Gemini 3.8 Flashの日本語能力が優秀!CodexやClaude Codeに、Geminiという得意技を足してみた。日本語修正も画像生成も、同じ環境から頼めます!

AIごとに画面を行き来せず、CodexやClaude CodeからGemini 3.8 Flashへ文章を渡し、複数サイズの画像も作ってみました。ビジネスメール、LP、仕様書の全文比較と10種類の実画像を見ながら、何を任せ、どこを自分で判断するかまで紹介します

こんにちは!テツメモです。 

前回は、GPT-6 Astraの実例を仕事の資料づくりへつなげ、デジタル庁のデザインシステムでスライドを作り、赤枠で直してPowerPointにするところまで紹介しました。

AIを使い始めると、できることはどんどん増えます。文章を考えるならこのAI、資料をまとめるならこのAI、画像を作るなら別のAI。最初は選択肢が増えるだけで楽しかったのですが、しばらく使っていると別の面倒が出てきました。

文章をコピーする。別の画面へ移る。前提をもう一度説明する。返ってきた文章を元のファイルへ戻す。次は画像を作るために、また別の画面を開く。

AIが増えるほど、AIの間を人が走り回っていませんか?

今回は、この行き来を減らすために、いつものAIからGeminiへ文章と画像の仕事を渡した実験を紹介します。

私も、記事の構成やファイル整理はCodexやClaude Codeへ頼み、日本語を整えたいときはGeminiを開き、画像が必要になったら画像生成へ移る、という使い方をしていました。それぞれ得意なのは分かっています。でも、そのたびに仕事を持って移動するのが地味に面倒です。

そこで試したのが、Geminiへ乗り換えるのではなく、いつものCodexやClaude CodeからGeminiを呼ぶ方法でした。

画像

先に一つだけ大切なことを書いておきます。この記事で紹介するGoogleログイン経由の使い方について、Googleの現行FAQと利用規約には、第三者のツールからAntigravityへアクセスする行為は規約違反になり、利用停止につながる場合があると明記されています。

一方で、Xなどでは「Claude Codeが非公式にGoogleへログインするのではなく、Google公式のAntigravity CLIを呼んでいるだけではないか」という見方もありました。私は両方を読んだうえで、個人では便利さを優先し、自己責任で使う判断をしています。これは「安全だと確認できた」という意味ではありません。

不安な方や仕事で使う方は、Googleが案内するGemini APIの経路を選べます。今回の配布キットは、このAPI経路を土台にしました。記事では私が実際に試したサブスク側の体験を中心にしつつ、読者が自分で選べるよう、二つの入口を分けて紹介します。

今回のGeminiをClaude CodeやCodexから使う方法ですが、単に「日本語を直してもらえる」という話ではありません。

自然な日本語が得意なGeminiへ文章の仕上げを頼める。CodexやClaude Codeで扱っている資料を、そのまま渡せる。さらに、Claude Codeの作業からでも画像生成へ進める。横長、正方形、縦長まで、使う場所に合わせて比率を変えられます。

いつものAIに、新しい得意技が増える感覚です。

私が最初に頼んだのは、たった一文の翻訳でした。以下は、当時の実験で実際に使った入力です。

agyで、次の文を英語にしてください。
「明日の会議は午前10時からです。」
返答は英訳と、単語の簡単な説明を日本語で1行ずつ。1回だけ実行してください。

返ってきた英訳はこちらです。

Tomorrow's meeting starts at 10:00 AM.

短い一文なら、Geminiの画面へ直接貼っても終わります。私も最初は「わざわざ呼び出すほど?」と思いました。

でも、これがビジネスメールの全文だったら。販売ページや仕様書だったら。画像が作れない作業画面から、そのまま記事画像を頼めたら。

ここから一気に、使い道が変わりました。

Geminiへ乗り換えず、今の仕事場へ呼ぶ

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今回やったことを、難しい名前を抜きにするとシンプルです。

当時はCodexやClaude Codeへ「この原稿をGeminiへ渡して」と頼みました。Geminiが文章を整え、返ってきた結果を元の原稿とは別に保存します。画像が欲しいときは、使いたい比率と参照画像も一緒に渡しました。

この実験で受け渡しを担当したのが、Google AntigravityのCLIです。CLIは、画面を手で操作せず、AIへ一回の依頼を渡して結果を受け取る入口です。私はこの入口をCodexとClaude Codeの両方から使いやすくするため、agyというSkillにまとめました。

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名前を覚えるより、「Geminiへ仕事を運び、返事を持ち帰る係」と考えると分かりやすいです。

Google AntigravityのHeadless modeでは、利用できるモデルを一覧から選び、一回の依頼として実行できます。2026年9月14日に私の環境で確認した一覧には、Gemini 3.8 Flash HighとMediumがありました。その時の実行ではHighを指定して、依頼から返信まで成功しました。

導入の流れは、しゅうへいさんの投稿が分かりやすかったです。Claude Codeへ方法を調べてもらい、Google公式のAntigravity CLIを入れ、ブラウザで認証し、データ改善への利用を選び、最後にClaude CodeからGeminiへ仕事を渡しています。

正直、Google AntigravityのCLI導入はしゅうへいさんのポストをCodexやClaude Codeに投げればすぐに使えるようになります。

ただし、ここで一度立ち止まりました。しゅうへいさん自身も、Googleの公式FAQを読んで「規約違反と判断される可能性がある」と投稿し、API利用へ切り替える考えを示しています。

その後、エンジニアのけいすけさんから「Claude Codeが呼んでいるのはGoogle公式のCLIであり、構造としては問題ないのでは」という意見が出ました。

最後にしゅうへいさんは、コミュニティの意見も聞いたうえで、非APIの方法を自己責任で使い続けると判断しています。

私も考え方は近いです。便利さは大きい。Geminiのサブスク内で高性能モデルを選べ、画像生成も同じ流れで頼める。だから個人では自己責任で使います。ただし、GoogleのFAQと利用規約の記述が消えるわけではありません。コミュニティの解釈は、Googleの公式な許可ではない。この線は分けておきます。

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不安が残る方には、GoogleがFAQで案内しているAI StudioまたはVertexのAPIキー方式があります。こちらはサブスクとは別枠ですが、第三者ツールから使う公式の入口です。

🔗Google AI Studio:API設定

Gemini APIのモデル一覧にある基礎モデルIDはgemini-3.8-flashです。Antigravity CLIでは、そこからHighを指定したgemini-3.8-flash-highを選べました。2026年9月16日に架空の一文をAPIで一回だけ試し、依頼から返信まで成功しました。

Gemini APIの料金表にはGemini 3.8 Flashの無料枠があります。

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ただし、APIキーに支払い情報が入っていないから何を送っても安心、という話ではありません。Gemini APIの利用規約では、無料枠の入力と回答がGoogleの製品や機械学習技術の改善に使われ、人が確認する場合があると説明されています。最初は架空の文章だけにして、個人情報、顧客情報、社外秘は入れない方が安全です。

無料枠の上限、対象モデル、プロジェクトの課金状態は、その人の環境で確認が必要ですので各自ご利用の際はチェックをお願いします。

Antigravity CLIを入れるところから始める

ここが記事から抜けると、「agyを使えばできます」と言われても、そのagyをどこから持ってくるのか分かりません。※agyはGoogle Antigravityの略称です

まず必要なのは、Google公式のAntigravity CLIの導入案内です。対応する環境を確認し、CLIを入れ、最初はAntigravity単体で起動できるところまで進めます。その後、Googleログインで使うか、API経路を使うかを自分で選びます。

CodexやClaude Codeへ頼むなら、次のように伝えると迷いにくいです。

Google公式のAntigravity CLIの導入案内を確認し、私の環境で使えるか調べてください。
まだインストールやログインは実行せず、必要なもの、公式の導入手順、認証方法、現在の規約上の注意点を先に説明してください。
GoogleログインとGemini APIの違いも示し、私が選ぶまで認証や課金設定を変更しないでください。

Googleログインを選ぶ場合は、この記事で触れた規約上の注意を理解したうえでの自己判断です。APIを選ぶ場合は、APIキーをチャットへ貼らず、無料・有料の別と入力データの扱いを確認してから、架空の短文一件で試します。

仕組みを知って嬉しかったのは、Geminiを使うために、いま頼っているAIをやめなくてよかったことです。

Codexには構成とファイルを任せる。Claude Codeには手元の制作作業を任せる。日本語を読み直すところや画像づくりはGeminiへ渡す。など、AIを一人に絞るのではなく、仕事の途中で得意な力を借りられるのが良いですね!

日本語はどこまで変わる?

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今回、Geminiの日本語をあらためて試そうと思ったきっかけは、まつにぃさんの投稿でした。Gemini 3.8 Flashへ文章を通すと、EQの高い日本語になるという内容です。

私も実際にCodexとClaude Codeから記事を渡してみてGemini 3.8 Flashの日本語推敲能力に感動しました。

この投稿にある「API不要」「追加料金なし」は、Googleログイン経由で動かした実験時点の書き方です。私は現在も個人では自己責任でこの経路を選びますが、Google公式が第三者ツールからの利用を認めたと確認できたわけではありません。繰り返しになりますが不安な方はAPI経路を選んでくださいね。

実際に短い翻訳だけでは仕事で使えるか分かりません。ビジネスメール、LPコピー、仕様書、記事をGemini 3.8 Flashへ渡してみましたので、まず、違いが比較的分かりやすかった社外向けメールから比較して見ていきましょう。

依頼文のベースはとてもシンプルで、「意図や内容を変えずに極めて自然かつ平易なビジネスユースの日本語へ修正すること」とお願いしただけです。

元のビジネスメール

件名:来週のオンライン説明会のご案内について

いつも大変お世話になっております。
先日はお打ち合わせの時間をいただきありがとうございました。

先日ご相談させていただいたオンライン説明会について、下記のとおりご案内をさせていただきます。
日時は2026年9月18日(金)17:00からで、所要時間は約45分を予定しております。
参加用URLは開始の30分前までに、登録いただいたメールアドレスへ送付させていただく予定です。

なお、参加人数の都合により、9月16日(水)18:00以降のキャンセルはできませんので、都合が悪くなった場合は、それ以前にご連絡をお願いいたします。
資料は事前に共有する予定ですが、当日の説明内容を変更するものではありません。
参加費は税込12万円で、請求書は説明会終了後の翌営業日までに送付いたします。

お手数をおかけしますが、参加可否について9月15日(火)までにご返信をいただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

Gemini 3.8 Flash Highへ一回渡した結果

件名:来週のオンライン説明会のご案内

いつも大変お世話になっております。
先日はお打ち合わせのお時間をいただき、ありがとうございました。

先日ご相談いたしましたオンライン説明会につきまして、下記のとおりご案内いたします。
日時は2026年9月18日(金)17:00からで、所要時間は約45分を予定しております。
参加用URLは開始30分前までに、ご登録いただいたメールアドレスへお送りする予定です。

なお、参加人数の都合上、9月16日(水)18:00以降のキャンセルはいたしかねますので、ご都合が悪くなった場合は、それまでにご連絡をお願いいたします。
資料は事前に共有する予定ですが、当日の説明内容を変更するものではありません。
参加費は税込12万円で、請求書は説明会終了後の翌営業日までに送付いたします。

お手数をおかけしますが、参加の可否につきまして9月15日(火)までにご返信いただけますと幸いです。
何卒よろしくお願いいたします。

元文の「ご案内をさせていただきます」は「ご案内いたします」へ、「送付させていただく予定です」は「お送りする予定です」へ変わりました。長くなっていた敬語が短くなり、全体は正式な案内へ寄っています。

元々の文章がそこまでひどくないため、修正は最小限でしたね。

HighとMediumは、距離感が違う

同じ元文をMediumへ渡すと、Highより元の言い方が残りました。

元文

High

Medium

9月16日(水)18:00以降のキャンセルはできません

9月16日(水)18:00以降のキャンセルはいたしかねます

9月16日(水)18:00以降のキャンセルはできません

参加用URLは開始の30分前までに送付させていただく予定です

参加用URLは開始30分前までにお送りする予定です

参加用URLは開始の30分前までにお送りする予定です

参加可否について

参加の可否につきまして

参加の可否につきまして

社外向けの正式な案内ではHighが合いやすく、自分の体験談や記事のように元の温度を残したい文章ではMediumから試す選択肢もあります。Highが上でMediumが下、という単純な話ではありません。

Highの返却をもう一度Highへ渡すと、「ありがとうございました」が「誠にありがとうございました」へ、「お送りする予定です」が「お送りいたします」へ変わりました。文章としては整っていますが、ここは好みの問題かもしれません。

私のニュースレターをこの方向で磨いてみたら、私の文体も削られちゃいますのでこの辺は十分調整が必要です。

なので私の場合は1,2回です。渡す素材の性質にもよりますので、単純に回数を増やすことと、良くなることは同じでは無いと思います。

LPコピーは、重なった説明がどう変わるか

次は販売ページの文章です。概要だけでは違いが分かりにくいため、元文と返却を全文で並べました。

元のLPコピー

# AIで作った文章を、そのまま公開していませんか?

AIに文章を書かせると、短時間でそれらしい文章ができます。しかし、誤字がなくて意味も通っているのに、どこか人間が書いた感じがしないことがあります。

この講座では、まずAIに商品の特徴と読者の悩みを整理させ、そのあと別のAIに文章の日本語だけを確認させます。最初から最後まで同じAIに任せるのではなく、考える仕事と整える仕事を分けることで、読みやすくて伝わる文章を目指します。

対象は、AIを使い始めたばかりの個人事業主と、小さな会社で広報を担当している人です。専門的な文章術を覚える必要はありません。元の文章と、残したい条件を渡すだけで、読者に伝わりにくい表現を見つけられます。

ただし、AIが整えた文章を確認せずに使うことはおすすめしません。価格、日付、対象者、できないことは、元の資料と見比べてから公開してください。

申込期間は2026年9月20日まで、定員は30名です。満席になった場合は、期間前でも受付を終了します。

Highが返したLPコピー

# AIで作った文章を、そのまま公開していませんか?

AIに文章を書かせると、短時間でそれらしい文章ができあがります。しかし、誤字がなく意味も通っているのに、どこか人間が書いたような自然さに欠けることがあります。

この講座では、まずAIに商品の特徴と読者の悩みを整理させ、その後、別のAIに文章の日本語だけを確認させます。最初から最後まで同じAIに任せるのではなく、考える役割と整える役割を分けることで、読みやすく伝わる文章を目指します。

対象は、AIを使い始めたばかりの個人事業主や、小さな会社で広報を担当している方です。専門的な文章術を覚える必要はありません。元の文章と、残したい条件を渡すだけで、読者に伝わりにくい表現を見つけられます。

ただし、AIが整えた文章を確認せずに使用することはおすすめできません。価格、日付、対象者、できないことは、元の資料と見比べてから公開してください。

申込期間は2026年9月20日まで、定員は30名です。満席になった場合は、期間前であっても受付を終了します。

大きな書き換えではありません。「できます」が「できあがります」へ、「人間が書いた感じがしない」が「人間が書いたような自然さに欠ける」へ変わりました。考える仕事と整える仕事も、考える役割と整える役割へ揃っています。

一方で、後者が必ず自分らしいとは限りません。私なら「人間が書いた感じがしない」の少し生っぽい言い方を残すかもしれません。AIの文章が自然になった後、最後にどちらを選ぶかは書き手の仕事です。

仕様書は、読みやすさと事実を分けて見る

仕様書は、今回もっとも慎重に扱った素材です。自然な日本語より、禁止条件を一つも落とさないことが大切だからです。

元の仕様書

# 顧客向け申込フォームの要件

## 目的
既存顧客が、スマートフォンから説明会へ申し込めるフォームを作る。申込完了後には受付番号を表示し、同じ内容を確認メールで送る。

## 必須条件
- 氏名、メールアドレス、会社名、参加希望日を入力できること。
- 参加希望日は2026-09-18または2026-09-25の2つから選べること。
- メールアドレスが正しい形式でない場合は、送信ボタンを押しても登録処理を実行しないこと。
- 定員30名に達した日程は選択肢に表示しないこと。
- 申込完了後に表示する受付番号はAGY-135-XXXX形式とすること。

## 禁止事項
- 未入力のまま登録を完了してはならない。
- 同じメールアドレスから同じ日程へ二重登録してはならない。
- 管理者の確認なしに、申込者へ営業メールを送信してはならない。

## 非機能条件
- 画面は幅375pxのスマートフォンで横スクロールなしに表示できること。
- 送信処理が3秒を超える場合は、処理中であることを表示すること。
- エラー発生時に入力内容を消さないこと。

## 受け入れ確認
1. 正常な入力で受付番号と確認メールが発行される。
2. 不正なメールアドレスでは登録されない。
3. 定員到達後は、その日程が表示されない。
4. 二重登録が拒否される。

Highが返した仕様書

# 顧客向け申込フォームの要件

## 目的
既存顧客がスマートフォンから説明会へ申し込めるフォームを作成する。申込完了時には受付番号を表示し、同じ内容を確認メールで送信する。

## 必須条件
- 氏名、メールアドレス、会社名、参加希望日を入力できること。
- 参加希望日は、2026-09-18または2026-09-25の2つから選択できること。
- メールアドレスが正しい形式でない場合は、送信ボタンを押しても登録処理を実行しないこと。
- 定員30名に達した日程は選択肢に表示しないこと。
- 申込完了後に表示する受付番号はAGY-135-XXXX形式とすること。

## 禁止事項
- 未入力のまま登録を完了してはならない。
- 同じメールアドレスから同じ日程へ二重登録してはならない。
- 管理者の確認なしに、申込者へ営業メールを送信してはならない。

## 非機能条件
- 幅375pxのスマートフォンで、画面を横スクロールなしに表示できること。
- 送信処理が3秒を超える場合は、処理中である旨を表示すること。
- エラー発生時に入力内容を消去しないこと。

## 受け入れ確認
1. 正常な入力で受付番号と確認メールが発行される。
2. 不正なメールアドレスでは登録されない。
3. 定員到達後は、その日程が表示されない。
4. 二重登録が拒否される。

「フォームを作る」は「フォームを作成する」へ、「処理中であること」は「処理中である旨」へ変わりました。ここだけ見ると、少し整った程度です。

私が見たのは、2つの日付、定員30名、受付番号の形式、375px、3秒、禁止事項3件、受け入れ確認4件です。重要な数字が推敲で可変されていたら大問題ですからね。仕様書では、自然さと安全性を別々に確認します。

17KBくらいの実記事もHighへ渡してみました。ここは説明が難しいのですが、まつにぃさんがポストで紹介していた基本のプロンプト

「意図や内容を変えずに極めて自然かつ平易なビジネスユースの日本語へ修正して」

だけの指示だと、当然ですが私の文体は無くなり一般的なビジネス文章的な文体に変わってしまいます。ですので記事への適用は自分の文体を維持させつつ、全体の流れや構成など、少し一段階視座を上げた指示で推敲したほうが良いですね。この辺は配布キットの中にある推敲プロンプトを自由に改変して使ってみてほしいです。

この4例で見えたのは、Geminiへ何でも考えさせるより、できた文章をもう一度読む担当に置くと使いやすいことでした。

私が「日本語の推敲職人としてGemini 3.8 Flashを採用するとコスパが良い」と書いた投稿も、ここで置いておきます。検索や事実確認まで全部任せるのではなく、役割を日本語の仕上げへ絞るという意味です。

文章を一回で完成させるのではなく、元文と修正文を比べながら品質を上げる考え方は、以前配布したX記事生成Skillの改善でも使いました。

画像はどこまで自由に作れる?

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日本語の変化より、見た瞬間に分かったのが画像です。

画像生成とアスペクト比についてまとめた投稿がこちらです。Claude Codeのように画像生成機能を持たない作業環境からでも、実験ではGoogle AntigravityのCLI(agy)経由でNano Banana 2を使って画像の生成ができました。

スレッドには、Codex経由で当時生成した実画像も載せています。

この投稿は、Googleログイン経由で動かした実験記録です。私は便利さを優先して自己責任で使いますが、同じ方法を選ぶかは、先ほどの公式情報を読んで判断してください。

実は数ヶ月前にGoogle Antigravityで画像生成を試した時は、1:1の正方形しか作れませんでした。記事へ入れたくても横長にできず、縦動画へ使いたくても縦長にできない。正直、使いどころは限られていました。

✅️プロンプトでなんとか16:9を表現していましたね ↓

ところが今回は、同じキャラクターと同じ雰囲気のまま、21:9、16:9、3:2、4:3、5:4、1:1、4:5、3:4、2:3、9:16まで作れました。実画像は上のX投稿にまとめています。

画像

横長はニュースレターやスライドへ置きやすく、正方形はSNSで扱いやすい。縦長はInstagramや縦動画で人物を大きく見せられます。正方形に合わせて毎回トリミングするのではなく、使う場所から画像の形を決められるようになったのが大きな変化でした。

Googleのモデル説明では、画像生成ツールに使われる追加モデルとしてNano Banana 2が案内されています。今回の実行ログで確認できたのは、会話モデルにGemini 3.8 Flashを指定したことです。画像モデル名は同じログから断定せず、Antigravity側の説明と分けて扱います。

現在のAntigravityの料金ページには、月額0円のIndividualプランと画像生成を含む機能が案内されています。一方、Gemini APIのNano Banana 2料金には無料枠がありません。そのため、配布キットから画像APIを勝手に呼ぶ仕様にはしていません。

サブスク側の経路を自己責任で選ぶ人は、Antigravity CLI経由で画像も頼めます。不安な人はAntigravity本体で一枚作り、保存した画像だけを比較ギャラリーへ入れる。それでも、文章比較と画像の検収までは同じように使えます。

作れた。でも、そのまま使えるとは限らない

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文章も画像も、生成に成功しただけでは採用できません。

配布キットの確認用に、「会議の前日までに資料を共有し、当日は決めることを一つに絞る」という画像を作りました。白い背景、青い資料、小さな時計、椅子3つ、文字・人物・ロゴなしと指定しています。

返ってきた画像はこちらです。

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白背景、青い資料、時計は狙いどおりでしたが、椅子の数は指定と違いました。

文字、人物、ロゴも見当たりません。ただ、椅子は3つではなく4つあります。

画像生成は成功していますが、依頼どおりの画像としては要修正です。これ、実は文章でも同じことが起きます。日本語が滑らかでも、金額、期限、禁止条件、書き手の言い方が変われば、そのまま採用はできません。

だから私は、作った後に二つの画面で確認するようにしました。

一つは、元の文章と修正後を並べる比較画面です。追加だけでなく削除も色で確認でき、両方の全文を残します。

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もう一つは画像ギャラリーです。画像、使う見出し、希望比率、実寸、生成経路、目で見た結果、まだ分からないことを並べます。

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短い会議原稿の比較では、127文字から118文字になり、追加3行、削除3行と表示されました。ただし、9文字減ったから良くなったとは決めません。参加者3人、前日17時、説明10分、決めること一つが残ったかを全文で読みます。

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画像ギャラリーには確認メモもあります。直したい点を書いたら、画面を閉じる前にメモをまとめてコピーします。現在の見本では、ブラウザへ自動保存されません。また、HTMLだけを移すと画像が消えるため、assetsを含むフォルダ一式で保管します。

生成回数を増やす前に、一枚目をちゃんと見る。ここを挟むだけで、十枚作ってから全部違うと気づく手戻りを減らせます。

考える、整える、確かめるを分ける

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ここまで読んでからなら、読者向けに分け直した二つのSkillの役割も分かりやすくなります。

Skill

役割

勝手にしないこと

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CodexやClaude CodeからGemini APIへ依頼文と資料を一回渡し、返答と実行記録を持ち帰る

Googleログインへ切り替える、失敗を別モデルで穴埋めする

article-visual-pipeline-v2

必要な画像を選び、文章比較と手持ち画像のギャラリーを作る

全見出しへ画像を増やす、未確認を合格にする

AIごとに得意な役割を渡し、最後に一つの成果物へ戻す方法は、これまでの動画連載でも試してきました。記事から図解を作り、その図を音声つき動画へつなげた回も似たケースです。

その一つ前には、記事を渡すだけで5分半の解説動画を作るところまで試していますね。

使い方は一つに固定していません。

元原稿と修正原稿があれば、Geminiを呼ばずに文章比較だけ作れます。手持ち画像があれば、画像ギャラリーだけ作れます。Gemini APIの条件が合う人は、文章修正を一回頼んでから比較へつなげられます。

全部入りを毎回動かす必要はありません。

私は今回、Codexで資料を整理し、Geminiへ日本語の仕上げを頼み、比較画面で意味を確認しました。画像では十種類の比率を試し、配布サンプルは一枚だけ作って、椅子の数が違うと判断しています。

AIへ全部を任せるのではなく、AIの得意を組み合わせ、最後の採用は自分で決める。この分担ができると、新しいAIが出るたびに仕事場を丸ごと引っ越さなくて済みますね。

記事公開前に、AI顧問へ「これ勧めて大丈夫?」と聞いた

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今回、原稿がほぼ形になったあとで、私は一つ気になりました。

CodexやClaude CodeからGoogle Antigravityを呼び出し、Geminiのサブスク内で色々できちゃうけど実際に動いた方法を、そのまま読者の方にも勧めてよいのか?と。

そこで使ったのが、イケハヤさんのBrain教材「AIを『マーケティング参謀』にするスキル『軍配』」です。以前Brainで購入した時、私が管理するAIカンパニーにAI顧問としてリクルートしていました。

軍配はマーケのアドバイスをしてくれるなど色々な能力がありますが、私が気に入っているのは「止める」や「改善」提案をしてくれることです。

今回みたいに便利だけど新しい手法など、「これ公開して大丈夫?」と聞けばGoogleの公式を深く調査しエビデンス付きで的確なアドバイスをくれます。

具体的には軍配へ記事と配布物の確認を頼み、その結果をきっかけにGoogleの公式規約とFAQへ戻りました。さらに、同じ方法を試した方の投稿と、コミュニティで出た反対意見まで読みました。

ここで大事なのは、軍配が「違反です」「安全です」と最終判定したわけではないことです。軍配は、見落としていた論点へ気づくきっかけでした。公式情報は厳しい。コミュニティには別の解釈もある。便利さも捨てがたい。その三つを並べて、最後は自分で決めます。

私は個人では自己責任でサブスク側の経路を使う。配布キットはAPI経路のままにする。この二つを分ける判断にしました。必ず正しいと言い切れる答えではありませんが、少なくとも、知らないまま読者へ勧める状態からは抜けられました。

作るAIとは別に「これを公開して大丈夫か」と止めてくれる役がいると、勢いのまま配る事故を減らせます。軍配の価値は、答えを代わりに決めることではなく、自分で考えるべき場所を見つけることでした。

Brain等の教材はそのまま使うより、まずは内容を分析して自分の運営するAIカンパニーにリクルートできるように合わせ込みながら使うのがベストだと思っています。

実際に購入した教材やSkillの原本を書き換えず、自分の環境へ合わせ込む考え方は、ショート動画制作で専門家をAI会社へ迎えた回でも紹介しました。

教材から専門家をAI会社へ迎え、自分の仕事で使う流れは、以前の記事で実際のログと一緒に紹介しています。

Brain教材から専門家をAI会社へ迎えた記事を開く

自分の記事でも試せる形にしました

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ここまで、いつものAIからGeminiへ仕事を渡した実験と、その結果を見比べるところまで見てきました。

ビジネスメールは、HighとMediumで距離感が変わりました。二回目はさらに丁寧になり、私の声には少し遠く感じました。画像は正方形だけでなく、横長と縦長など様々なアスペクト比で作れました。

便利そうなところだけでなく、どこを自分で見るのかまでわかったと思います。

次に出てくるのは、いつもの疑問です。

「自分のCodexやClaude Codeから、どうやってGeminiを呼ぶの?」

「画像を十枚作る前に、必要な場所だけ選んでもらえる?」

「比較画面は、何をどこへ置けば作れるの?」

ここから先では、同じ流れを試せるように参考Skillセットを作りました。

  • Gemini APIで文章を一回渡してチェックする流れを支えるSkill agy-api-v2
  • 全文比較・画像ギャラリーを作るSkill article-visual-pipeline-v2
  • README、初心者向けHTMLガイド、短い見本と長いビジネスメールの完成見本

これらを一つのZIPにまとめてお渡しします。

以前、動くLINEスタンプの記事でも、完成品だけでなく制作の順番とSkillsキットをまとめて配布しました。今回も同じように、読者の方が自分の環境へ置き換えられるところまでを一つにしています。

難しいコマンドを覚えてもらうためのキットではありません。公式の案内を確認しながらGeminiへ文章を渡し、返ってきた文章と画像を自分で比べるためのキットです。

ZIPを展開したら、最初に完成見本を開きます。短い会議メモと、少し長いビジネスメールの二つを入れました。文章比較と画像ギャラリーがどんな画面になるかを、通信せずに先に確認できます。

そのあと、Googleログイン経由を自己責任で使うか、配布キットのAPI経路を使うかを選びます。画像はAPIから勝手に生成せず、Antigravity側で作った実ファイルや手持ち画像をギャラリーへ持ち込む形です。

自分でフォルダ構成を書き換えたり、長い設定を埋めたりしなくて大丈夫です。必要な作業は、CodexやClaude Codeへそのまま頼める文にしています。

目指しているのは、AIが出したものを自動で正解にすることではありません。原稿を渡し、必要な画像を選び、変更点と画像を見比べ、自分で採用を決められるところまで進めることです。

この先で配布するSkillを使いながら、CodexやClaude Code経由でGeminiを使う楽しさを一緒に体験できればと思います!

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今では課題やテーマから過去記事や配布物を検索できるようになっていて、今回のように「以前のスライドの記事、どこに書いたっけ」と思ったときの道しるべになっています。

🔗tetumemo.com(ポートフォリオサイト)

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そんな教材ですが、購入前にどんな内容なのか、そして自分でも活用できるのか不安だと思います。その不安を解消するために、私が先に購入して、試して、実際に使ったノウハウを紹介する記事を掲載しています。

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今回の記事も教材なしで完結します。

教材から専門家を招き入れるというやり方そのものは、少し前の記事で詳しく書いています。

Fable 5解禁の7日間で、Brainの教材から専門家を5人ヘッドハンティングして、約20分でAI組織が完成。Fable 5の7日間の実行ログをシェアします

私の場合、自分の専門外のSkillsは「買う」ようにしています。もちろんAIがあれば自分で作ることもできますが、他の方がトークンを燃やし試行錯誤して作り上げたSkillsを購入したほうが圧倒的に早いです。つまり時間を買ってます。

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