人数:49人
  • 割合:全体の36%

3人に1人が「その他」です。これでは名簿として使えません。会社の組織図を開いたら、3分の1が「所属不明」と書いてある状態ですから、、、

しかも、落ちた顔ぶれがひどかった。同期する係、点検する係、Skillそのものを作る係。どれも明らかに所属が決まりそうな面々が、軒並みこぼれていました。

原因は「言葉が足りない」ではありませんでした

最初、私は「キーワードを増やせば直るだろう」と思いました。Skillそのものを作る系の単語を足して……という発想です。

でも、実際に落ちた49人を1人ずつ見ていったら、真犯人は別にいました。

部署そのものが足りなかったんです。

具体的には、「仕組みをつくる係」にあたる部署を、私が用意していませんでした。Skillを作る係、同期する係、点検する係。この手の「会社を回すための仕事」をする社員が26人もいたのに、受け皿がなかったんです。

だからキーワードをいくら足しても、行き先がない。入れ物が足りないのに、ラベルを増やしていたわけです。

2回目:AI自身に読ませたら0.7%まで下がりました

そこでやり方を変えました。キーワードで機械的に振り分けるのをやめて、集めた一覧をAI自身に読ませて、1人ずつ配属を決めてもらうようにしたんです。

結果はこうなりました。

  • 「その他」に落ちた人数:1人以下(0.7%)
  • 部署数:適切に増えて、全員に行き先ができた

36%が0.7%です。同じ材料で、判断のしかたを変えただけでこの差でした。

「そんなに時間がかかるのでは」と思われるかもしれませんが、説明文は1人あたり1〜2文、100人規模でもAIに依頼して私はチェックだけなので数分で終わります。

ここで「確信が持てた」と思ったのですが

そして、この2回目の名簿で出てきた社員数が94人。

実は私、この会社の公式な名簿を別で持っています。そちらの人数も、94人でした。差はゼロです。

このときは、これで裏が取れたと思っていました。

ところが、この記事を書きながら調べ直したら、話が違いました。

比べた相手の名簿が、9日前に作ったまま止まっていたんです。その9日のあいだに社員は11人増えていて、正しく数えていれば105人でした。つまり古い数字と古い数字を突き合わせて、「一致した」と喜んでいたわけです。

これ、けっこう怖いなと思いました。2つの数字が一致すると、人は安心してしまいます。 でも、両方が同じ古い元をたどっていたら、一致して当たり前なんですよね。

いま数え直すと、こうなります。

  • 手元にあったAIの仕組み:152人
  • そのうち自分で採用した社員:105人
  • ついてきた道具:47人

分け方そのものは合っていました。「自分で入れたものが社員」「プラグインについてきたものは備品」という線引きは、いま数え直しても同じ結果になります。

間違っていたのは数字の鮮度のほうでした。この話は、後半の失敗ログ⑧で詳しく書きます。

📢ここ、試行錯誤したポイントです:社員分類は最初AIに任せても良いです、チェックもAIに任せてよいです。ですが、「チェックの定義」を指示する人側が曖昧だとチェックの意味がありません。今回は自分で作ったSkillsを「社員」、元から入っているSkillsやインストールした外部のプラグインは「社員」ではなく「道具」として定義しました。今回いちばん大きな学びでしたね。

🌱 道具の寄せ集めが、「自分の会社」に変わりました

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ここが一番お伝えしたいところです。

見える化をして何が変わったかというと、機能が増えたわけではないんです。できることは前と同じです。名簿を作っても、オフィスを描いても、AIが賢くなるわけではありません。

変わったのは、自分側でした。

毎日開く画面ができました

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まず、朝これを開くようになりました。昨日どれだけ動いたか、今日はどの部署が動いているか、あと何日ぶんの枠が残っているか。ひと目で入ってきます。

これ、体重計に毎朝乗るのと似ています。乗ったからといって痩せるわけではないのに、数字を見ていると自然と行動が変わるアレです。

私の場合、「今日は画像の係が1件しか動いていないな」と気づいて、寝かせていた企画を思い出したりしています。数字が思い出させてくれるんです。

「道具を使っている」から「会社を経営している」へ

そしてもう1つ、これが大きかったのですが、AIを使っている感覚そのものが変わりました。

以前は、便利な道具がフォルダにたくさん入っている状態でした。使うときに探して、使い終わったら忘れる。その繰り返しです。

今は、部署があって、人がいて、今日誰が働いたかが残ります。だから「次はどの係に頼もうか」と考えるようになりました。道具を探す発想から、人に任せる発想に変わったんです。

大げさに聞こえるかもしれませんが、続ける理由としてはこれがかなり効いています。道具は飽きますが、育っていく会社は見ていたくなるので。

正直、ここまで作り込む必要があるのかは、人によると思います。ただ、名簿だけでも作る価値は間違いなくあります。自分が何を持っているか知らないまま次を買い足すのは、やっぱりもったいないので。

🚧 正直に言うと、ここまで何度も転んでいます

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きれいな完成品だけお見せするのはフェアじゃないので、正直に書いておきます。

私、この見える化を作る過程で8回転んでいます。 しかも、どれも「知っていれば避けられた」類のものばかりでした。

具体的には、絵の比率を指定したら上下が潰れた絵が返ってきたり、キャラクターを配置したら11人中7人が机や植木に埋まっていたり、画面を再読み込みしたら数字が全部消えたり。極めつけは、テスト用の偽データが本番に混ざって、嘘の実績が表示されていたことです。

そして最後の1つは、記事の公開直前に見つかりました。見える化したはずの画面自身が、11日前の数字を「今の数字」として出し続けていたんです。しかも「今日よく動いた社員」に並んでいたのは、社員ではなく道具の名前でした。

さらに言うと、調査を別のAIに任せたら620万トークンを使って成果物ゼロという日もありました。作業自体は最後まで終わっていたのに、保存の一手だけが失敗していたんです。

これ全部、追加コンテンツで数字つきで公開します。そして、この失敗の対策を全部埋め込んだSkillをお渡しします。

同じところで転ばずに済むこと。それが、今回いちばんお渡ししたいものです。

🎁 有料エリアで、会社を見える化するSkillを2本配布します

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ここまで読んで、たぶんこう思われていますよね。

「面白そうだけど、これ、一人でゼロから作るの大変すぎない?」

はい、大変です。私が2日かけて、7回転んでいます。だから用意しました。

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1本目:AIカンパニー名簿係

あなたのパソコンの中を見て、AI社員を探し、中身を読んで部署を提案し、1枚の名簿HTMLにします。

質問に答えるだけです。「どこを探す?」「部署はどう分ける?」「どこに保存する?」の3つ。あとは勝手に走って、名簿が出てきます。

そして部署名は、あなたの仕事の呼び方で提案します。私の「執筆の係」「調査の係」を押し付けません。営業でも経理でも、教室でも工房でも、その人の会社に見える名前になります。

2本目:バーチャルオフィス係

名簿をもとに、部署の島が並んだオフィス画面を作ります。

ただ、完全に同じものが再現されるわけではありません。環境が違えば部署も人数も違いますし、絵の好みも人それぞれです。

でも、ゼロイチの一番しんどいところは飛ばせます。

つまりこういうことです。何もない状態から「どう作ろう」と悩むのではなく、まず動くカタチが手元にできる。そこから背景を差し替える、キャラクターを自分の好みに変える、色を変える、項目を足す。この「変える」は、AIに頼めばやってくれます。

ゼロから設計してもらうのは難しくても、「この背景を夜のオフィスに変えて」「グラフをもう1つ足して」なら、今のAIは普通にやってくれるんですよね。型があるかないかで、頼みやすさがまるで違います。

絵が作れなくても、完成します

画像生成が使える方ばかりではありません。なので「絵なし版」を標準にしました。島と数字だけでも、会社としてちゃんと見えます。

そのうえで、背景も社員のイラストも同梱しています。私が作って検証したものを、そのまま使っていただけます。

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同梱したのは11点です。

  • 無人のオフィス背景(人が写っていないことを確認済み)
  • 切り抜き済みの動物の社員6匹(透過PNG・足元の影まで処理済み)
  • 完成品のオフィス画面(HTML)
  • 働くと光らせるためのプログラム
  • 全部を組んだ完成イメージ

すべて、私が実際に動かして確認したものだけを入れました。「たぶん動くはず」のものは1つも入っていません。

✅ ここまでのまとめ

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前半パートでお伝えしたことを、いったん整理しますね。

1つ目、手元には全部で152人ありましたが、本当の社員は105人でした。差の47人は、勝手についてきた道具です。自分の会社の人数を、私は把握していませんでした。

2つ目、105人のうち今週動いたのは29人。7割が眠っていました。新しく作らなくても、手元に戦力が残っていたわけです。

3つ目、見える化して変わったのは機能ではなく、自分の側でした。毎日開く画面ができて、「道具を使う」から「会社に任せる」に感覚が変わりました。

4つ目、こだわったのは社員ではなく部署の見える化です。全員をキャラクターにするとメンテナンスで潰れます。まず動くものを作る、が正解でした。

5つ目、そして白状すると、その見える化した画面自身が、11日前の数字を出し続けていました。「今週の稼働 47人」は、プログラムに直接書き込まれた文字で、名簿を作り直しても一生変わらない状態だったんです。この記事に貼るスクリーンショットを撮っている最中に見つかりました。見える化は、作った側もだませます。

そして最後に、この見える化を作る過程で、私は8回転んでいます。うち1つは、この記事を書いている最中に見つかりました。その全部を、次のパートで公開します。

🚑 よくいただく疑問に、先に答えておきます

H1-13_よくある疑問.jpg.webp

配布の前に、たぶん気になるところを先に潰しておきますね。

「絵が作れないと無理ですか?」

大丈夫です。むしろ絵なし版が標準になっています。島と数字だけでも、会社としてはちゃんと見えます。そのうえで、私が作った背景と社員のイラストを同梱してあるので、そのまま使っていただくこともできます。

「私のパソコンの中身を勝手に触られませんか?」

触りません。AIが読むだけです。既存のファイルを書き換えたり、消したり、設定を変えたりはしない作りにしてあります。もし設定に触る必要が出る場面(働いた瞬間に反応させる機能)でも、必ず確認を挟んでからにしています。

「AIの利用枠を食いませんか?」

見える化の部分は食いません。キャラクターの動きも、島が光るのも、画面側のプログラムが勝手にやっているので、トークンの消費はゼロです。

「Skillが少なくても意味ありますか?」

あります。というか、少ないほうが最初は気持ちいいかもしれません。「10人しかいなかった」も立派な現在地です。増やす前に現在地を知るのが目的なので。

「うちの部署名は違うんですけど」

そこが一番大事なところです。今回のSkillは、私の部署名を押し付けません。あなたの仕事の呼び方で部署を提案します。営業でも経理でも、教室でも工房でも構いません。

🔐 ここからのコンテンツ

ここまで、名簿を作って人数を数え、オフィスの絵にして、働いた瞬間に光るところまでを一通り見てきました。

「面白そうだし、自分でもやってみたい」
「でも、うちの環境で同じものが作れるとは思えない」
「そもそも、何から手をつければいいのかわからない」

ここなんですよね。私も逆の立場なら、まったく同じことを思います。

作る側から言うと、この見える化、手順そのものは難しくありません。難しいのは、転ぶポイントが多すぎることです。

絵の比率を指定する。人を描かせないように書く。切り抜く。配置する。数字をつなぐ。並べるとたった5つですが、私はこの5つで7回転びました。しかも1回転ぶたびに、絵を作り直したり、座標を測り直したり、プログラムを書き直したりしています。時間で言うと、大半が「転んだあとの復旧」に消えました。

だから今回、その全部を手順に埋め込みました。

具体的にはこういうものです。絵を作るときは「人を描くな」を3回書く(1回だと入ってきます)。「人を立たせる床を残せ」も必ず書く(言わないと家具で埋まって置き場所がなくなります)。社員は1人ずつ作らずまとめて1枚に描かせる(別々に作ると絵柄がバラバラになります)。切り抜いたら足元の影を必ず消す(白い紙の上では気づけず、木の床に置いたときだけ足元が白くぼやけます)。

こういう「知っていれば1分、知らないと1時間」の分かれ目を、7回ぶん詰め込んであります。

ちょっとイメージしやすいように、お渡しするものの中身をそのまま見せますね。

ai-company-visualize/
├─ ai-company-roster-v1/ ← 1本目:名簿づくり
│ ├─ SKILL.md
│ └─ はじめにお読みください.html
│
└─ ai-company-office-v1/ ← 2本目:オフィスづくり
├─ SKILL.md
├─ はじめにお読みください.html
└─ assets/ ← 同梱の素材11点
├─ office-template.html 完成品の画面
├─ office-background.png 無人のオフィス背景
├─ office-characters.png 動物の社員6匹(1枚絵)
├─ characters/ 6匹を1匹ずつ切り抜いた透過PNG
├─ office-watch.py 働くと光らせるプログラム
└─ office-preview.png 全部組んだ完成イメージ

はじめにお読みください.html をダブルクリックすると、手順がブラウザで開きます。 非エンジニアの方でも読める形にしてあります。

そして、これを使うとこうなります。

260722_20_配布版_絵あり_見本.png.webp
260722_21_配布版_絵なし_見本.png.webp

上が絵あり版、真ん中が絵なし版、下が名簿です。絵なし版でもちゃんと会社に見えるのが分かっていただけると思います。画像生成が使えなくても、ここまでは必ず作れます。

環境によって上手く行かない時はAIと対話しながらブラッシュアップして進めてください。

このSkillで目指しているのは、完璧なオフィスではありません。あなたが同じ穴に落ちないことです。私が伴走しても7回転んでいるので、「全部自動で完璧にできます」とは言いません。ただ、転ぶ場所はもう地図に書いてあります。

そしてもう1つ大事なことを。私とまったく同じ画面ができるわけではありません。 部署も人数も違いますし、そもそも同じである必要がないので。

お渡しするのは動くカタチの型です。ゼロから「どう作ろう」と悩む時間を飛ばして、まず手元で動くところまで持っていく。そこから先の「背景を変えたい」「グラフを足したい」は、型さえあればAIに頼めます。白紙から設計してもらうのは難しくても、あるものを変えてもらうのは簡単ですから。

それともう1つ、司書室の作り方もお話しします。前半で「一番効いている」と書いたあの7枚です。あれはSkillにできません。カードは看板でしかなくて、中身の7つの書類こそが本体だからです。

なので、7つそれぞれについて「最低限これだけ書いてあれば成立する」という中身と、AIに頼むときの文面をお渡しします。うちのは数ヶ月かけて育てましたが、始めるだけなら1枚30分です。1枚目は名簿でいいと思います。

やることは4ステップです。

  1. Skillをフォルダに置く
  2. 「名簿を作って」と言う(質問に答えるだけです)
  3. 「バーチャルオフィスを作って」と言う
  4. (やりたい方だけ)働くと光るようにする+司書室を1枚ずつ作る

まずは1本目の名簿だけで大丈夫です。 名簿は、オフィスを作らなくても価値が完結します。「自分が何を持っているか分からない」が解消されるだけで、正直けっこうスッキリしますので。

📕 今回から、この記事の全文もデータでお渡しします

もう1つ、今回から始める新しい試みをお伝えさせてください。

きっかけは、7月に発行している記事がキッカケです。私はAIカンパニーを構築したり、AI専門家を雇う時はBrainで教材を購入して、その全文をFable 5に読み込ませて、AIカンパニーの顧問を作りました。読んで学んだのではなく、AIに食わせて仕組みに変えたわけです。

そのとき、ふと思ったんです。

「私の記事も、毎回3〜4万字あるじゃないか」
「ほぼ毎週Brain級の記事を出しているのかも」
「記事全文もダウンロードできて、月額980円ってお得すぎる!」

今回の号にいたっては5万字近い。これ、人が頭から読むより、AIと一緒に読んだほうが早い場合があるのではないか。

たとえばNotebookLMに放り込んで、こう聞けるはずです。

  • 「この記事の手順を、私の環境(部署は3つ・Skillは12個)に置き換えて説明して」
  • 「失敗8件のうち、私に起きそうなものはどれ?」
  • 「絵を使わない場合の最短手順だけ抜き出して」

同じ記事でも、読む人によって知りたいことは違います。 その翻訳をAIにやってもらえるなら、記事はもっと役に立つはずなんですよね。

さらに、今回配布するSkillsといっしょに記事もAIに投げて解説してもらえば良いんじゃないかと。

AI時代の読み方を、先にやってみます

だから今回から、記事の全文をMarkdownファイルでお渡しします。

人が読んで終わりではなく、AIと一緒に読んで、調べて、自分の仕組みに取り込む。 そういう時代になったと思っています。それなら、気づいた側が先にその形で渡すべきだろう、と。

「みんなのニュースレター」から個人的にダウンロードできる記事全文を、そのままお渡しします。加工も要約もしていない、完全な全文です。

お願いが1つだけあります

転売・再配布は禁止させてください。 有料でお届けしているものなので、ここだけは守っていただけると助かります。

正直に言うと、データでお渡しするのはリスクがあります。ファイルは簡単にコピーできてしまいますから。それでも渡すことにしたのは、読んでくださっている方のリテラシーを信頼しているからです。

ここは、信頼を前提にした試みだと思ってください。

それではここから先で、Skill 2本と同梱素材11点、そしてこの記事の全文データをまるごとお渡しします。あなたの会社に何人いるのか、ぜひ数えてみてください!

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